阿部寛さんが主演を務めた連続ドラマ『下町ロケット』(TBS系)の最終回が20日放送され、関東地区の平均視聴率は今年の民放連続ドラマの中でトップとなる22.3%を記録し、全10話の平均視聴率も18.5%でトップとなりました。
最終回が放送された20日夜には、阿部さんら出演者や関係者200人近くを集めた打ち上げパーティーが東京都内のホテルで開かれ、制作に協力をした医師や関連企業の関係者からは続編を希望する声が続出したといい、これに対して伊與田英徳プロデューサーは『スポーツ報知』の取材に「(原作の)池井戸先生が続編を書いてくれて、阿部さんのスケジュールをもらえたら、ぜひやりたい」と前向きな姿勢を見せていたといいます。。
さらに、撮影現場を訪問した原作者の池井戸潤さんは「次につながるようになればいいと思っています」と明言しており、続編に期待する声が多く上がっているのですが、TBSは過去にも同様のパターンから大失態を犯していることから、懸念する声も上がっているようです。
下町ロケットと同様に池井戸さん原作の『半沢直樹』は、2013年に堺雅人さん主演でドラマ化され、関東地区の初回平均視聴率20.6%、その後も高視聴率をキープし最終回は42.2%で全10話の平均視聴率は28.7%を記録。
この大ヒットを受けて続編の制作決定という報道もありましたが、現在まで続編の制作には至っておらず、下町ロケットの続編制作に関する報道に対して、「半沢が先だろう!」 「そろそろ半沢直樹の続編が観たい」などといった声が上がっています。
半沢直樹の続編がなかなか制作に至っていない理由は、TBS関係者がメディアに続編制作に関する情報をメディアにリークしたことに堺さん側が激怒したことにあり、続編化の話が一時は消滅することになったと言われています。
堺さんが所属する大手芸能事務所『田辺エージェンシー』は、情報漏れに敏感な事務所だと言われ、同事務所に所属するタモリさんが今年の『NHK紅白歌合戦』の総合司会に内定したと一部メディアに報じられ、これに激怒した事務所は土壇場になってオファーを断ったという噂もあります。
こうした失敗例があることから、現段階で続編化に関する話を出すことに対し、半沢直樹と同じパターンになってしまうのではないかと懸念する声が一部では上がっているようなのですが、『日刊ゲンダイ』が報じている記事によると、以前の様な失敗を繰り返さないためにTBS側は、2話目ぐらいの時点で阿部サイドに続編を打診し、阿部さんサイドは了解しているとのこと。
続編はODA(政府開発援助)絡みの開発援助になるらしいなどと言われているそうです。
また、続編の放送は早くて来年の秋になるのではないかとみられているのですが、それまでの間にスピンオフ作品の制作を計画しているといい、主人公は吉川晃司さんで、1話のみのスペシャルドラマになるのではないかとのことです。
果たして、この噂通りに続編やスピンオフ作品が制作されるのか現時点では定かではないのですが、続きがあるかのような伏線がいくつかあり、池井戸さんも続編に意欲的な様子から今後の正式な発表を楽しみにしたいですね。
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阿部寛の演技が、臭かった。むしろ、吉川晃司の方が良かった。存在感があった
半沢二期の破綻は、堺サイドを無視して唐沢にルーズベルトのオファーかけたから、堺サイドがぶちギレたんじゃないの?
今さら半沢二期って言っても、堺サイドが承諾するとは思えない…
ってか、池井戸作品が人気だからといって、引っ張りすぎじゃね?