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霜降り明星・粗品が不適切言動で炎上、雨で熱海が終わったと問題発言。ラジオで即謝罪も批判殺到、ラジコでカット対応

霜降り明星・粗品が不適切言動で炎上、雨で熱海が終わったと問題発言。ラジオで即謝罪も批判殺到、ラジコでカット対応

お笑い第7世代の人気コンビ『霜降り明星』のツッコミ・粗品さん(そしな 本名=佐々木直人 28歳)が、9日深夜に生放送されたラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送 金曜25時)で、配慮に欠けた不適切な問題発言をしたことで批判が殺到、炎上騒動に発展しています。

粗品さんが番組で発した配慮に欠けた問題発言は、「熱海が終わったもんな、雨で」というもので、冠番組『霜降り明星のあてみなげ』(静岡朝日テレビ)で共演する宮崎玲衣アナウンサーが“雨女”だという話題から出た発言でした。

粗品さんは番組内で、「静岡でロケする時、いつも富士山見えへんぐらい、雨か曇りかみたいのあるやん、よう。半分ノリですけど、宮崎ちゃん(雨女)ちゃう?みたいな。宮崎アナが出る度に雨降るなぁ、みたいな。(宮崎アナは)『ちょっと、やめてくださいよ』みたいな言うてたやん。ほんで(1日放送の)『アメトーーク!』で全国デビュー。一番凄い華やかな時。その次の日ぐらいかな。熱海が終わったもんな、雨で。いや、宮崎アナのせいで」と語っていました。

この発言を受けて相方・せいやさん(本名=石川晟也 28歳)は、「宮崎アナのせいじゃないけどね」「熱海心配なんですよね。募金かなんかしてもええなぁ、マジで。お世話なってますから。宮崎アナもいま結構報道とかで頑張ってるよ。めちゃニュース読んで。熱海は心配ですね」などとフォローしていました。

その後、番組内で粗品さんが、先ほど番組の中で、熱海について話しましたが、現在も安否が不明な方がいる中で、配慮の無い発言をしてしまい申し訳ございませんでした。取り消してお詫びいたしますと謝罪しました。

そして、インターネットラジオ『radiko(ラジコ)』では、粗品さんの問題発言をカットする対応を取っているのですが、粗品さんの発言に対してネット上では、

などの声が上がっています。

熱海市では7月3日未明から朝にかけて大雨が降り、午前10時半ごろに大規模な土石流が発生し、それから1週間が経った10日夜までに9人の死者が確認され、今もなお19人が行方不明となっています。

また、避難所となっている熱海市中心部のホテルには、9日時点で約520人が滞在するなど、非常に大きな被害が出ている中で、ラジオ番組で「熱海が終わったもんな」と発言するというのは、理解に苦しみますね。

ネット上では、こうした発言から人間性がにじみ出ているとの声も多く、つい先日も週刊誌『週刊女性』によって、番組収録中の問題言動を報じられて物議を醸しており、粗品さんのイメージが急激に悪化しています。

粗品さんは、昨年の番組出演本数ランキングで9位(408番組)、今年6月までの上半期では18位(201番組)にランクインするなど、数多くの仕事をこなしていますが、こうした問題言動によって自身だけでなく、関係各所にも大きな被害が及ぶ可能性もあるだけに、これから注意するよう心がけてほしいですね。

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