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今年の27時間テレビ内容と視聴者の反応…コア視聴率は高水準、ビートたけし&関ジャニ∞村上信五超えの数字獲得  4年間の前回2

27時間テレビの視聴率発表。4年ぶり復活でワースト更新回避、千鳥・かまいたち・ダイアンが司会初挑戦

22・23日に4年ぶりに放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の視聴率が発表されました。

番組全体の平均世帯視聴率は6.5%、個人視聴率は4.0%、コア層(13~49歳)の個人視聴率は4.6%でした。

瞬間最高視聴率は、『千鳥の鬼レンチャン 400m走生サバイバル』のコーナーで、ピン芸人・おばたのお兄さんが優勝直後の23日19時41分に記録し、瞬間最高の世帯視聴率は11.9%、個人視聴率は8.1%でした。

この他の時間帯の視聴率は、22日19~22時のゴールデン帯が世帯視聴率8.2%、個人視聴率5.6%、番組最後のフィナーレ部分(23日18時30分~21時54分)は世帯視聴率9.5%、個人視聴率6.5%でした。

2019年放送の『FNS27時間テレビ にほんのスポーツは強いっ!』以来、4年ぶりの放送となった今年は『FNS27時間TV 鬼笑い祭』とのタイトルで、番組の総合司会は『千鳥』『かまいたち』『ダイアン』の3組が務め、日曜20時にレギュラー放送中の『千鳥の鬼レンチャン』をベースにマラソンやカラオケ企画などを放送、ダウンタウン・松本人志さん、明石家さんまさん、有吉弘行さん、くりぃむしちゅー等が一部のコーナーに登場し、番組を盛り上げました。

そして、番組ラスト1時間ではMC3組がノンストップで漫才を行い、2019年放送の『27時間テレビ』で記録した歴代最低視聴率5.8%を下回ることは回避したわけですが、今年の番組視聴率発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

4年ぶりの放送となった今年の27時間テレビの放送は2月に発表され、今勢いのある3組が総合司会を務めることが明らかになりました。

しかし、司会者発表時点でそれぞれのファン以外から期待の声は少なく、大コケを予想する声が上がっており、ワースト記録更新の可能性は十分有り得そうな雰囲気でした。

その後も番組への期待、注目度がイマイチ上がらないままスタートしたものの、結果はビートたけしさんと関ジャニ∞・村上信五さんが司会の前回を超える数字を獲得し、SNSでもちょくちょく番組関連のワードが急上昇し、コア視聴率も4%超えとまずまずの結果を残しましたね。

世帯視聴率自体は歴代ワースト2位とかなり微妙な結果でしたが、久しぶりにバラエティをメインにした27時間テレビの内容は好評も得ていて、4年ぶりの番組は成功と言えるのではと思います。

全盛期には程遠い内容、スケール感の企画が続き、正直物足りなさを感じる部分が多くあったものの、元々の期待値が低かったこともあってか、想像よりも悪くはなかったというのが番組全体の印象です。

そして、フジテレビは今年の番組復活を機に、これからまた毎年27時間テレビを放送となりそうな気がしますが、内容的には特に目新しさもなかったことで数字は大して伸びておらず、番組のクオリティーを上げるためにも2年に1度など、数年ごとの放送として企画内容の質を高めていくことも重要な気がしますね。

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