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BE:FIRSTがミュージックステーション登場の理由、ジャニーズのレギュラー廃止でライバルグループを起用か。

BE:FIRSTがMステ初出演、テレビ朝日がジャニーズ忖度終了へ? ジャニー喜多川の性加害問題で異変、JO1等も登場か

2021年デビューの7人組グループ『BE:FIRST(ビーファースト)』が、『ミュージックステーション』に初出演するとの情報を『スポーツニッポン』(スポニチ)が伝えています。

Mステには毎週ジャニーズのグループがゲスト出演し、これまではジャニーズ側からの圧力やテレビ朝日の忖度によって、ジャニーズと競合するボーイズグループの出演は非常に少なく、かねてより問題視する声が上がっていました。

ジャニーズ事務所が先日行ったジャニー喜多川さんの性加害問題を巡る記者会見でも、BE:FIRSTをはじめ、『Da-iCE』、『JO1』、『INI』、かつては『DA PUMP』や『w-inds.』など、LDHやK-POP以外のボーイズグループが番組に出演することがほとんどないことをジャーナリスト・松谷創一郎さんが指摘し、これに対して新社長に就任した少年隊・東山紀之さんは「(忖度は)必要ないと思います」「忖度とかそういうの関係なく公平に行くべき」と明言しました。

スポニチの取材によると、BE:FIRSTやJO1はジャニーズのグループに匹敵するぐらい高い人気を獲得し、『NHK紅白歌合戦』にも出場している一方、これまで一度もMステに出演したことが無かったものの、番組制作サイドがついにBE:FIRSTを出演させる方向で調整を進めていることが判明したとのことです。

BE:FIRSTの代表曲『Bye-Good-Bye』ミュージックビデオ

BE:FIRSTは13日に4枚目シングル『Mainstream』をリリース予定で、「新曲リリースのタイミングでグループに番組に出演してもらう方向で調整している」「JO1などにもオファーをしていくことになる」とテレビ朝日関係者が明かしたとしています。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

Mステは1986年10月に番組がスタート当初、視聴率獲得に苦戦を強いられる中で当時トップアイドルだった『光GENJI』をレギュラーに起用、これによりジャニーズ事務所と蜜月関係を築き、光GENJIが解散して以降もジャニーズのグループがほぼ毎週ゲスト出演しています。

ジャニーズ事務所やメディアの忖度を糾弾し続けているジャーナリストの松谷創一郎さんによれば、1988年以降の放送回(1,369回)のうちジャニーズタレントが出演しなかったのはたった13回だったそうです。

一方でジャニーズ以外のアイドル的人気を誇るボーイズグループは番組には呼ばれず、DA PUMPは人気絶頂期に2度ほど出演しただけで、男女混合グループ『AAA』に関してもジャニーズと同様に若い女性からの人気が高いこともあってか、15年以上にわたる活動でMステへの出演は数えるほどしかなく、デビューから10年以上経った時点でも出演回数は5回未満でした。

こうした対応を取っていた背景には、ジャニーズ事務所が番組からのタレント撤退をほのめかして無言の圧力をかけたり、テレビ朝日側の忖度があったとされています。

そして、ジャニー喜多川さんの性加害問題が大騒動に発展したことで、ようやくジャニーズ以外のボーイズグループがキャスティングされるというのは何よりで、この手のひら返しを巡っては批判の声も少なくありませんが、今後は滝沢秀明さんの元に合流した元『King & Prince』の平野紫耀さんや神宮寺秀太さん、『IMPACTors』、他に『新しい地図』など、元ジャニーズタレントたちの出演にも期待したいですね。

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