『CDTVライブ!ライブ! 夏フェス2021』(TBS系)が8月30日に3時間生放送され、今年活動を再開した“ファンモン”こと『FUNKY MONKEY BΛBY’S(ファンキーモンキーベイビーズ)』が1時間にわたって生ライブを行い、『千鳥』の大悟さんをジャケットに起用した新曲『エール』(9月22日発売)を含む8曲を披露し大きな反響を呼びました。
ただ、ファンモンのパフォーマンスに対しては批判の声も多く上がるなど、物議を醸していたことをニュースサイト『日刊大衆』が報じており、番組の視聴率も低迷し危機的状況にあるとの情報も伝えています。
<↓の画像は、『CDTVライブ!ライブ!』に出演したファンモンの写真>
30日放送の『CDTVライブ!ライブ! 夏フェス2021』にはファンモンのほか、『A.B.C-Z』、『EXILE』、『EXIT』、『Official髭男dism』、『King & Prince』、『DA PUMP』、『V6』、『Hey! Say! JUMP』、森七菜さんが出演していました。
ファンモンは「ファンモンフェス」と題して、約1時間にわたってパフォーマンスを披露しており、ファンからは歓喜の声が上がっていた一方、ファン以外からは「ファンモンもういいよ 長い」などと尺が長すぎるとして批判の声が上がっていたといいます。
さらに、「ファンモンが歌ってるの聴いても、アンタッチャブル柴田の顔がチラつく」などと、ファンモンのファンキー加藤さんが過去に起こした『アンタッチャブル』の柴田英嗣さんの元妻との“W不倫”スキャンダルと絡めた声も上がるなど、物議を醸していたとのことです。
こうした波紋を広げている『CDTVライブ!ライブ!』は、番組の視聴率もかなり危ない状態にあるといい、8月16日の『夏フェス2021 第1夜』は1時間の放送で、『Kis-My-Ft2』、『SixTONES』、『JO1』、『WANIMA』、『Novelbright』、三浦大知さん、竹原ピストル、山崎育三郎さん、大森元貴さん、『三代目 J Soul Brothers』の今市隆二さんら11組が登場したものの、世帯平均視聴率は3.9%、個人平均視聴率は2.4%、コア層(13~49歳男女)の視聴率は3.3%と、見事な大コケだったといいます。
その前の7月26日放送回は、世帯平均視聴率が2.8%、個人平均視聴率が1.8%と、深夜番組並の数字だったとのことです。
この数字について制作会社関係者は、「裏番組に、世帯視聴率10%超えを連発する月9ドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)をはじめとする強力ライバルの存在はあります。とはいえ月曜21時台の視聴率としては極めて厳しい数字を『CDTVライブ!ライブ!』は出してしまっています。加えて、今回もそうですが、疑問に感じる放送内容もあり、それが視聴者離れにつながってしまっているのでしょうね。このままの低空飛行が続くようだと、来春には番組存続が危うくなってくるでしょうね」」
と語り、番組打ち切り危機にあるとしています。
『日刊大衆』はこのように報じているのですが、ファンモンについては今年3月に、実家のお寺を継いで住職になったDJケミカルさんを除いて、2人で活動を再開することを発表した時点でファン以外の間で物議を醸し、以前のような前向きな応援ソング等を歌っても胸に響かない、白々しく感じるなど、否定的な反応も多く上がっていました。
今回の『CDTVライブ!ライブ!』での約1時間にわたるパフォーマンスに対しては、今のファンモンにそこまでの需要があるのかなどと、疑問視する声も少なくありませんでした。
そして、ファンモンが出演した8月30日放送の『CDTVライブ!ライブ!』の視聴率はまだ明らかになっていないのですが、番組内容にも問題があるのかは定かではないものの、『CDTVライブ!ライブ!』はずっと低視聴率状態が続いています。
『CDTVライブ!ライブ!』は昨年3月から月曜22時枠でレギュラー放送がスタートし、今年4月には1時間繰り上げて月曜21時枠で放送されているのですが、枠移動後初の放送となった4月19日の3時間SPは、世帯平均視聴率が4.7%、個人平均視聴率が2.8%でした。
その後も5月3日放送の2時間SPが世帯平均5.0%、個人平均3.1%、5月24日の通常放送は世帯平均3.1%、個人平均1.9%、その後も世帯平均は4%台、個人平均は2%台で推移し、ゴールデン帯(19~22時)の番組とは思えない低視聴率となっています。
ここまで低いと来年春の改編期には大幅リニューアルや放送枠移動、もしくは打ち切りといった対応が取られるのは濃厚とみられますが、果たしてどうなるでしょうかね…。