ロックバンド『Dragon Ash(ドラゴンアッシュ)』のボーカル&ギター・降谷建志さん(本名=古谷建志 40歳)とタレント・女優のMEGUMIさん(旧姓=山野仁 やまの・めぐみ 38歳)の長男で、俳優・古谷一行さん(75)の孫・降谷凪さん(ふるや・なぎ 10歳)が、来年1月17日公開の映画『ラストレター』(岩井俊二監督)で俳優デビューすることが明らかになりました。
降谷凪さんはオーディションを受け、約200人の中から松たか子さん(42)が演じる主人公の息子役に抜擢されたそうで、凪さんの撮影期間は合計9日間あり、日程の半分ほどはMEGUMIさんも現場を訪れ、凪さんの初演技を見守っていたとのことです。
<↓の画像は、MEGUMIさんと降谷建志さんの写真>
岩井俊二監督のイメージに合う俳優がなかなか見つからず、撮影前に何度かオーディションを行う中で、降谷凪さんがセリフを話した瞬間に「自然に登場人物が現れたような雰囲気になった」といい、岩井監督との面談時にも緊張する様子もなく、気さくに話しかけるなど堂々とした姿を見せていたことによって抜擢されたようです。
<↓の画像が、映画『ラストレター』出演の降谷凪さんの写真>
今作で俳優デビューを果たす降谷凪さんは、「映画の撮影現場に行くのは初めてだったから緊張したけど、スタッフの皆さんに優しくしてもらったので楽しかったです。『ラストレター』で経験したことや気持ちを大切に、面白い表現ができる役者になりたいです」
とコメントしています。
<↓の画像は、松たか子さんと降谷凪さんの写真>
降谷建志さんとMEGUMIさんの息子・降谷凪さんの俳優デビュー作となる『ラストレター』は、手紙の行き違いがきっかけで始まる2世代の男女が繰り広げる恋愛や、それぞれの心の再生、成長を描いたストーリーとなっています。
夫と2人の子供と4人暮らしをしている主人公を松たか子さん、夫役は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』や映画『シン・ゴジラ』などを手掛けたアニメーター・映画監督の庵野秀明さん(59)、娘役は2016年デビューの女優・森七菜さん(18)が演じます。
他に広瀬すずさん(21)が一人二役を演じるほか、豊川悦司さん(57)、中山美穂さん(49)、神木隆之介さん(26)、福山雅治さん(50)、11月18日に急性心臓死によって急死した木内みどりさん(享年69)らの出演が発表されています。
そして、これに対してネット上では、
- オーディション受けた他の子がコネってこういう事なのかと学んだだろうね
- たとえ二世タレントでも紛れもないチャンスだし、頑張ってもらいたい。
- 演技を観てみないとなんとも言えないが、いい顔していると思う。おじいちゃんみたいに味のある役者になれるといいですね。
- 古谷一行のような素敵な役者になれるといいね
- おじいちゃんの古谷一行さんのDNAを受け継いでいて欲しい。古谷一行さんは幾つになってもダンディーな素敵な俳優
- おじいちゃんの血を引いても名優だし、スカッとジャパンのMEGUMIの演技の血をひいても、おもしろい!!
- 二世タレントだろうが、MEGUMIとKJの息子という事は仕方ないし、その事をこうして公表して芸能活動をするという事は色々と言われる事も覚悟してると思う。
あとは実力で二世タレントという肩書きを取り払うくらい頑張ってほしい - 古谷一行の孫で役者の血が開花すると良いね。二世、三世の俳優なんかたくさんいるわ
共演の松たか子もだけど、実力があれば生き残っていける - 親が芸能人だと、すぐ簡単にデビュー出来る気がするが、輝やけ無かった時はダメージ大きいね。
などのコメントが寄せられています。
11月にも、Jリーグ『横浜FC』の三浦知良選手とモデル・三浦りさ子さんの長男・三浦獠太さんが、木村拓哉さん主演ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系 日曜21時)で俳優デビュー、同ドラマに出演している沢村一樹さんの長男・野村大貴さんは、ファッション誌『MEN’S NON-NO』の新専属モデルに選出されました。
著名な親を持つ子供たちの芸能界入りは特に珍しいことでもなく、最初は親のコネなどで様々な仕事を得られるものの、もし才能が無ければ自然に淘汰されていくので、『ラストレター』で俳優デビューする降谷凪さんが今後どうなるのか注目ですね。
降谷凪さんは祖父がベテラン俳優の古谷一行さん、母親は元人気グラビアアイドルで現在は女優として活躍しているMEGUMIさん、父親はドラゴンアッシュの降谷建志さんといった芸能一家に生まれ、そのDNAを上手く引き継いでいるかどうかまだ分かりませんが、これから様々な経験を積み、1人の役者として評価されるよう頑張ってもらいたいです。