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フジテレビドラマ『嫌われる勇気』第10話の視聴率も大コケで大爆死作品に…香里奈は再び消えることに?

香里奈が主演『嫌われる勇気』最終回視聴率は過去最低を記録! アドラー心理学会からも抗議あり、黒歴史作品に…

モデル・女優の香里奈さん(33)が主演のドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系 木曜22時)の最終回(第10話)が16日に放送され、平均視聴率が5.7%(関東地区)だったことが明らかとなりました。

先週放送の第9話は自己最低となる5.9%を記録していたのですが、最終回でそれを更に下回り、最低記録を更新し終了となっています。

各話の視聴率は、第1話が8.1%、第2話は6.4%、第3話は6.6%、第4話は7.2%、第5話は6.1%、第6話は6.2%、第7話は6.5%、第8話は6.2%、第9話は5.9%、最終回が5.7%で、全10話の期間平均視聴率は6.5%

今期民放のゴールデン・プライム帯(19~23時)に放送された作品の中で、最も低い視聴率を記録したのは、小雪さんが主演の『大貧乏』(フジテレビ系 日曜21時)で期間平均視聴率は5.0%だったのですが、『嫌われる勇気』はこれに次いで低い大コケドラマとなってしまいました。

この作品は、「心理学の三大巨頭」の1人であるアルフレッド・アドラーの心理学理論「他者から嫌われることを恐れない勇気を持てば、悩みから解放される」を対話形式で分かりやすく解説し、ベストセラーとなっている同名の自己啓発本を原案としたミステリードラマ。

<香里奈さん主演のドラマ『嫌われる勇気』>

香里奈さんは刑事役に挑戦し、アドラー心理学で提唱されている特徴を具現化したような主人公を演じているとしていたのですが、『日本アドラー心理学会』側は「番組のアドラー心理学理解は日本及び世界のアドラー心理学における一般的な理解とはかなり異なっている」と抗議し、「放映の中止」もしくは「脚本の大幅な見直し」を要求。

その後、フジテレビの亀山千広社長は定例会見にて、「抗議文書が来ている件について、私も把握しております」「いずれにしても、アドラー心理学をきちんと研究して作っていると思いますので、僕は心配していません」などと答え、その後も予定通りドラマの放送は継続。

こうしたトラブルが発生し、大きな話題になったものの、特に数字が上がることなく低視聴率のまま終了となったのですが、最終回を終えてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

香里奈さんがドラマに出演するのは、2015年10月期放送の『結婚式の前日に』(TBS系)以来約1年ぶり、フジテレビのドラマ主演は、2011年10月期放送の月9『私が恋愛できない理由』以来約6年ぶりということでも注目を集めたのですが、香里奈さんの人気が大きくダウンしていること、脚本や演出も微妙だったことから視聴率が上がらなかったのでしょうね。

前回主演を務めた『結婚式の前日に』についても大コケしており、全10話の期間平均視聴率は5.6%で、2作連続でコケた場合には、次はないとも言われているだけに今後さらに厳しい状況となるかもしれません。

今作への出演がきっかけで、メディアへの露出量も増えてきてはいますが、果たして今後どうなるでしょうか。

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