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六本木クラスで長屋茂が土下座しなかった理由…香川照之がNGで内容変更報道。梨泰院クラスファン等の間で波紋

香川照之が六本木クラス最終回で土下座シーン拒否か…性加害報道と関係? ドラマの脚本変更巡り物議

竹内涼真さん主演ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系 木曜21時)の最終回が先月29日に放送され、関東地区の平均世帯視聴率は10.7%、個人視聴率は6.2%を記録し、自己最高の数字で有終の美を飾りました。

ただ、最終回の内容を巡って視聴者の間で賛否両論となっており、俳優・香川照之さん演じる主人公の敵・長屋茂の土下座シーンが無かったことに不満の声が上がっています。

<↓の画像は、六本木クラス出演の香川照之さんの写真>

そうした中でニュースサイト『NEWSポストセブン』は、香川照之さんが“土下座NG”としたことで脚本が変更され、土下座しなかったとの情報を伝えており、ネット上で物議を醸しています。

六本木クラスは、韓国の大ヒットドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』の日本版リメイク作で、原作ではラストに主人公の敵が許しを請うために土下座する名シーンがあり、ドラマ『半沢直樹』(TBS系)での土下座シーンが有名な香川照之さんが、六本木クラスではどのような土下座を披露するのか、キャスティング発表の時点から注目を集めていました。

しかし、六本木クラスでは長屋茂が土下座しようとしたところ、竹内涼真さん演じる宮部新が「土下座ですか。今のあなたが土下座をしたところで何の価値もありませんよ。これはビジネスなんです。会長」と告げ、土下座をさせずに屈辱を味合わせるという展開になっていました。

この脚本変更を巡って梨泰院クラスのファン等からは、「日本オリジナルの解釈でスカッとした」「真の復讐って感じでめっちゃ良かった」との声が上がった一方、「原作通り土下座してほしかった」「原作の方がきれいだった」「土下座が長屋会長には必要だった」などと、不満の声も多く上がっていました。

NEWSポストセブンによれば、最大の見せ場を変更した背景には香川照之さんが土下座を拒否するなど、ゴタゴタがあったとしています。

記事ではテレビ朝日関係者が、「土下座シーンは予定していたようですが、香川さんが頑なに拒否されたと聞いています」と証言し、最終回の該当シーンが撮影されたのは、香川さんが週刊誌『週刊新潮』によって、銀座のクラブホステスに対する過去の性加害問題が報じられた後だったとしています。

テレビ朝日関係者は、最終回を撮影当時の香川照之さんの様子について、「騒動を引きずる様子を見せず、いつもと同じ感じで撮影現場に来られました。」と明かしています。

続けて、「さすがのプロ根性だと誰もが思ったのですが、土下座シーンだけは拒否されたのです。囁かれている理由は2つ。『俳優としてこれ以上、土下座のイメージがつくのが嫌だった』こと。そして、『セクハラ騒動で各方面に謝罪した直後だったため、ドラマに現実のスキャンダルが連想されるリスクがある』というものだったそうです。スタッフは何とか土下座をとお願いしたものの、最後まで首を縦に振らなくて、やむなく脚本を修正したそうです。香川さんサイドの言い分もわかるのですが、オリジナルが偉大な作品ゆえ、そこから逸脱することもリスク。現場はかなり騒然としました」と証言しています。

さらに別のドラマ関係者は、香川照之さんの土下座拒否以外のトラブルも発生し、最後までドタバタだったと明かしており、「クランクイン直後のころには、あるメイン級のキャストが何日もドタキャンをして、撮影が滞って大慌てでした。さすがの竹内さんも困り果てていました」「リアルにこだわり、通行人でごった返す六本木で撮影し、キャストにも振り回されるなど、現場は想像以上に大変でした。」と明かしています。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

六本木クラスには原作から変更されている点が複数あり、主人公とヒロインのキスシーンがカットされるなど、原作を再現しながらもところどころにアレンジを加えていました。

香川照之さんに土下座をさせなかったシーンに関しても、オリジナルの展開ながら違和感を感じるものではなく、これも有りとして視聴者から評価の声も上がっていたものの、個人的な理由で脚本を変更させたのが事実であれば、役者としてどうなのかとは思いますね。

ちなみに、香川照之さんは性加害問題が報じられた直後、8月25日に放送された六本木クラスの第8話では、香川照之さん演じる長屋茂が息子の不祥事を公表し、記者会見を開いて謝罪する場面があったことで話題になりました。

その翌日には、金曜司会を務めていた情報番組『THE TIME,』(TBS系)の冒頭で謝罪を行い、現実とドラマがシンクロしているとの声が上がっていました。

香川照之さんは性加害問題で複数のCMやドラマを降板し、さらに出演予定だった役所広司さんが主演の映画も降板したとの報道もあり、性加害報道がきっかけで仕事が激減しています。

そうした状況の中で、細かくNGを出し続けるようだと仕事のオファーも減り、俳優としての完全復帰はさらに遠のくことになりそうですね。

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