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阿部寛が6度目の日曜劇場主演、VIVANT監督の福澤克雄とタッグで高視聴率確実?

阿部寛が来年7月期のTBS日曜劇場ドラマ主演内定。福澤克雄と再タッグか。

今月1日に、デビュー以来所属していた事務所社長の勇退により、個人事務所『オフィスA』を設立した俳優・阿部寛さん(59)が、来年7月期にTBS系の日曜劇場枠(日曜21時)での主演が内定したと『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。

阿部寛さんは今年7月期にも、日曜劇場枠で放送の堺雅人さん主演『VIVANT(ヴィヴァン)』に2番手で出演し、全10話の期間平均世帯視聴率は14.3%で、同枠で4月期放送の福山雅治さん主演『ラストマン-全盲の捜査官-』の全話平均12.9%を上回り、現時点で今年の民放ドラマ1位の話題作となりました。

日曜劇場枠では現在、鈴木亮平さん主演の『下剋上球児』が放送中で、来年1月期には西島秀俊さんが主演で、芦田愛菜さんと親子役を演じる『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』の放送が発表されており、4月期の作品に関する情報はまだ流れていませんが、東スポの取材にTBS関係者が7月期の作品で阿部寛さんの主演が内定していると明かしています。

阿部寛さんは2010年4月期放送の『新参者』で日曜劇場枠で初主演し、その後も2015年10月期と2018年10月期に『下町ロケット』、2021年4月期に『ドラゴン桜』、昨年1月期に『DCU』で主演し、次作で6度目の主演となり、同枠での主演最多は木村拓哉さんと田村正和さんの7回で、続いて阿部さんが5回、稲垣吾郎さんと中居正広さんが4回、堺雅人さんや唐沢寿明さん等が3回となっています。

TBS関係者は、「阿部さんは主演以外での出演作も多く、日曜劇場への貢献度も高い。最多主演が見えてきたことで、制作サイドは阿部さんとの関係性をより強固なものにしていくそうです」「コメディーからシリアスな作品まで対応できる阿部さんへの出演オファーは各局から多いですが、阿部さんにとって日曜劇場は最優先ドラマ。最多主演回数更新も時間の問題です」と語っています。

阿部寛さんの主演内定情報は9月にも週刊誌『週刊文春』が伝えており、同誌によれば、その作品で再びTBSのドラマ演出家・映画監督の福澤克雄さんとタッグを組むと囁かれているとのことです。

来年1月で定年を迎える福澤克雄さんは、『VIVANT』で演出に加えて初めて原作も担当し、これまでに阿部寛さんとは『下町ロケット』と『ドラゴン桜』、2018年公開の映画『祈りの幕が下りる時』でタッグを組んでいます。

<↓の画像は、『祈りの幕が下りる時』撮影当時の福澤克雄監督と阿部寛さんの写真>

それぞれ最高視聴率は20%超えの高視聴率を獲得しており、まだ来年7月期放送予定という作品の内容など詳細は明らかになっていませんが、間違いなく来年の夏ドラマでは最も注目を集める作品となるでしょうし、今後の続報に注目したいですね。

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