26日に放送されたバラエティ番組『幸せ!ボンビーガールSP 緊急生放送!DAIGO…決断までの一部始終』(日本テレビ系)にて、ロックバンド『BREAKERZ』でボーカルでタレントのDAIGOさんが、今年8月22・23日に放送されるチャリティー番組『24時間テレビ38 愛は地球を救う』のチャリティーマラソンのランナーを務めることが決定しました。
DAIGOさんは19日に放送された同番組にて、MCを務めるTOKIONの山口達也さんから2015年『24時間テレビ』全国の皆さんの思いをつなぐチャリティーマラソンランナー、走っていただきたい方は…DAIGOさんです!」と発表され、マラソンランナーのオファーを受けるかどうか考える時間が1週間与えられていましたが、26日の放送でついにDAIGOさんは「HMです」といわゆるKY語(略語)で答えた後に、改めて「走ります!」と宣言しました。
26日に放送された番組では、1週間DAIGOさんの様子を追い続けたVTRが放送され、BREAKERZとしての活動があり夏からは全国ツアーを控え、更にレギュラー番組が多数あることから悩み、DAIGOさんが普段見せないような真剣な表情で悩み葛藤する姿が映し出されていました。
そして、決断を下すまでには「まず本当に俺が長距離を走れるのか」「本当に自分にできるのかというプレッシャーがあった」と語っていたのですが、オファーを受けた理由について「皆さん本当に温かくて支えてくれて、全国の皆さんが頑張ってと言ってくれたので、僕が走ることによって元気になってもらえれば、と思って決めました」と語っていました。
これにネットでは、
- こんなのもう先週から24時間テレビの前フリじゃん。断れないようにしてるし、DAIGOも断ったら今後どうなるか、この業界にいる身としては分かってると思うし、しかし日テレはやることがセコイ。まあやるからには怪我しないように頑張って欲しい
- 受けるだろうとは思ってたけど、断る勇気も持って欲しかったのが本音だな・・・
- 決まったからには頑張って欲しいと思うけど、断れない状況に持っていくやり方に嫌悪感しか無い。DAIGOが気の毒だ!!
- 今まで誰が走ろうと気にしなかったし、なんらかの想いを持った人が走っていたように思う。だけど、今回は可哀想。という感情が先にたつ。ツアーに全力を注ぎたかったんじゃないかな。パワハラみたいでいたたまれない
- オファーを受けるか断るか本人の自由とは言っても断れば今後の芸能活動に少なからず影響があるのは必然。周りが期待してるとか持ち上げて走るほうに持っていくのは見ててイライラしたし可哀想だった。
などのコメントがありました。
DAIGOさんは番組終了後に囲み取材を受けており、1週間悩んだ末に決断したことに対して「めちゃくちゃSKR(すっきり)しましたね。こんなに考える1週間はないくらい考えたし、自分で決断した答えに後悔ない。自分の気持ちが言えたという意味ですっきりした」と答え、長距離を走るのは中学3年生の時に走った12キロのマラソン以来のことであるため「これを機に体質改善をしていきたい」と言い、音楽やタレント活動との両立に心配する声も多く寄せられているものの、「これから色んなトレーニングをさせていただいて、とにかく24時間マラソンのランナーとして決断した以上は絶対に走りきりたい」「ツアーにも影響がないようにすべてをちゃんと全力でやりこなしたいと思ってます」とこれからの意気込みを語っています。
ちなみに、『24時間テレビ』の放送がスタートする8月22日は、交際中の女優・北川景子さん(28)の29歳の誕生であるため、報道陣から「DAIGOにとってもおめでたい日ですけども」と振られるとDAIGOさんは、「そこら辺は言いたいことはすごく伝わってる」「僕の中では偶然、重なったということですけど、最高のプレゼントになるんじゃないかなという人もいると思う」、「正直、私事ですいませんけど、誕生日プレゼントはちゃんと別に用意したい」と答えていました。
DAIGOさんが19日の放送でランナーの指名を受けてから、今年のメインパーソナリティーを務めるV6とHey! Say! JUMPのメンバーや、過去にランナーを務めたはるな愛さんや北斗晶さん&佐々木健介さん夫妻など、数多くのタレントからコメントが寄せられ、番組側も決断するまでの1週間を追ってノーとは言いづらい状況を作られ、これに対しては世間からは多数の批判が寄せられていますが、オファーを受けると決めたからにはこれからしっかりとトレーニングを行って、怪我などすることなく無事に走りきってほしいですね。