ヴィジュアル系エアーバンドの“金爆”こと『ゴールデンボンバー』のボーカルで、結婚発表直後に二股スキャンダルをスクープされた鬼龍院翔さん(きりゅういん・しょう 本名=一浦翔 37歳)が、生配信番組『月刊ゴールデンボンバー』(ニコニコ生放送)で改めて騒動を謝罪しました。
また、自ら考案したという様々な罰ゲームを受ける姿を披露し、これに対してネット上では批判の声も多く、再び炎上状態になっています。
『月刊ゴールデンボンバー』は、2011年からニコ生で配信されているバラエティ番組で、19日の配信は『月刊ゴールデンボンバー特別配信 鬼龍院翔謝罪スペシャル』と題し、週刊誌『週刊文春』によって二股スキャンダルをスクープされた鬼龍院翔さんが、冒頭からメンバー3人とマネージャーにビンタされ、「この度は誠に申し訳ございませんでした」と謝罪し頭を下げました。
続けて、「今回の件に関して、詳しく説明してほしいという声を頂いております。しかし、大変申し訳ないのですが、今は私のブログにも掲載した週刊誌への回答全文に私から今も訂正はないですし、今は週刊誌への回答全文以上のことはお話できない状態です。誠に申し訳ございません。今、私にできることは誠心誠意、謝罪することのみです」
と説明し、神妙な表情で涙目になっていました。
<↓の画像は、涙目になりながら謝罪した金爆・鬼龍院翔さんの写真>
そして、今回のスキャンダルを口先だけで謝罪するのではなく、「ゴールデンボンバーらしく体を使って謝罪をさせていただきたいと思います」とし、「僕自身の活動を自分なりに見直して思い返した時に、昔は体を張って少々無茶なことをやって見てくれる人を少しでも笑わせられたらいいなと思って始めたバンドでした。最近の私はそういうことも少なくなり、調子に乗っていたのだと思います。なので、本日は原点に返る気持ちで、先ほど行った謝罪に加えて、体を張って謝罪をさせていただきたいと思いました」
と説明し、自身で考案したという7つの罰ゲームを受けていきました。
<↓の画像は、自身考案の罰ゲームを発表する金爆・鬼龍院翔さんの写真>
鬼龍院翔さんが考案した罰ゲームは、「くさや風船爆弾」「激辛わさび寿司」「人間ルンバ」「超高速回転地獄」などで、約1時間にわたって様々な罰ゲームを受けながらスキャンダルを謝罪し、今回の番組制作費は全額、鬼龍院さんが負担するといいます。
<↓の画像が、様々な罰ゲームを受けた金爆・鬼龍院翔さんの写真>
この罰ゲーム企画などに対してネット上では、
- え、ネタにしちゃうんだ…と驚き
- ネタにするには早すぎでしょ
- 今までのイメージが崩れたし、信用できないのでファンを辞めます
- 勝手に笑いに昇華させて済ませてしまってる感。フラれた側にとっては今何されても癪だと思う
- 謝罪しながら涙ぐむってナニ?泣きたいのは奥さんと、もう1人の女性でしょう。二股した本人が泣く意味が分からない。
- ニコ生見たけど、誠意も反省もない謝罪風パフォーマンス。笑えませんでした。
謝って欲しかったわけじゃないけど、これはあまりにも酷い。 - 如何にも体面的な謝罪でこれで納得するのは中々難しい。個人的には10年間関係があった女性に対する謝罪と誠意を感じる対応を見せてほしかった
- 自分で考えた罰ゲームっていうのがもうね。相手の人が10年を費やして傷ついているんだから、ネタとして扱っては駄目よね。
真摯に反省してる姿勢をみせないと。笑いに変えられても、相手の彼女のほうは絶対笑えないと思う。それともお金でカタついたのかな - これはない。笑えない。バラエティの罰ゲームって根底に「笑い」のためにやることであって、なんで二股をネタにバラエティと同じことしちゃうのか理解できないしドン引き。ほんとに茶番としか言いようがない…
- もう何やっても逆効果にしかならんわな。相手の女性とは和解済みだと宣言して、あとは今まで通りの活動するしか無い
それで受け入れるかどうかはファンの自由 - 誠心誠意、心からの謝罪でも足りないのに。お笑いに変えるだなんてふざけ過ぎ。
いい加減な人だったんですね。裏切られた彼女さんには、幸せになって貰いたいです。 - ガキ使でネタにしてた原田龍二と袴田吉彦はあくまで女遊びだからねえ。公園脇の車内とか安ホテルだったのがその証拠で、言い方は悪いが浮気相手はただの性欲の捌け口だった。
でも、鬼龍院翔は10年交際した彼女を捨てて、別の女性と結婚したわけだから重みが違うよ - 正直、本人たち同士の問題だから、他人がどうとか言うことではないと思うけど、やっぱり他にお付き合いする人がいるなら、しっかり元カノとの関係は解消するべきだし、別れを切り出せなかった本人が1番女々しいかもね。
などの声が上がっており、再炎上しています。
ゴールデンボンバーのいつものノリに対してファンからは、好意的な反応も多く上がっているのですが、『週刊文春』にスクープされたスキャンダルの内容から笑いにするのはおかしい、本当に反省しているようには見えないとして批判の声も多く上がっており、今回の謝罪企画は逆効果だったかもしれません。
『週刊文春』によれば、これまで女性が苦手で奥手と公言してきた鬼龍院翔さんは、『女々しくて』が大ヒットしブレークする前から当時学生だった一般女性・A子さんと交際し、10年にもわたって男女関係を続けていたものの、その間に複数の女性と親密な関係になっていたといいます。
そして、結婚相手の女性と出会い、交際をスタートさせてからもA子さんと別れることなく二股交際を続け、A子さんと最後に会った今年3月に、別の女性と結婚することを告げて関係を絶ったそうです。
この報道を受けて鬼龍院翔さんはブログ上で謝罪し、今回の生配信番組でも改めて謝罪、ゴールデンボンバーらしい罰ゲーム企画が行われたわけですが、『週刊文春』の報道からまだ10日程度しか経っておらず、ネット上ではまだ多くの批判の声が上がっていたことから、しばらく大人しくしていた方がよかったのではないかと思います。
罰ゲーム企画を放送するにしても、A子さんとの間で和解は済んだのか否か、その点をしっかりと明らかにする必要があったのではとも思いますが、今回の番組での謝罪をもって禊終了とし、今後はこの件に触れることなく元の活動に戻っていくのでしょうかね。