4日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系 日曜18時30分)で明石家さんまさん(66)が老後について語り、莫大な財産を子供たちに渡すことなく、全額を国に寄付するとの考えを明かしていたのですが、これに対する長女でタレント・IMALUさん(本名=大竹いまる 31歳)の反応などを週刊誌『女性自身』が報じています。
明石家さんまさんは番組で遺産について、「俺もマツコも今持っているお金を全部、国に寄付しようとしてんねん」「死んだ時に自動的にそうなるみたいなんで。お金を残したところで、ろくなことにならないからやな、娘とか息子に」
と明かしました。
また、自らの希望を書き留めるエンディングノートについて言及し、「そういうのを残しておいて。まぁ、家とかは子どもたちにあげて。(家が)大きいからな。贈与税が大変になんねん」「子供らがそういうことになるからな、相続税とか。多額なお金を残して、人生甘くなってやな、変な人間になるのも嫌やしな」
との思いを明かしていました。
夕刊紙『日刊ゲンダイ』によれば、現在も第一線で活躍する明石家さんまさんは、高級住宅街に建つ推定10億円の豪邸に加えて、高級外車を複数台所有し、個人事務所『オフィス事務所』のビル、オーストラリア・ゴールドコーストに別荘を持ち、全ての資産を合わせると500億円にも上ると言われているそうです。
そうした莫大な資産のほとんどをIMALUさんに渡すことなく、国に寄付するとの考えを番組で明らかにしていたのですが、明石家さんまさんがこうした発言をした理由、IMALUさんの反応を『女性自身』は伝えています。
『女性自身』によれば、明石家さんまさんはIMALUさんの交際相手に複雑な感情を抱いているといい、テレビ局関係者が、「現在、IMALUさんは6歳年上でミュージシャンのハーフ男性・Aさんと交際中。Aさんの業界での知名度はまだまだ低いですが、母親の大竹しのぶさん(63)も公認の仲だといいます。しかし、娘に安定した収入のある男性と付き合って欲しいさんまさんは、『男を見る目ゼロや……』と不満を漏らしていたそうです。今回の発言には義理の息子になって、いずれ自身の財産を渡すことへの抵抗があると思います。」
と語っています。
<↓の画像は、IMALUさんの父親・明石家さんまさん、母親・大竹しのぶさんの写真>
IMALUさんとミュージシャンでハーフの男性の交際は、昨年12月に『女性自身』によって報じられ、IMALUさんは今年1月から深夜バラエティ番組『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』(TBS系 木曜23時56分)に出演し、彼氏との馴れ初めなどを明かしています。
IMALUさんによれば、彼氏のAさんは現在37歳で、音楽プロデューサーとして映画やCMの音楽を制作しているといい、仕事の関係で海外へ行くことが多いため、遠距離恋愛状態が続いているそうです。
また、顔は「超どタイプの顔」というハリウッド俳優マーク・ラファロさん似とし、友人の仕事の繋がりでAさんと知り合い、出会いから1ヶ月ほどで交際に発展し、すでに交際期間は3年とのことです。
<↓の画像は、『女性自身』撮影のIMALUさんと彼氏の2ショット写真>
Aさんは8月生まれで、明石家さんまさんと大竹しのぶさんとは誕生日が1ヶ月違いということで、過去に合同誕生日会を行ったこともあるといい、その時のさんまさんの様子についてIMALUさんは、「もう大人なので特にコメントすることはないですけど、別に嫌がってはない。好かれている方だと思います」
と明かしていました。
しかし、『女性自身』によれば明石家さんまさんは複雑な心境で、それによって遺産を残さないと発言したのではないかとしているのですが、この“相続拒否”発言をIMALUさんはどう思っているのかを確かめるため、『女性自身』は7月上旬に直撃取材を敢行したとのことです。
明石家さんまさんの発言について聞くと、「(発言を)ちっとも知りませんでした」「父が一生懸命に稼いだお金は、あくまで父のものですから。どう使おうと私には関係ありません。自分が生きていくお金は、自分で稼ぐのが当たり前。だから、元から父の遺産はいらないですよ」
と答えたといいます。
また、明石家さんまさんとAさんの関係について聞くと、笑顔で「本人に聞いてください」と語り、去っていったとしています。
IMALUさんは記事が出る前に、自身のインスタグラム上で週刊誌の記者から直撃取材を受けたことを明かしており、「さんまさんが財産を全額国に寄付すると言ってますがどう思いますか?それについて本人と話しましたか?私によこせって思いませんか?だと……笑」「本人のお金なのでどう使うかは本人の自由ですと答えておきました」
と報告していました。
<↓の画像は、IMALUさんのインスタグラム投稿の写真>
これに対してネット上では、
- 人ん家のお金のことにまで踏み込んでくるなんてゲスすぎ。IMALUさんの言う通りで本人のお金はどうしようが勝手
- さんまさんが自分で稼いだ金をどう使おうと自由じゃない?
家族に聞かれても返事の使用が無いだろう。本当に記者の下衆さが分かるよなあ! - イマルがサービス精神で、「そうですよねー、私がもらいたいです」なんて答えたら、イマル遺産要求!とか、面白おかしく書かれちゃうところだった
- さんまさんは親の財産をあてにしたら、ろくでもない人間になる事がわかってるから、また自分の仕事で稼ぐ事をさせるためにあえて公言したのかも。
それと財産目的で変な男も寄り付かないように。カッコいい親心だと思いますよ。 - IMALUさんを見ていると、大変しっかりしていて、かなり常識のある方だと感じる。
さんまさんがあえて財産の話をしたのは、「俺の財産目当てにIMALUに近づいても意味ないよ」の牽制のような印象もある。
相続のことは今どう思っていても、ギリギリになると考えが変わることもある。いずれにしても人の懐の話。
それに、持つ幸せの裏は持つ不幸。持たない幸せもある。 - 自宅の地下で大麻吸って捕まったバカ息子思い出した。小遣い何百万円だっけか?お金は人を狂わすいい例。
自分で稼いだお金じゃないからな。さんまさんは凄いと思う。子供がちゃんと育ってるもの。
などの声が上がっています。
IMALUさんは、現在も活躍している明石家さんまさんと大竹しのぶさんを両親に持ち、2009年に芸能界デビュー際には、“親の七光り”ならぬ“親の十四光り”とも言われ、親の力でテレビ番組などに出演している2世タレントの代表格として名前が挙げられることも少なくありません。
そうした声もIMALUさんは受け止め、過去に出演した『しくじり先生』(テレビ朝日系)では、“芸能界最強のコネ”を使ってデビューするも、たった1年で“親の七光り”を使い果たしてしまったことを赤裸々告白し、様々なチャンスを与えられるも、全く結果を残すことができなかったことを自虐的に語り、大きな反響を呼びました。
そんなIMALUさんはデビューから4年間は、大竹しのぶさんの個人事務所『エスター』に所属していましたが、2013年4月に『リトルトウキョウプロダクション(LITTLE TOKYO PRODUCTION)』へ移籍し、親元を離れてタレント活動などを行っています。
一方のプライベートでは、ミュージシャンとの交際が何度か報じられており、現在の彼氏も有名とは言えない音楽プロデューサーだそうで、昨年12月に『女性自身』が報じた記事では、明石家さんまさんが周囲にIMALUさんの交際について、「ヒモっぽい男ばっかり好きになる」「不安定な収入の男と結婚してIMALUが苦労することを考えるとなぁ…」「IMALUには安定した職業の男性と付き合ってほしい」
などと漏らしていたとし、大切な愛娘の将来が心配でたまらないようです。
そうした心配をよそに、IMALUさんはAさんと3年にわたって交際し、このまま結婚するのではないかとも囁かれていますが、IMALUさんは親のお金に頼ろうとは思っていないとキッパリ答えており、これによってもしIMALUさんが今後Aさんと別れたとしても、財産目当てで近寄ってくる男性は今後現れなくなりそうですね。
明石家さんまさんが本当に、ほとんどの財産を国に寄付するのかどうかは分かりませんが、IMALUさん自身も親の財産などは当てにせず、自分で稼いだお金で生きていきたいと思っているようで、これまで色々な経験をしてきたこともあってか、シッカリした考えを持っている様子です。
IMALUさんは現在もタレントとしては微妙なポジションにいますが、今後もなるべく親の力には頼らずに、自分の力で新たな仕事を獲得し、活躍の場を拡げていってほしいですね。