Koki,の映画『女神降臨 After プロポーズ編』興行収入大コケ危機で黒歴史に? 女優業進出も結果が出ず…

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Koki

モデル・女優のKoki,さん(22)が主演のラブコメディ映画『女神降臨 After プロポーズ編』(星野和成監督)が、1日から全国321館で大規模公開がスタートし、興行成績の行方に注目が集まる中で、早くも“黒歴史”入りの可能性があると週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が報じています。

『女神降臨』は韓国の同名漫画が原作で、外見にコンプレックスを持ち、学校でイジメられていた主人公の女子高生が、独学で学んだメイクで人生を切り開き、大人になるまでの恋や成長を描いた内容となっており、2020年に韓国で実写ドラマ化されました。

日本を舞台に置き換えた漫画がLINEマンガで配信されコミックス化もされているほか、BS日テレなどで韓国の実写ドラマが放送されるなどし、日本でも人気がある作品となっています。

そんな作品の実写映画でKoki,さんが主演に抜擢され、ラブコメ作品に初挑戦したKoki,さんは映画の宣伝でバラエティ番組への出演を解禁し、番組では両親の木村拓哉さんと工藤静香さん、姉でフルート奏者・モデルのCocomiさんとのエピソードトークも披露し反響を呼びました。

映画の製作幹事を務めている日本テレビの番組に多数出演し、宣伝にかなり力を入れていましたが、公開4日間の興行成績は観客動員数が約6万人、興行収入は約8,000万円で国内映画ランキング初登場9位でした。

春休みのタイミングで公開するも興行成績は伸びず、続いて後編の『女神降臨 After プロポーズ編』は、1日から前作を上回る全国321館で公開がスタートしたものの、後編も大コケが懸念されるとSmartFLASHが報じています。

『女神降臨 After プロポーズ編』予告動画

記事では映画ライターが、「後編はゴールデンウィーク中の公開という好タイミングですが、前編の反響が乏しかったことで、勢いに欠けています。SNSでの話題や報道の少なさを見る限り、巻き返しはかなり厳しいでしょう。そもそも、前編を見ていない人が、突然後編だけを見ようとは思わないでしょうから、かなり厳しい状況」と語っています。

X(旧ツイッター)でも、映画が全く盛り上がっていないとする指摘が出ているとし、その原因について芸能プロダクション関係者は、「いかんせん宣伝不足が否めません」「Koki,さんは前回で “親の話” という強いカードを切ってしまい、今回はニュースで取り上げられるような発言が減っていた印象です。渡邊さん、綱さんも一定の人気はありますが、主演クラスとは言いがたく、どうしても訴求力に欠けます。3人でなんとか持たせている状態です」と語っています。

また、主演映画の大コケによってKoki,さんの今後のキャリアが懸念されるとし、「“キムタクの娘”という看板を考えると、脇役での出演を繰り返し、下積みを続けるのは考えづらい。ただ、今作で成果が出せなかった場合、次回作の主役オファーも慎重にならざるを得ないでしょう。本気で女優の道を志すのであれば、しばらくは舞台に積極的に挑戦するという手もあります。当然、映画やドラマと比べれば露出は減りますが、演技力が磨かれるのは間違いない。業界関係者も“実力”を評価してくれるようになるはずです」としています。

これに対してネット上では、

  • そもそもkokiさんには華がない。女神降臨のイメージからもかけはなれている
  • 地上波に出てコーキの魅力の見せどころだったはず。番宣に出た時にいい子だな、という印象はあったものの、それで映画に興味を持つっていうところまではいかない
  • 「脇役」なんてkokiさんには許されないんでしょうかね。もう下がれないポジションに上げられてしまって、逆に気の毒だなぁと思ったりする。
  • イッテQ見て思ったのは、下手に女優だったりブランドアンバサダーとかでブランディングするより、とりあえずバラエティーとかタレント活動した方が面白い子なのにと思った。売り出し方がイマイチなんよな
  • あれだけ番宣しておいて、宣伝不足は無いでしょう。単純にkokiさんに興味がない。
    話だって、もともと可愛く生まれたから努力しなくても綺麗に飾られてイケメンにチヤホヤされるシンデレラストーリーなんて、今時見たい?
  • 「女神降臨」という題名も二部作という所も、ある意味Koki,さんも気の毒だと思うけどね。脇役でも良いので少しは作品を選んであげたら良いのに。本当にプロモーションが下手だと思う
  • はじめっから予想してた通り。たぶん何やっても黒歴史にしかならない感じしかしない。
    新人賞みたいなのを取ってたこと自体が忖度されたようにしか見えなかったし。やっぱり下積みは大事だってこと。

などの声が上がっています。

Koki,さんは2018年に、ファッション誌『ELLE Japan』の表紙を飾り華々しくモデルデビューし、これまで様々な噂が飛び交っていた木村拓哉さんの娘がついに芸能界入りしたとして大きな注目を集め、その後も日本初&歴代最年少で『BVLGARI(ブルガリ)』のアンバサダー就任、『CHANEL(シャネル)』のビューティーアンバサダーにも起用されるなどして話題になりました。

海外を中心に様々な有名人気ブランドのモデルをしたり、シャネルのパリコレでランウェイデビューし、モデルとして活躍の場を広げる中で2021年に、『呪怨』シリーズなどを手掛けた清水崇監督のホラー映画『牛首村』で主演に抜擢され、女優デビューを果たしました。

『牛首村』は全国321館で公開がスタートし、最終興行収入は5.6億円と微妙な数字となっていましたが、在京スポーツ紙の映画担当記者で構成の『東京映画記者会』が主催する映画賞『ブルーリボン賞』で新人賞を獲得しました。

Koki,さんは女優デビュー前にも、『ELLE』による映画賞『エルシネマ賞』で新設された「エル・ガール ライジングスター賞」を受賞するなど、色々と箔付けがされているのですが、こうした売出し方で嫌悪感を抱かれてアンチが増加している部分もあります。

『女神降臨』の大コケに関しては、Koki,さんに全ての原因があるとは言えませんが、あれほど宣伝に力を入れていたにも関わらず公開4日間の興行収入が1億円以下だったのは、女優としての経験がまだまだ少なく、映画を見たいと思わせるほどの魅力不足も背景にあるのではと思います。

ちなみに、『シネマトゥデイ』が先日、ゴールデンウィーク中に映画館で見たい作品のアンケート調査を実施(投票数:588票)したところ、1位は公開10日間で興行収入が63億円突破の『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』で213票、2位はマーベル作品の『サンダーボルツ』で95票、3位が『パリピ孔明 THE MOVIE』が94票などとなっており、『女神降臨 After プロポーズ編』は4票で最下位となっていました。

Koki,さんの活動は、工藤静香さんがデビュー以来プロデュースしているとされ、これまでの活動内容からブランド志向が強いとみられるため、映画やドラマに3番手以下の脇役で出演したり、舞台でコツコツと演技力を磨いていくといったことは考えにくいです。

しかし、今後も主演作で大コケが続くと間違いなくイメージが悪化、仕事減少に繋がるので、女優としてのブレークを狙うのであれば、主演だけでなく脇役も演じながら演技の幅を広げていき、少しずつ評価を高めていく形にした方がいいかもしれないですね。

参照元
  • https://smart-flash.jp/entame/342292
  • https://bunshun.jp/articles/-/44689
  • https://www.news-postseven.com/archives/20220312_1733564.html
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2025/04090601/
  • https://www.cinematoday.jp/news/N0148598
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  1. 1
    匿名
    ID:MjFjZTNlOT

    いい子なのかも知れないけど…
    お母さんべったりだとなぁ

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