5月31日深夜放送のラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）で、元『雨上がり決死隊』の宮迫博之さん(54)とYouTuber・ヒカルさん（本名＝前田圭太 33歳）に言及する場面がありました。
＜↓の画像は、宮迫博之さんとヒカルさんの写真＞
これまで霜降り明星の2人はYouTubeなどで2人をイジり倒しており、得意に粗品さん（本名＝佐々木直人 31歳）は吉本興業の元先輩である宮迫博之さんを呼び捨てにしたり、「アイツ」呼ばわりしながら、面白くないYouTuber（素人）に成り下がったと痛烈批判してきました。
一方の宮迫博之さんは5月28日に、東京・六本木のクラブ『SEL OCTAGON TOKYO』で行われたヒカルさんのバースデーイベントに出席し、ステージ上でヒカルさんと共に霜降り明星を痛烈批判しており、「粗品に言いたい。テレビに出てた時の俺を超えてから言え！ 全く超えてない」「お前！『アメトーーク！』みたいな番組作ったっけ？ どうせあんなもん、アゴがしゃくれて、デコに刺さって死ね！！」「あと、なんか時計買ってるけど、時計のセンスゼロ」
などと、こき下ろしている動画がSNSで拡散され物議を醸していました。
宮迫博之さんの「お前！『アメトーーク！』みたいな番組作ったっけ？」という発言は芸人界隈でも波紋を広げており、宮迫さんと付き合いが長い『ナインティナイン』の岡村隆史さんはラジオで、「粗品の仕掛けに乗せられて、何か言うてまうのも、『なんか宮迫さん大丈夫かなあ』と思ったりするんのよね」「なんかちょっとイヤやってん。『テレビ出てた時の俺を超えてから言うてこい』みたいな。『M迫さん、それは言わんといて』と」「『アメトーークみたいな番組を作ったことあるんか』みたいなことも言うてまうわけよ。」「作ったんは（演出・プロデューサーの）加地君やったりするわけやんか。もちろん一緒にやってきたのは分かるけども」「なんか全部、自分1人でな『こういう縛りがあって、こういうトークして、で、こうやってやって…』っていう。そのMCって人の役回りもあるけども、『アメトーーク作ったか』って…それ言うてもうたらアカンと思うねん、俺はな」
と苦言を呈し、矢部浩之さんは「（宮迫さんは）自分の実績とか自己評価も高く言ってしまうタイプ。これは治らへん。そういう人やねん」と語っていました。
先輩の東野幸治さんもラジオで言及し、『アメトーーク！』はコンビ解散するまで雨上がり決死隊の冠番組だったことから、「いうたら宮迫のもんやし、蛍ちゃんのもんやし、雨上がりのもん。（中略）『雨上がりは宮迫や』って蛍ちゃんが言うてるから、あながち間違いでもないけど」
と、宮迫博之さんの発言を擁護しました。
ただ、自分であそこまで言ってしまうのはどうなのかと疑問を呈しつつ、「やっぱり宮迫は自分で言うのよ。それが宮迫の良さやから。宮迫！フォローしたんで、どうか3万円ぐらいオレに振り込んでください。お願いします」
と語っていました。
そうした中で放送された『霜降り明星のオールナイトニッポン』で、粗品さんが週刊誌に尾行されていた件についてトークする中、せいやさん（本名＝石川晟也 31歳）が「そうやな…色々引っくるめてですけど、やっぱりアメトーークみたいな番組作ってないから（笑） アメトーーク超えろ、早う」「演者でゼロから番組作るの珍しいから。それをやってのけろ！」とブッコミ、これに対して粗品さんは「やかましいわ、お前」などと反応しました。
また、粗品さんはヒカルさんと宮迫博之さんの発言に対して、「“知名度がある一般人”に『お～い』言われてホンマ、引っ越しオバサンに認知されたみたいな感じ。俺ら、引っ越しオバサンみたいな知名度ある一般人をイジってる感覚やから。いつも『あいつらおもんなーいって』。あんなもん一般人や」
と挑発を続けていました。
その後もリスナーから宮迫博之さんとヒカルさんの言動に関するメールが寄せられると、せいやさんは2人について、お互いにイジりあえる最高の関係とし、今後もどんどんイジってほしいとも語っていました。
宮迫博之さんはヒカルさんと共に霜降り明星を痛烈批判しながら、話題作りのためにYouTubeでの共演を呼び掛けていましたが、粗品さんは2人とのコラボに対しては否定的な姿勢を見せています。
そのため直接対決となる可能性は現状かなり低そうですが、霜降り明星は今後も2人をイジっていくつもりのようで、これからさらにどういった展開を迎えるのか、引き続き両者のバトルの行方を見守っていきたいです。