タモリさん(69)が司会を務めている生放送の音楽番組『ミュージックステーション』が、今年10月で放送開始から30年を迎えるにあたって、9月23日の昼12時から夜22時まで10時間の特番『MUSIC STATION ウルトラFES』を放送することを24日に発表しました。
タモリさんが昼に放送される番組に出演するのは、昨年3月末をもって終了した『笑っていいとも!』(フジテレビ系)以来、約1年半ぶりのことになり、10時間という長丁場となることから、タモリさんは「昼からの司会は久しぶり。大変なことになりました。」と語り、同番組初回放送のゲストでこの日出演していた“マッチ”こと近藤真彦さんが「お昼12時から夜の10時まで、もし何かつらかったら、僕に連絡をください」と気遣っていました。
そして、これにネット上では、
- どこの局も長時間の音楽番組やるね…。AKBグループやEXILE集団やジャニーズもたくさん出るんだろうけど、ちゃんと歌えるアーティストも出してほしい
- 長ければいいってもんでもないけどな。要は日テレやTBSのマネやん。
- 10時間ってタモさん大丈夫なんだろうか…これはちょっと心配だわ
- 相当過去の映像も織り込んでの番組構成になるんだろうけど、以前の映像の方が見たいものは多いだろうし我々視聴者が満足できればいいと思う。ただ、タモリさんはは基本ずっと関わってないといけないので大変そう。くれぐれもムリない範囲で…。
- 最近異常に長い歌番組が多いよね。見たいところは一瞬だから、録画するけど容量あけるの大変だし。出てくる人、歌う曲はどの番組もあんまり変わらないし。色んな局でやらなくてもいいと思うんだけど。
など、タモリさんの身体を心配するコメントや、長時間番組がここ最近増えていることからそれに対する批判的なコメントが寄せられていました。
民放各局が続々と長時間の生放送音楽番組をスタートさせており、日本テレビ系では2013年より嵐・櫻井翔さんが司会の『THE MUSIC DAY』、TBS系では2011年よりSMAP・中居正広さんが司会の『音楽の日』が放送されていますが、今回『ミュージックステーション』が長時間の番組を放送するのは、ある程度の数字が見込めることからなのかもしれないですね。
ちなみに、今年6月24日に放送された『音楽の日』は、第1部(14時~17時)平均視聴率は5.3%、第2部(18時25分~19時)は8.1%、第3部(19時~23時9分)は10.7%。
今年7月4日に放送された『THE MUSIC DAY 音楽は太陽だ。』は、第1部(昼12時~16時30分)平均視聴率は8.3%、第2部(16時50分~19時)は12.7%、第3部(19時~22時54分)は15.7%という結果となっていました。
『ミュージックステーション』は、他の音楽番組には出演する事がないアーティストが多く出演することから、この2つの番組以上の数字を記録する可能性は十分あるでしょうね。
それにしてもタモリさんは今年8月に古希を迎えることから身体が少し心配なところで、2012年にフジテレビ系で放送された『FNS27時間テレビ』でタモリさんは総合司会を務めているものの、でづっぱりなのでかなり辛いかと思うのですが、何とか乗り切ってほしいところです。