唐田えりかと伊藤健太郎が共演の101回目のプロポーズ続編が物議。鈴木おさむがスキャンダルで消えた芸能人に救いの手?

女優・唐田えりかさんと『霜降り明星』のせいやさんが、1991年に大ヒットした『101回目のプロポーズ』の続編ドラマ『102回目のプロポーズ』（フジテレビ・FOD）で連ドラ初主演することが発表され、良くも悪くも大きな反響を呼んでいます。

『102回目のプロポーズ』は元放送作家・脚本家の鈴木おさむさんが企画を担当し、伊藤健太郎さんも出演することが発表されており、過去に週刊誌『週刊文春』にスキャンダルをスクープされた面々が揃っているのですが、『東京スポーツ（東スポ）』によると「“完全復活を目指すタレント”が隠し玉としてキャスティング候補に挙がっている」そうです。

＜↓の画像は、『102回目のプロポーズ』出演の唐田えりかさん、霜降り明星せいやさん、伊藤健太郎さん、武田鉄矢さん＞

唐田えりかさんは2020年に俳優・東出昌大さんとの不倫スキャンダルで大炎上し、その後女優業を再開するもくすぶっていた中で、元放送作家・脚本家の鈴木おさむさんが企画・脚本・プロデュースを手掛けた連ドラ『極悪女王』に起用され、体を張った演技が高く評価されてメディア露出が増加し、昨年10月期放送の月9ドラマ『嘘解きレトリック』（フジテレビ系）で地上波連ドラに復帰、続いて今年4月放送の『地震のあとで 第1話「UFO が釧路に降りる」』（NHK）にも出演しました。

＜↓の画像は、『102回目のプロポーズ』を企画した鈴木おさむさん＞

フジテレビ関係者は鈴木おさむさんについて、「才能のある人物たちが厳しい立場に追いやられても手を差し伸べようとします。それは自分も崖っぷちになった時に、人にチャンスを与えられて今の立場があると感じているからだとか。」と語り、そうした思いから唐田えりかさんに加えて、ひき逃げ事件によって仕事が激減した伊藤健太郎さんもキャスティングしたといいます。

2人の他にも、芸能界での完全復活を目指している“不祥事芸能人”たちがキャスティング候補に挙がっているといい、「サプライズ出演として、過去のスキャンダルから完全復活を目指しているベッキーさん、篠田麻里子さん、渡部建さんらも候補に挙がっています」とフジテレビ関係者が明かしています。

＜↓の画像左から、ベッキーさん、篠田麻里子さん、アンジャッシュ渡部建さん＞

篠田麻里子さんは3年前にW不倫疑惑が浮上し、元夫と泥沼の離婚騒動を繰り広げた末に、鈴木おさむさんが脚本を手掛けた連ドラ『離婚しない男－サレ夫と悪嫁の騙し愛－』（テレビ朝日系）でまさかの不倫妻役を演じ、小池徹平さんと濃厚なベッドシーンまで披露したことで大きな話題になりました。

また、鈴木おさむさんは『アンジャッシュ』の渡部建さんが不倫スキャンダルで活動を休止中に、構成・演出を手掛けているカンニング竹山さんの単独トークライブ『放送禁止』への出演を呼び掛け、ライブのネタとして交換日記企画を行ったり、渡部さんが活動再開後は自身のラジオ番組に呼ぶなどしています。

ベッキーさんとも繋がりが深く、ベッキーさんが不倫スキャンダルをスクープされてから1年後に自身が手掛けた舞台に起用していました。

そのため、この3人を『102回目のプロポーズ』に起用する可能性はゼロとも言えません。

鈴木おさむさんは先日も、現在活動休止中のフワちゃんに自身のYouTubeチャンネルへの出演を呼びかけるなど、とにかく起用したら話題になりそうな芸能人たちに目をつけてオファーしています。

『102回目のプロポーズ』に関しても、フジテレビやスポンサーサイドからOKが出れば3人を起用となるかもしれないですが、現段階で主演2人を巡って物議を醸していて、さらにネタ要素が強くなり過ぎてコントドラマのようになり、前作のファン等からはさらに怒りの声が噴出しそうですね。