フジテレビの人気番組だった『ほこ×たて』にヤラセ不正問題が発覚し、騒動になり番組が打ち切られることが発表されたのが今月1日。
それからまだ5日しか経っていませんが、またフジテレビの不正が発覚し話題になっています。
今回問題が発覚したのは、BSフジで放送されている『風の見た自然たち』と言う自然や動物、風景を撮影した5分番組で、10月23日に放送された高知県・四万十川のカワセミとして流れた映像が、東京都葛飾区の都立水元公園で撮影されていたことが発覚しました。
フジは「事実と違う放送となり、視聴者にお詫びする」と謝罪し、30日で同番組を打ち切りました。
また、起きてしまった理由については、カメラマンが四万十川での撮影に失敗したため、都内で撮り直し、撮影場所を制作会社に伝えなかったためという。
映像製作会社関係者によると、「今は編集技術が高く、別の場所で撮られた映像を差し込むことはよくあること。夕暮れ時の映像に『夜明け』というナレーションを乗せて放送するのも、テクニックの範疇という認識です。しかし、『四万十川のカワセミ』がメインの番組で、まったく別の場所で撮られた映像を入れるようなことは、さすがにしませんよ」という。
これにネットでは、
「フジはすぐばれる捏造が本当に大好きだね」
「都心のオアシス、水元公園とかのタイトルにした方がウケいいだろうに」
「バレなきゃ何してもいい、どこかの国みたいな体質を改善しない限り未来はない」
「もはやゴシップ誌レベルのTV局」
「映像の誤表示であり、偽装ではありません」
などのコメントがありました。
『ほこ×たて』はバラエティ番組だったので、多少のヤラセや演出はしょうがないとの意見が多くありましたが、今回発覚した自然風景を映した番組ですら不正があったとなると、もうフジテレビの番組の情報は信じることが出来ませんね。
こうも立て続けにヤラセが発覚してしまうと、フジテレビはもちろんのこと、テレビ番組自体の信用問題に関わってきますね。
若者のテレビ離れが言われていますが、このヤラセが拍車をかけることになりそうですね。