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実写ドラマ『ブラック・ジャック』視聴者から好反響、連続ドラマ化の可能性も? 原作設定変えネットで批判も大きな反響呼ぶ

高橋一生版『ブラック・ジャック』視聴率発表。続編化に期待も。ドクター・キリコの設定改変に批判も好数字記録

俳優・高橋一生さんが主演の実写ドラマ『ブラック・ジャック』(テレビ朝日系)が6月30日に放送され、番組の視聴率が明らかになりました。

発表によると、平均世帯視聴率は10.3%、平均個人視聴率は5.9%(共に関東地区)となっていました。

スペシャルドラマとして放送された『ブラック・ジャック』は、映画監督・脚本家の城定秀夫監督がメガホンを取り、脚本は『世界の中心で、愛をさけぶ』『JIN-仁-』『ごちそうさん』『おんな城主 直虎』『義母と娘のブルース』『天国と地獄〜サイコな2人〜』など、数多くのヒット作を手掛けている脚本家・森下佳子さんが手掛けました。

高橋一生さん主演の実写ドラマ『ブラック・ジャック』予告映像

出演者は高橋一生さんのほか、石橋静河さん、永尾柚乃さん、井之脇海さん、松本まりかさん、味方良介さん、竹原ピストルさん、山内圭哉さん、山中崇さん、奥田瑛二さん、早乙女太一さん、橋爪功さん、大塚明夫さんなど、若手からベテランまで豪華な俳優陣が顔を揃えていました。

<↓の画像が、『ブラック・ジャック』出演者のビジュアル写真>

『ブラック・ジャック』の実写ドラマ化は、TBSが2000年に本木雅弘さん主演で放送して以来24年ぶりで、ブラック・ジャックのライバル医師であるドクター・キリコを中性的なキャラクターに改変し、オリジナルは男性のキャラクターながら石橋静河さんを起用したことを巡り、原作ファン等の間で物議を醸しました。

<↓の画像が、石橋静河さんが演じたキリコのビジュアルと原作の比較写真>

こうした大胆な改変に批判が噴出しましたが、視聴者からはドラマ全体の内容や各出演者たちの演技を高く評価する声が上がっており、高橋一生さん版『ブラック・ジャック』の視聴率発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

6月30日の同時間帯には、『行列のできる相談所』(日本テレビ系)、『バタバタ買い物バケーション 設楽統・渡辺直美・Snow Man深澤がハワイ1泊旅』(TBS系)、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)などが放送されていました。

裏番組の視聴率は不明ながら、5月19日の『行列のできる相談所』の平均世帯視聴率が8.5%、個人視聴率が5.6%、『だれかtoなかい』は世帯視聴率が3.6%、個人視聴率は2.1%、長谷川博己さん主演ドラマ『アンチヒーロー 第6話』(TBS系)の世帯視聴率は10.3%、個人視聴率が6.4%となっており、こうした数字を比較すると、『ブラック・ジャック』は日曜ゴールデン帯の激戦区でまずまずの結果を残した形となっています。

また、番組見逃し配信サービス『TVer』のお気に入り登録者数も10.5万人まで伸ばしていて、単発放送ながらも大きな反響を呼んでおり、視聴者からは続編の制作、連続ドラマ化への期待も少なくありません。

高橋一生さんはドラマ放送前のインタビューで続編について問われると、「今後があるかどうかは、僕はいつも考えないようにしています」としながら、「どの役にしても『できれば寅さんみたいに(長く演じたい)』という思いはある」とし、もし続編の話が出ればオファーを受ける考えを明かしています。

今のところ具体的に連ドラ化の話は出ていませんが、原作を改変したことなどに対して批判が上がりつつもまずまずの視聴率を獲得し、ドラマ放送後には複数の関連ワードがX(旧ツイッター)のトレンド上位にランクインするなど反響を呼んでいたので、続編化の可能性は十分あると思うので今後の展開にも注目したいですね。

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