7日放送の『しゃべくり007 2時間スペシャル』(日本テレビ系)で、木村拓哉さんと工藤静香さんの次女でモデル・女優のKoki,さんが“バラエティデビュー”を果たし、ファンからは歓喜の声が上がっていた一方で、視聴者からは不満の声が上がっていたと週刊誌『女性自身』や『週刊女性』のWeb版が伝えています。
Koki,さんは2018年5月にモデルデビューし、芸能活動を開始してから早6年が経ちましたが、これまでテレビ番組への出演を控えていました。
そんなKoki,さんが、来年3月から2部作で公開される主演映画『女神降臨』の番宣をかねて、今作で共演する俳優の渡邊圭祐さん、綱啓永さんを引き連れて『しゃべくり007』に初登場しました。
<↓の画像左から、綱啓永さん、Koki,さん、渡邊圭祐さん>
画面には「バラエティー初登場 芸能界最強遺伝子 Koki,」とのテロップを表示し、Koki,さんに関する話題を中心にトークが進められ、姉でフルート奏者・モデルのCocomiさんとのエピソードなどを披露していたのですが、渡邊圭祐さんと綱啓永さんがトークする場面はわずかでした。
<↓の画像は、番組のオープニングシーン>
番組の主役は完全にKoki,さんで、綱啓永さんと渡邊圭祐さんはKoki,さんの撮影現場での礼儀正しい振る舞いを明かすなど、Koki,さんの“引き立て役”となっていました。
これに対して視聴者からは、
- Kokiばかりに話振って、あとの2人可哀想すぎ
- 男2人がKokiの“with B”になってる
- 3人ゲストに呼んで1人のことだけを何時間も掘り下げてトークしててエグい
- ゲスト1人でよかったんちゃうんかい。初めて見たけどイケメン俳優2人なんかもったいない
- Kokiばっかやん 予想してたけどあからさますぎて渡邊と綱かわいそすぎん? 観ててしんどい
などと、番組の構成に対して批判が噴出していたと女性自身や週刊女性は伝えています。
実際にネット上での反応を見てみると、番組でKoki,さんを特別扱いしていたことに対して、モデル・女優としてはまだまだ駆け出しで、そこまでの実力がないにも関わらず「持ち上げすぎ」として物議を醸しており、番組では出演者らが木村拓哉さんと工藤静香さんの名前を出す場面もほとんど無かったことから、木村家に忖度しすぎだとして批判が寄せられています。
その一方で、Koki,さんの引き立て役を担った渡邊圭祐さんと綱啓永さんに対しては、スポットが当たる場面がほとんど無かった中で不機嫌そうな態度を取ることも一切なく、番組を盛り上げようと終始頑張っていたとして、好感度が上がったとの声も上がっています。
『フラッシュ』が先日報じていた記事によれば、テレビ局サイドはKoki,さんがデビューした直後から話題性の高さもあり、バラエティ番組への出演を希望していたそうですが、Koki,さんの活動をプロデュースし、マネージャー的存在の工藤静香さんが出演に対して難色を示していたといいます。
実際にデビューからバラエティ番組には一度も出演してこなかったにも関わらず、いきなり『しゃべくり007』の2時間特番に出演するにあたり、様々な条件を提示していたとしても不思議ではないですし、木村拓哉さんの愛娘ということで番組サイドが忖度をした可能性も十分あると思います。
それによって、ネット上では相変わらずKoki,さんに対する批判が寄せられているのですが、インスタグラムなどでは見せない表情や様々なトークを受けて、Koki,さんに対する印象が変わった、性格が良さそう、素直で可愛らしいなどと好意的な反応も多く見受けられるため、バラエティ番組への出演は失敗ではなかったと感じます。
今後は、木村拓哉さんと工藤静香さん夫妻と仲が良い明石家さんまさんの『さんまのまんま』(フジテレビ系)など、また別の番組でトークする姿も見てみたいものです。