バイオリニスト・タレントの高嶋ちさ子さん(本名=高嶋知佐子 51歳)が20日、バラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系 火曜21時)に電話出演し、新型コロナウイルスの影響で家族4人で過ごす時間が増えて不満が溜まっていることを明かす中で、息子たちの“秘密”を暴露し物議を醸しています。
高嶋ちさ子さんは「今くら本音電話センター」というコーナーに電話出演し、「1ヶ所にじっとしていられないタイプなので、家にいるのが地獄のようで…」「在宅中、騒がしい息子と一緒にいすぎてイライラが大爆発している」と明かしました。
高嶋ちさ子さんの長男は昨年春に小学校を卒業し、アメリカの学校に留学したのですが、新型コロナウイルスの影響で現在は帰国しているといい、自粛生活の様子について高嶋さんは、「今ずっと息子と一緒にいるんで、かわいいを通り越して、『ふざけんな』っていう」と語り、子供に関する悩みを相談しました。
中学2年生の長男について高嶋ちさ子さんは、「男の子って中2くらいからやばい感じになってくるじゃないですか。今どきの中2って、(アニメやゲームなどの影響で)『左手に宿りし悪魔』とか、そういうこと言ったりとか。ちょっと変わってるんですよね。あと、(思春期から始まる特有の)変な臭いがしてきました。だから息子の部屋に入って掃除したり、消臭剤もかけまくっている」
などと明かしました。
続けて、オープンな性格をしているというインターナショナルスクールに通う次男がiPadを使い、女性の胸ばかりが映っている動画をネットで検索し閲覧していると暴露、これに対してMCのフットボールアワー・後藤輝基さんが「ちょっとやめてあげてよ、ここで言うの!」 とツッコミを入れました。
しかし、高嶋ちさ子さんは、「何かナミの胸つって、『ONE PIECE(ワンピース)』のナミって可愛い子の胸を重点的に見ようと思ったらしくて」
と続け、後藤輝基さん等からは「言わんといたげて!デリケートやから今!」「ここで言わないでくださいよー」「かわいそう」などの声が上がり、悩み相談は終了となりました。
そして、高嶋ちさ子さんの息子に関する暴露話に対してネット上では、
- バラしてやんなや それ一種の虐待やぞ
- ワンピースナミといいガチでやめてあげろ
- これ絶対学校でからかわれるやつじゃん
- 子どものプライバシー侵して公共の電波に乗せるとかひでえ親だわ
- 臭いとか胸の動画見てるとか、なんでそんなこと言うんだろう…
- マジでこんなん全国ネットで流されたら学校行けないやろ
- ネタを全国ネットで流されるとかグレるわ 本当かもわからんのに
- マザコンじゃないなら、この件で口をきかなくなるし完全にグレるだろうな。完全に母親シカトモードになる
などの声が上がっており、炎上状態になっています。
毒舌キャラの高嶋ちさ子さんは、家族に対する容赦ない言動でも度々話題になっていますが、2015年には“ゲーム機バキバキ事件”によって虐待だと批判が殺到、大炎上騒動に発展しました。
ゲーム機バキバキ事件は、平日はゲーム禁止というルールを設けていたにも関わらず、息子2人がこっそりとゲームしているのを発見、さらに宿題などが終わっていなかったことに激怒し、ゲーム機(ニンテンドー3DS)を手で真っ二つに折って反省を促したというものでした。
<↓の画像が、高嶋ちさ子さんの当時のツイート写真>
これに対して擁護の声もありましたが、ネット上では多くの批判の声が上がり、高嶋ちさ子さんはその後、週刊誌『週刊文春』の取材に応じ、「この度はお騒がせしてしまって、色々な方にご迷惑をおかけしました。指摘される通り、ゲーム機を壊した写真を載せたのはゲームファンや任天堂さんにとても失礼な事だったと今は感じています」
などと謝罪、折ったゲーム機は製造元の任天堂に修理してもらい、クリスマスに息子たちに渡したと明かしていました。
高嶋ちさ子さんはこの他にも、あることでキレて息子の宿題や日記を破いたことなども明かしており、こうした行動によって高嶋ちさ子さんは“毒親”などと呼ばれるようになったものの、ここ最近はそうした声も減り、好感度が上昇している様子でしたが、今回のデリカシーに欠けた暴露によって再びイメージダウンしてしまった様子です。
高嶋ちさ子さんは全く気にしていないだろうと思いますが、思春期の子供たちは番組での暴露にショックを受けている可能性があり、今後は子供たちに関することをテレビで語るのはなるべく控えてあげてほしいですね…。