DJ KOOが脳動脈瘤手術を報告、クモ膜下出血の可能性も『主治医が見つかる診療所』で発見し完治

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DJ KOO

5人組ダンス&ほーカルグループ『TRF』のメンバーで、タレント活動もしているDJ KOOさん(本名=髙瀨浩一 56歳)が、「脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)」の手術を受けていた事が明らかになりました。

これはTRFの公式サイトで25日に発表されたもので、DJ KOOさんは25日放送(2日に収録)の医療情報番組『主治医が見つかる診療所 芸能人徹底検査!人間ドックスペシャル 第18弾』(テレビ東京系)にて、頭部に「脳動脈瘤」が発見されたことを受けて入院、その後手術をして21日に退院したそうです。

現在は自宅療養をしているといい、今後の活動については体調の回復を見て、医師と相談の上で再開していくとしています。

DJ KOOさんは25日放送の番組で、以前から頭痛持ちで「市販されている頭痛薬を1日2回ぐらい飲むかな」と明かし、MRAを受けたところ「脳動脈瘤」が発見され、コブの大きさが破裂のリスクが高まる5ミリを超え、約8ミリという大きさだったことから、医師からは早期治療を勧められていました。

そして、番組では手術を受けて完治したことも報告され、主治医は「今週末から(DJを)やっていいですよ。明日あさってからやってもかまいません」と語り、DJ KOOさんは「いろんな方に人生を救って、これからの人生を頂いた気がします」と感謝の言葉を述べていました。

これに対してネット上では、

  • 年齢も考えて、あまりハイテンションになりすぎないようにしてほしいですね。
  • 家族がくも膜下出血で15年寝たきりです。KOOさん判明してよかったですね幸運だと思う。動脈瘤の有無は脳ドック受けないとわからないので、全ての人におすすめします。
  • だから、最近見かけなかったんだね。いい人だから好きです。
  • コーちゃん、最近見ないなと思ってたけど、まさかですね。番組絡みでも、見つかったのは幸いでしたね、療養して下さいね。
  • あらーテレビで見てないと思ったら大変なことになってたんですね。いつもお若い感じでしたのでびっくり

などのコメントが寄せられています。

DJ KOOさんはここ最近、バラエティ番組への出演は減っていた様子なのですが、8月25~27日開催のアニソン音楽フェス『Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-』、同26・27日開催の音楽フェス『a-nation 2017』などに出演しパフォーマンスを披露しており、特に体調不良というわけでもなかったようです。

DJ KOOさんの頭部から発見された「脳動脈瘤」は、脳の血管の一部がコブ上に膨らんでいる状態を指し、小さいものであれば破裂する恐れなどが低いため経過観察となり、大きな脳動脈瘤でも年間の出血率は2%ほどと、破裂する確率は非常に低いとされているのですが、これがもし破裂してしまった場合にはクモ膜下出血などを引き起こし、最悪命の危険も伴います。

芸能界でも脳動脈瘤が発見されている方は多くおり、元おニャン子クラブの新田恵利さん、歌舞伎俳優の中村獅童さん、オアシズ・光浦靖子さん、お笑い芸人の池乃めだかさんらは手術を受け、タレントの川村ひかるさんは脳動脈瘤が見つかり、経過観察していることを明かしています。

DJ KOOさんは幸いにも破裂前に脳動脈瘤を発見、無事に手術も成功し、すぐにでも復帰出来る状態とのことで安心しましたが、また別の病気を発症する可能性が高まる年齢なので、今後も定期的に検診を受けるようにし、万全の状態で仕事に臨んでいってほしいですね。

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