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池井戸潤原作の『下町ロケット』が好視聴率を記録中!『相棒14』に迫る数字で今年最高のドラマに?

阿部寛主演TBSドラマ『下町ロケット』第2話視聴率が初回を上回る数字!『半沢直樹』より面白いの声もあり大ヒットの可能性

阿部寛さん(51)が主演のドラマ『下町ロケット』(TBS系)の第2話が25日に放送され、平均視聴率が17.8%(関東地区)だったことが明らかとなりました。

18日に放送された第1話の平均視聴率は16.1%となっており、初回最も高い数字を記録して徐々に数字を下げるドラマが多い中、第2話は17.8%と初回から1.7%も上昇する好調ぶりで、10月にゴールデン・プライム帯(19時~23時)にスタートした民放連続ドラマの中で、第2話から初回を上回る数字を記録したのは現時点で『下町ロケット』のみ。

今期最も高い初回視聴率を記録したのは、水谷豊さんが主演を務める人気刑事ドラマシリーズの最新作『相棒season14』(テレビ朝日系)ですが、第1話が18.4%を記録したものの、第2話で17.6%にダウンしています。

『下町ロケット』は、『半沢直樹』、『ルーズヴェルト・ゲーム』、『花咲舞が黙ってない』などの原作者として知られる小説家・池井戸潤さんの同名小説が原作となっており、第145回(2011年上半期)直木三十五賞受賞作品。

2011年にWOWOWで連毒ドラマ化されており、俳優の三上博史さんが主演を務めていましたが、今回TBSで連続ドラマ化されるにあたり大ヒットドラマ『半沢直樹』、『ルーズヴェルト・ゲーム』の制作スタッフが再集結しました。

主演の阿部さんが演じているのは、宇宙科学開発機構の研究員だったものの、自身が開発したエンジンを搭載したロケットの打ち上げに失敗し退職を余儀なくされ、その後実家の町工場・佃製作所を継いだ佃航平で、宇宙への夢を諦めきれずにロケットのエンジン開発に情熱を注ぐ姿を描いています。

第1話では、佃(阿部さん)が率いる佃製作所がロケットエンジンの開発に力を入れすぎたことから業績が下降気味になっているところ、大手取引先の京浜マシナリーから取引中止を宣告され、さらには、ライバル企業のナカシマ工業から特許侵害で訴えられてしまったのですが、第2話では、ナカシマ工業の卑劣な法廷戦略によって佃は会社を手放す覚悟をするものの、経理部長・殿村直弘(立川談春)の思いを聞き、弁護士の神谷修一(恵俊彰さん)の提案に乗って真っ向から戦うことを決意。

<↓の画像は、阿部寛さんと恵俊彰さんの写真>

しかし、その戦法は失敗をすると佃製作所にさらなる被害をもたらす諸刃の刃で、安定を望んでいる経理部係長・迫田滋(キングオブコメディ・今野浩喜さん)、営業第一部係長・江原春樹(和田聰宏さん)ら若手社員はこの戦法に懐疑的に。

<↓の画像は、今野浩喜さん等の写真>

そんな中で、重工業を展開している日本を代表する大企業・帝国重工の宇宙航空部部長・財前道生(吉川晃司さん)と主任の富山敬治(新井浩文)が佃のもとに現れ、先代の頃を通しても付き合いのない大企業を前に、佃はその目的を測りかねるのですが、財前は佃に意外な提案を持ちかけ…。という展開となっていました。

<↓の画像は、吉川晃司さんの写真>

そして、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられていました。

25日は同時間帯に日本テレビ系で人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!~2時間スペシャル~』、テレビ東京系では、プロ野球・日本シリーズの『福岡ソフトバンクホークス×東京ヤクルトスワローズ』の第2戦が放送されていたのですが、それにも関わらず初回を上回る数字を記録したというのはすごいことですね。

視聴者の反応を見てみると、『半沢直樹』よりも面白いといった声も上がるほど脚本や演出が高く評価されており、それだけでなく出演者たちの演技力も評価されていることから、第3話以降の数字にも期待できそうです。

もしかすると、今年最も高い数字ろ記録するドラマとなる可能性があり、今後の数字の推移にも注目をしていきたいですね。

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