木村拓哉さん(51)と工藤静香さん(54)の次女で、2022年に女優デビューしたKoki,さん(本名=木村光希 きむら・みつき 21歳)が、韓国ドラマ『女神降臨』のリメイク映画で主演に抜擢されたと20日発売の『女性セブン』が伝えています。
Koki,さんは2018年に芸能界入りし、モデル活動を経て2022年2月公開のホラー映画『牛首村』(清水崇監督)で女優デビュー、この作品での演技が評価されて昨年の『ブルーリボン賞』で新人賞を受賞しました。
これに続いて、7月にアメリカで公開予定のアイスランド映画『Touch(原題:Snerting)』でヒロインを務め、海外作品2作目としてイギリスのサバイバル・スリラー映画『TORNADO(トルネード)』への出演も発表されています。
女性セブンによれば、幼少期から両親の仕事を間近で見てきたKoki,さんは、デビュー前から俳優業に強い憧れを抱き、海外デビュー作の『Touch』では大胆なラブシーンにも挑戦し、「父親譲りの役者魂をいかんなく発揮している」と映画担当記者は評しています。
そんなKoki,さんが国内作品2作目として主演するのが、韓国の同名漫画が原作のドラマ『女神降臨』の日本版リメイク作品とし、「Koki,さんが演じるのは外見にコンプレックスを持つ女子高生。イジメられたくない一心でメイクの技術を磨き、イメチェンで女神に変身する難役です。」
と映画関係者が明かしています。
<↓の画像は、韓国ドラマ『女神降臨』でイメチェンする主人公・ジュギョン(ムン・ガヨンさん)の写真>
すでに国内で撮影がスタートしているそうで、「普段はナチュラルメイクのKoki,さんが別人のように“変身”し、撮影現場でスタッフからどよめきの声が起こったほど。インターナショナルスクール出身で日本の学校生活になじみがない彼女には戸惑うことも多いようですが、等身大の女子高生役を楽しみながら演じているそうです。」
としています。
『女神降臨』のあらすじ内容は、地味でさえない容姿でイジメられていた主人公が、YouTubeでメイク術をマスターして学校の“女神”となり、そんな主人公をイケメン男子2人が奪い合う“三角関係ラブコメ”作品で、恋愛だけでなく友情や嫉妬、裏切り、家庭問題なども描いています。
Koki,さんの2作目の主演作が韓国のラブコメ作品のリメイクというのは意外で、海外志向が強い工藤静香さんの意向を受けて、今後も海外作品への出演を重ねていくと思っていたのですが、演技の幅を広げるために今後は様々な役に挑戦していくつもりなのでしょうか。
女性セブンによれば、撮影現場でスタッフがどよめくほどの激変ぶりを披露しているとのことで、演技も含めてどういった仕上がりになっているのか楽しみですし、相手役は誰が務めるのか、今後の続報に注目したいところです。