夏というとテレビで怪談話や心霊映像などを取り扱う番組が増えますが、2012年1月5日に放送された「世界の恐怖映像」(TBS系)の番組内であるトラブルが発生し、番組が終了していたことが明らかとなりました。
これは月曜深夜に放送されているトークバラエティ番組『にけつッ!!』(日本テレビ系)にて、お笑い芸人のケンドーコバヤシさんが明らかにしたもので、そのトラブルに巻き込まれたのは、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之さんだったそうです。
同番組の終盤、番組に出演していた心霊研究家は「ずっと宮迫さんの右肩にいる」ことで「VTRに実は集中できなかった」と明かすと、スタジオは盛り上がるも、宮迫さんはその時実際にずっと右肩が痛かったようで、一人暗い表情になってしまっていたといます。
2012年3月28日の放送で宮迫さんは「以前ね、この番組を収録したときに(霊が)寄ってきたんですよ」と語り、自身が異変を感じた2012年1月5日の同番組VTRを検証しました。
そこにはしきりに右肩を気にし、顔を歪める宮迫さんの様子が映っており、これを見た宮迫さんは「いやこれまじですよ」「電気走ったみたいにビビって」と、恐怖を語り、これをもって同番組は終了となったそうです。
これにネットでは、
- 芸人はすぐ話を盛るから信じられないわ
- やっぱこういう事ってあるんだな…
- 宮迫はこの年の12月にガンになってるから、もしかしたらその知らせだったのかもね
- 霊感が一切無い人間からしたら嘘としか思えないんだけど
- ほん怖でも霊的なのが映ってたし、怖すぎるわ
などのコメントがありました。
こうしたホラー番組の収録をしている際に、謎の音が聞こえたり、出演者の気分が悪くなったりということがあるものの、てっきり番組を盛り上げるための演出だと思い込んでいたのですが、実際にこうした現象が起こるものなのですね…。
ちなみに『世界の恐怖映像』は2012年3月の放送を最後に終了しましたが、同年8月より番組タイトルを『世界の怖い夜』に変更し、MCはロンドンブーツ1号2号の田村淳さんに変わって放送し、今年7月にも放送されています。
番組タイトル変更後に同様の現象は起きていないようですが、もしかするとまた異常現象が発生し番組が終了となるかもしれませんね…。