フジテレビ系で7月よりスタートしたドラマがいずれも不調となっており、北川景子さんが主演の『探偵の探偵』のみが初回平均視聴率11.9%と2桁を獲得したものの、第2話は7.5%にまで下がり、20日よりスタートした月9ドラマ『恋仲』を除き全てのドラマが現時点で1桁台。
その中でも特に酷い数字を記録しているのがEXILEのダンサー・AKIRAさん(本名=黒澤良平 33歳)が主演のドラマ『HEAT』(毎週火曜日22時~)。
初回平均視聴率が6.6%で、今期プライム帯(19時~23時)に放送されている民放の連続ドラマの中で最も低い数字となっており、第2話では3.9%まで下げて早くも打ち切りの可能性もあるのではないかと話題になっています。
ここまで低い視聴率となっている原因は、AKIRAさんの演技力の低さにあるのではないかとみられており、ニュースサイト「サイゾーウーマン」が報じている記事によれば、AKIRAさんの演技は見られたものではなく、あまりにも酷い演技であることから、「EXILE系とは共演NGにして」と頼んでくる女優も少なくないといいます。
こうしたことからEXILE系のグループに所属する方が主演に決定すると共演者探しに苦労し、今年4月期に日本テレビ系の新ドラマ枠『日曜ドラマ』(毎週日曜日22時30分~23時25分)で放送されたEXILEのTAKAHIROさんが主演の『ワイルド・ヒーローズ』も共演者選び、特にヒロイン探しに難航したそうで、同世代の有力女優には出演を断られたことから、子役の桜田ひよりちゃんに落ち着いたという経緯があったそうです。
また、共演者探しが難航したこともあり、TAKAHIROさんの他にEXILEの黒木啓司さん、佐藤大樹さん、EXILE・三代目J Soul Brothersの岩田剛典さん、劇団EXILEの八木将康さん、野替愁平さん、青柳翔さんとEXILE系の方々が出演し、EXILEのドラマをやると聞いたプロダクション関係者からは、「演技をやりたいなら、他事務所に迷惑をかけないように、毎回束で出てほしい」という声も上がっていたとのこと。
そして、『HEAT』が大コケしてしまっていることから今後ますます「EXILEをNG」とする俳優やプロダクションは増えるとみられているようで、積極的に俳優業へ進出してきていますが今後より厳しい状態になっていくことになるかもしれないようです。
これにネット上では、
- でしょうねwwwEXILEと三代目はドラマ出るな!
- なぜ主演にするのかが分からない。演技は素人なんだから脇役をやってくれ
- 棒読み集団…学芸会かと思う。棒読みすぎてドラマにはいっていけない。見ていて辛くなるね。
- AKB48グループ、大島優子や前田敦子がいいんじゃない?お互い大根役者同士。これ以上、実力派俳優に迷惑かけないで
- なんかもう必死だよね…。アーティストとしてのEXILE好きなファンはドラマや映画に出てはボロクソ言われてる状況をどう思ってるんだろう…。
などのコメントが寄せられていました。
脚本や演出に問題がなくドラマが低視聴率になった場合、たいてい主演に責任があるとされるので、EXILEとの共演NGが出ているという話の真相は定かではないのですが、大コケしたドラマに出演していたということでイメージがダウンする可能性もあるので、もしかすると共演を避けられている可能性もありそうですね。
EXILE系のメンバーが続々と俳優業に進出する中で、共演できる俳優が限られてしまうというのはかなり厳しいものがありますが、大きな原因は主演を務めるほどの演技力が備わっていないことにあるので、最低レベルの演技力を備えてからドラマや映画に進出をしてほしいところです。
ちなみに、『HEAT』は第2話で打ち切り圏内といわれる4%を下回り、まさに崖っぷちの状態にあり、続編の映画化が発表されているものの白紙に戻ることもあるのではないかといった噂が一部から出ているのですが、これからテコ入れのために、EXILE系グループの人気メンバーをなりふり構わず投入するプランも浮上しているそうで、今後もしそのような展開となった場合、もしかすると民放の連続ドラマ史上最低の数字を記録することになるかもしれませんね…。