今週1日に14年ぶりに復活し放送された、W浅野主演ドラマ『抱きしめたい!Forever』(フジテレビ)ですが、当時人気ドラマだっただけに楽しみにしている人が多いと思いきや、なぜ今頃になって放送するのかという批判する声が多くありました。
フジテレビ関係者は、トレンディードラマの代表作の復活版だけに、「15%は堅い」と見ていたようですが、視聴率12.9%と、良いとも悪いとも言えないような数字になってしまいました。
半年前から「トレンディードラマの金字塔、W浅野復活」と大々的にPRするため、主演の浅野温子さん(52)と浅野ゆう子さん(53)を雑誌の対談や同局のバラエティー番組に“番宣要員”として駆り出し、当日の一般紙にはカラーの全面広告を打っていただけに、何とも言えない結果に…。
これにネットでは、
「フジはもっと痛い目に遭わないと分からないみたいだね」
「一体いつになったら気付くんだろうな…」
「フジは地方テレビ以下だよ」
「フジは一度解体して浄化しないとダメだと思うわ」
「この局はどこに向かってんだろうな」
などのコメントがありました。
フジテレビは最近新しいコンテンツを作らずこのドラマや、先日放送された『SMAP GO!GO!』の古畑任三郎の続編など、過去のドラマに手を出すことが増えましたね。
アイデアが尽きてしまったんでしょうか?勢いのあった頃のフジテレビはどこに行ってしまったんでしょうか?
フジテレビは80年代に『楽しくなければテレビじゃない』をスローガンに掲げ、数々のドラマやバラエティ番組をヒットし、民放1位の視聴率と売上高を記録していましたが、2010年代に入りズルズルと後退していき、数年で平均視聴率の順位が民放4位までに後退しています。
そしてこれにテコを入れるべく、今年から名テレビプロデューサーとして活躍していた亀山千広さんを社長に迎え再建をしていくようですが、果たしてまた民放1位の座に返り咲くことが出来るでしょうか…