霜降り明星・粗品の言動が物議。新しいカギでまな板事件勃発にスタッフも激怒か。仕事激増の裏でトラブルも…
人気お笑いコンビ『霜降り明星』のツッコミ・粗品さん(そしな 本名=佐々木直人 28歳)の言動が、業界内でも物議を醸していることを週刊誌『週刊女性』が報じています。
霜降り明星は2018年に史上最年少で『M-1グランプリ』で優勝、2019年には粗品さんがピン芸で『R-1グランプリ』も制覇して2冠を達成、これによってメディア露出量が激増し、昨年末に発表された『2020タレント番組出演本数ランキング』で粗品さんは9位(408番組)、せいやさんは16位(389番組)にランクインしていました。
また、今年上半期の同ランキングでは粗品さんが、『かまいたち』のボケ・山内健司さんと並んで18位(201番組)にランクインしており、テレビ番組の出演本数は若手芸人の中ではダントツトップとなっています。
そんな粗品さんは現在、テレビとラジオ合わせて14本ものレギュラー番組を持っているのですが、今年4月からスタートしたコントバラエティ番組『新しいカギ』(フジテレビ系 金曜20時)で、ある事件が勃発し物議を醸していたそうです。
事件の内容についてフジテレビ関係者は、「実家が焼肉店を営む粗品さんが、ゲストに焼肉を振る舞う『焼肉ソシナ』というトーク企画があったんです。セットや小道具を実家の焼肉店とほぼ同じにするほどのこだわりようだったのですが、当日用意された“まな板”が粗品さんの納得のいくものではなかったようで、『こんなまな板で肉が切れるかっ!』と、激怒してしまったんです」
と明かしています。
これによって、粗品さんが納得するまな板をスタッフが急遽買いに行くことになり、収録時間が3時間も遅れてしまったといい、「チョコプラ(チョコレートプラネット)も待たされたイライラから、『大将がこだわり過ぎて、ちょっと(収録開始が)押しちゃったんだよ』と、番組内で暴露していました。この日のゲストは小池栄子さんだったのですが、『芸能界の先輩を何時間も待たせてまで、買いに行かせるのはどうなんだ?』と怒っているスタッフもいました」
とフジテレビ関係者が語っています。
<↓の画像は、5月放送『新しいカギ』のワンシーン>
完璧主義者という粗品さんは、マネージャーへの“鬼ダメ出し”も日常茶飯事だそうで、「粗品さんは無駄に待たされることが嫌いで、収録後すぐに帰れるように、終了時間にタクシーが到着するよう手配させているんです。ある日、マネージャーの連絡ミスで到着が遅れた時は、すごい剣幕でマネージャーを問い詰めて…。少しのミスも許さない粗品さんに若いスタッフたちは戦々恐々としています」
と制作会社関係者が明かしています。
その一方で、粗品さんのプロ意識の高さを評価する声も少なくないといい、2019年に特番『ものまねグランプリ』(フジテレビ系)に出演した際には、基本的にはスタッフが考える構成を自分たちで考えて収録に臨み、見事に優勝を果たしたことで周囲も感心していたそうです。
また、放送作家は粗品さんの厳しいダメ出しについて、「自分たちが“お笑い第7世代”という言葉を作ってしまった責任を感じているようで、つまらないと思われないように必死みたいですよ。一方で自分たちを面白くしてくれたスタッフには『最高でしたね!』と、きちんと褒めてくれます」
とフォローしています。
『週刊女性』はこのように粗品さんの言動を巡るトラブルを報じているのですが、『新しいカギ』での“まな板事件”はニュースサイト『日刊大衆』も伝えていました。
お笑いプロダクション関係者によれば、実家の焼肉屋で使っているようなまな板をスタッフが用意し、粗品さんも「これでOKです」とご満悦だったものの、本番までにスタッフが気を利かせてまな板を洗ったことに対して、「ちょいちょいちょいちょい!何やってるの!?」「焼肉屋で肉を切るまな板を洗剤で洗うなんてありえない!こんなまな板は使えない、新しいのを用意して!」と激怒したそうです。
周囲からは「視聴者には伝わらないことなので、なんとかこのままやらせてほしい」との声が上がったそうですが、粗品さんが意見を曲げなかったことで別のまな板を買ってくることになったとのことです。
このように完璧主義者で、お笑いに対して非常にストイックと言われる粗品さんは、先輩にも臆すること無く噛み付くことで度々物議を醸しており、4月には個人のYouTubeチャンネルで行ったゲームの実況配信中に、「劇場でも師匠クラスでのさばっている人もいるじゃないですか。『はよ引退しはったらええのにな』って。もちろん、第一線で新ネタ作りまくってやってはる面白い師匠もいますけど、おもんない師匠もいるじゃないですか」「『いつまで出てんの?えらいスベってるけど。もう枯渇したんや脳ミソが。もう辞めや』って思っていたんですよ。でも、待てと。そういう自分もいつか老いが来たら、そういうことになるんかな?」
などと語っていました。
また、5月にコンビのYouTubeチャンネルへ投稿した動画では、酒に酔った状態で突然、先輩芸人たちの批判を展開し、「宙ぶらりんの先輩方に、フリにされる人生。もうええで。あんたら第7世代をフリにしてダサいで。おもんないねん。マジでダサいから」「先輩が自分らを下げて、いやいや第7世代はすごいから~みたいに言ってるズルい構図は、もういらんねん」「第7世代に噛みつく〇〇はおもろいなって、おもんないねん!せこいだけやねん。誰でもできんねん。俺ら、千鳥さんに、千鳥さんはいいですよね~って言った?言ってへんよ。言ってへんでここまで来いよ。めちゃくちゃ腹立つわ」
などと、怒りを爆発させていました。
こうした言動が物議を醸し、粗品さんは売れて「天狗になっている」とも指摘されているのですが、『M-1グランプリ』と『R-1グランプリ』で2冠を達成し、実力を買われて多くの仕事をこなしていることから、物言いをつける先輩芸人もいないようです。
ただ、粗品さんの実力や人気に対して世間から疑問の声も多く上がっており、レギュラー番組の低視聴率ぶりも度々話題になっています。
4月からスタートした『新しいカギ』は、霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコがレギュラー出演し、レギュラー化前から大きな注目を集めていましたが、初回2時間スペシャルの平均世帯視聴率は4.7%、個人平均視聴率は3.1%となっていました。
その後も2時間SPとして7月2日までに計5回放送されているものの、第2回は世帯平均視聴率が5.1%、個人平均視聴率が3.1%、第3回は世帯平均が4.8%、個人平均が3.0%、第4回は世帯平均が3.7%、個人平均が2.3%、コア視聴率は2.6%と、見事に大コケしています。
同じく4月スタートの『オトラクション』(TBS系 火曜19時)も、初回3時間SPは平均世帯視聴率が3.7%、個人平均視聴率が2.4%、2回目の2時間SPは世帯平均が3.7%、個人平均は2.3%、6月22日放送回は世帯平均が2.9%、コア視聴率が1.2%となっています。
このようにゴールデン帯(19~22時)のレギュラー番組2本が大コケしていることで、番組の内容だけでなく霜降り明星の実力、人気に対して疑問の声もあります。
今後もレギュラー番組で結果が残せなかったり、仕事関係者への厳しいダメ出しなどが続くようだと、周囲から煙たがられて一気にメディア露出が減る恐れもありますが、果たして今後どうなるでしょうかね。
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- https://www.jprime.jp/articles/-/21351
- https://taishu.jp/articles/-/94921
- https://taishu.jp/articles/-/94854
- https://taishu.jp/articles/-/95426
- https://dot.asahi.com/dot/2021062500016.html
実家が焼肉屋さんで、今の時期、コロナや素人が料理して感染とか出したらあかんしそんなことも考えたりするやろ。
コロナ禍で番組内で調理する必要がない
曲を作ったり多才なのはわかるけど、本業のネタで笑った事がないな。芸人としてはつまらない。
昭和ならこんなんニュースにもならんやろに。あ、昭和ならネットニュースもないか。
昔の千原ジュニアと同じ臭いがする……。
その内 見向きされなくなって干されるよ 早く気付きな!
そこまで拘りがあるなら、自分で用意できただろって話し。
仕事できるようにだれが準備してくれてるかもわからん漫才師とか・・・w
こういう記事を間に受けて叩いてる奴頭悪すぎん?