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日テレドラマ『時をかける少女』最終回で視聴率微増も大失敗の結果…黒島結菜らの演技下手が原因に? 脚本に問題?

黒島結菜とSexy Zone菊池風磨が共演『時をかける少女』視聴率が記録的な大コケ…AKB48の主題歌生披露にも批判の声が…

注目の若手女優・黒島結菜さん(くろしま・ゆいな 19歳)が、初めて連続ドラマ主演を務めた『時をかける少女』(日本テレビ系)の最終回(第5話)が6日放送され、平均視聴率が6.6%、全5話の期間平均視聴率が6.5%だったことが明らかとなりました。

『時をかける少女』は、日本テレビ系の土曜ドラマ枠(土曜21時)で7月9日からスタートし、約1ヶ月にわたって放送されたのですが、日テレの土ドラ枠は同局の看板枠とも言われており、平均視聴率が6%台というのはあまりにも酷い結果となっています。

累計250万部を超えるロングセラーを記録している小説家・筒井康隆さんの同名青春SF小説を原作にしており、これまでにドラマ、映画、アニメ化などもされている大人気作品として知られていますが、今作ではこれまで描かれなかったオリジナルストーリーがプラスされているほか、連ドラだからこそ出来る丁寧な心理描写がされているとのことから、注目を集めていました。

このドラマは、黒島さん演じる主人公の女子高生・芳山未羽(よしやま・みはね)と、Sexy Zone・菊池風磨さん(21)演じるタイムリープによって現代にやって来た未来人の「ケン・ソゴル」こと深町翔平のひと夏恋愛を描いた作品。

6日放送の最終回は、これまで観続けてきた視聴者にとっては消化不良な内容だったことから不満の声が上がっており、未羽の幼なじみで切ない恋心を寄せていた竹内涼真さん(23)演じる浅倉吾朗の出演シーンがほぼ無く、不満が残る雑な最終回になっていたため、視聴者からは「吾朗ちゃん、全然出てこない」、「え、これで終わり?全然足りてない!」、「消化不良だなあ」などの声が。

さらに、最終回に対する不満はドラマの内容だけでは無かったようで、このドラマの主題歌でAKB48の『LOVE TRIP』が、オープニングで生放送という形で披露されたのですが、この演出に喜んでいたのはAKB48のファンぐらいで、その他の視聴者からは「ドラマの雰囲気ぶち壊し」l「いきなりAKBを見せられて、ドラマに入り込めなくなった」、「誰が得するんだよ、このオープニング」などと怒りの声が噴出しています。

最後までこのような批判を浴び、散々な結果となってしまった『時をかける少女』ですが、初回が9.4%、第2話が6.6%、第3話は4.6%、第4話は5.1%、第5話が6.6%と厳しい数字が続き、ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、この結果は2000年以降に同枠で放送された作品の中でワースト記録だといい、黒島さんの初主演作は記録的な大コケだったようです。

なお、『サイゾーウーマン』が報じている記事によれば、前後のクールに放送される作品に予算が掛かりすぎている場合に、出来るだけ予算を抑え、最初から数字の勝負をしない作品を作る場合があるといい、土ドラ枠では10月期より窪田正孝さん、唐沢寿明さんが共演の『ラストコップ』、来年1月期には堤真一さんや小泉今日子さんが共演予定の作品が放送されることから、7月期に関しては捨てにいったのではないかとのことです。

捨てドラマというのは何とも酷い話ですが、夏はただでさえ数字を取るのが難しいと言われ、それに加えて今年はリオデジャネイロ五輪が行われ、数字を獲得するのが例年に比べて難しいことなどから、最初から数字を取ることを考えずに割りきって、5話完結のドラマを制作するというのも分からなくもありません。

しかし、楽しみに観ていた視聴者もいたわけですから、丁寧に作って視聴者から良いドラマだったと評価されるようなものにして欲しかったですね。

今期はこのように散々な結果となってしまったわけですが、この結果を受けて10月期放送のドラマはどれほどの数字を獲得するのかに注目したいです。

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