人気シェフ・鳥羽周作さん(45)のドキュメンタリー映画『sio/100年続く、店のはじまり』(森田雄司監督)の上映中止などが発表され、ネット上で様々な声が上がっています。
『sio/100年続く、店のはじまり』は、4年連続でミシュラン1つ星獲得のフレンチレストラン『sio(シオ)』のオーナーシェフだった鳥羽周作さんに密着し、仕事の裏側や家族への思いなどを映し出したドキュメンタリー作品で、4月21日から東京・池袋と吉祥寺の映画館で劇場公開され、5月には福岡、今月7日からは愛知の映画館で公開がスタートする予定でした。
<↓の画像は、映画『sio/100年続く、店のはじまり』の写真>
しかし、映画の企画・制作を手がける『株式会社テラスサイド』は公式ツイッター等で声明を発表し、「現在の状況に鑑み、上映を中止することを配給会社・劇場と協議し決定いたしました。また、今月末より予定していた配信に関しても中止とさせていただくことに致しました」
と発表し、YouTubeで公開していた映画の予告映像も非公開にしています。
この映画には、鳥羽周作さんと現在別居中の妻や2人の息子、両親ら家族が顔出しで登場していることや、広末涼子さんが絶賛コメントを寄せていたことで不倫が表沙汰になって以降、映画の公開を巡って物議を醸していました。
<↓の画像は、広末涼子さんが映画に寄せたコメント写真>
メガホンを取った森田雄司監督も自身のインスタグラム上で、「僕が意図しないところで自分が制作した映画が歩き出そうとしています。当事者のご家族の気持ちを考えるとあの映画は、今は世に出すべきではないと僕は思っています。撮影に協力してくれた方々の恩を仇で返すようなことにはしたくありません。映画は誰かを傷つけるためにあるものではないと僕は思います。どうか正しい判断がなされることを切に願います。」
と綴り、公開中止を求めていました。
そして、映画の公開・配信中止が発表されネット上では、
- 妻子にしてみりゃ今となっては茶番劇だしな
- だよね。妻子が鳥羽を支えてました。って言われても、鳥羽には他にいるんだもん。見てる人からしたら、は?ってなるよ。
- きっと、映画の宣伝になるのなら…という思いで家族も顔出しまでしたのだと思う。その思いをこんな形でめちゃくちゃにして、家族が本当に気の毒
- キャンドルさんへの衝撃的な暴言無かったら、鳥羽氏の本性隠れたままで、ここまで逆風起きず、映画公開と配信強引に行われ鳥羽氏の奥さんと子供達より顔出しされていたかもしれないと思うと怖くなる…。
- これは仕方ないかな。旦那の仕事絡みで妻子が協力しても、旦那は「お前らよりも広末との愛を取る」って宣言しちゃってるから。これを上映強行する道理はないと思う。
- よく吟味してよく考えて、丁寧に物事に向き合う人のほうが美味しいものを作れると個人的に思ってる。
だから100年なんてとんでもない、ブームに乗って打ち上がっただけだと思ってる。特に子供が気の毒でならない。 - 広告代理店もまとめて、100年続く賠償のはじまりになれば良い。長野のレストランにしたって公金の使い方おかしい。
などの声が上がっています。
鳥羽周作さんは『sio』グループの成功によって、数多くの企業とコラボして商品プロデュースを手掛けたり、NHKの料理番組『きょうの料理』などに出演し“飲食業界の風雲児”と持て囃され、そんな鳥羽さんの素顔に迫った『sio/100年続く、店のはじまり』は大きな反響を呼び、今後さらに公開劇場数を増やす予定となっていたほか、7月末からはAmazonプライムビデオやU-NEXTなどでも配信される予定でした。
しかし、鳥羽周作さんは「幸せの分母を増やす」をモットーにしながら、家族を裏切り広末涼子さんとW不倫関係にあることが週刊誌『週刊文春』にスクープされ、鳥羽は同誌の取材に今後も広末涼子さんのことをサポートしていく考えを堂々と明かし、妻とはこのまま離婚となる可能性がかなり高いとみられるだけに、公開や配信を中止するというのは当然の対応だと思います。
そして、鳥羽周作さんは映画の公開中止が決定するだけでなく、調理専門学校『レコールバンタン』の調理&フードブランドプロデュース学部の学部長を、就任からわずか3ヶ月で退任となったことが新たに発表されており、これまでに築き上げてきたものがどんどん崩れていっています。
ただ、鳥羽周作さんは先日も『東京スポーツ』(東スポ)の取材にかなり強気な発言をしており、新しい店でもミシュランの星獲得がすでに内定していると語り、料理人としてさらなる高みを目指していくとしていますが、様々な言動によって人間性を問題視する声も多く上がっており、このままフェードアウトしていきそうな空気が漂っているものの、果たして今後どうなるでしょうかね。