週刊誌『週刊新潮』にクラブホステスに対する性加害問題を報じられ、大炎上している俳優・香川照之さん(別名=市川中車 56歳)が、10月期放送の山崎賢人さん主演の日曜劇場ドラマ『アトムの童(こ)』(TBS系 日曜21時)に悪役で出演予定とされているものの、この作品をもって常連出演している日曜劇場枠では見納めになる可能性が高いとニュースサイト『日刊大衆』が報じています
『アトムの童』は、「ゲーム業界のバンクシー」と称される素性不明の天才ゲーム開発者・安積那由他(あづみ・なゆた)が、倒産危機にある老舗玩具メーカーと手を組み、巨大資本の企業に立ち向かっていく姿や、周囲の人達との関わりで成長していく姿を描いたオリジナル脚本ドラマとなっています。
現時点で発表されているキャストは主演の山崎賢人さんのほか、松下洸平さん、岸井ゆきのさん、風間杜夫さん、でんでんさん、馬場徹さん、六角慎司さん、玄理さん、飯沼愛さん、戸田菜穂さん、皆川猿時さん、ドランクドラゴン・塚地武雅さん、ハナコ・岡部大さんとなっています。
<↓の画像は、ドラマ『アトムの童』出演の岸井ゆきのさん、山崎賢人さん、松下洸平さんの写真>
この『アトムの童』に日曜劇場枠の常連俳優である香川照之さんが、またしても悪役で出演する予定とされています。
日刊大衆や週刊誌『週刊文春』の報道によれば、香川照之さんが演じる役どころは、主人公たちに立ちはだかる大企業の幹部役で“ラスボス”的な人物とのことです。
香川照之さんは、現在放送中の竹内涼真さん主演ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系 木曜21時)でも、主人公等と対峙する大企業の会長役を演じていて、2期連続で似たような役どころを演じるようです。
これについて日刊大衆の記事では夕刊紙デスクが、香川照之さんのラスボス起用を巡っては、性加害問題が報じられる前から「香川の悪役は見飽きた」「嫌いじゃないけど、もううんざり」などと否定的な声が上がっていたとした上で、「もう取り下げられている訴訟とはいえ、今回の香川の酷いセクハラ行為にはファンも超ドン引きしています。さすがにイメージダウンは避けられず、CMスポンサーも嫌がるでしょうし、それに加え、視聴者が“悪役・香川照之”に飽き飽きしていることからも、日曜劇場『アトムの童』以降は香川の“ラスボス”起用はなくなっていくのではないでしょうか。ラスボスから引退。10月クールで見納めになる可能性が高そうです」
と語っています。
香川照之さんは、2013年に大ヒットした『半沢直樹』で演じた主人公のライバル・大和田常務役が大きな反響を呼び、その後は頻繁に同枠で放送の作品に出演しており、視聴者からは見飽きたとの声が上がりつつも、安定感のある演技が高く評価されており、ドラマに起用され続けてきました。
しかし、週刊新潮に性加害問題を報じられ、それを事実と認めた上で謝罪もしたものの、イメージが著しく悪化しています。
このスキャンダルが原因で、今後仕事が激減する可能性は十分あるとみられており、『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』などによれば、香川さんは現在『KINCHO』『日本食研』『東洋水産』『キリンビール』『トヨタ自動車』『アリナミン製薬』といった大手企業のCMに出演しているものの、契約解除は時間の問題とみられているとし、全社契約解除となった場合には、違約金の総額が8億円に上る可能性もあるとのことです。
それに加えてドラマへの出演が今後激減するようだと、俳優としてかなり厳しいものがあり、違約金の返済なども困難になると予想されますが、果たして今後どうなるでしょうかね。