25日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で女優・広末涼子さん(42)のW不倫スキャンダルを取り上げ、タレント・鈴木紗理奈さん(45)が広末さんの言動を「彼女の言っていることは矛盾している」「あらゆることが子供」などと批判し、ネット上で様々な声が上がっています。
広末涼子さんは8日発売の週刊誌『週刊文春』によって、ミシュラン1つ星獲得の人気フレンチレストラン『sio』のオーナーシェフ・鳥羽周作さん(45)とのW不倫が報じられ、この第一報の時点ではそれぞれ不倫をキッパリ否定し、同誌の直撃取材に対して広末さんは、「(不倫の事実は)ありません!絶対にありません!子ども3人いるんです。ありません!」と完全否定し、夫でキャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさん(Candle JUNE 本名=廣末順 49歳)との離婚も否定していました。
しかし、翌週の続報で広末涼子さんが鳥羽周作さんに送った“ラブレター”、2人の交換日記が新たに不倫の証拠として公開され、2人はW不倫を認めて謝罪、広末さんの所属事務所『フラーム』は「無期限謹慎処分」を発表しました。
その4日後にはキャンドル・ジュンさんが記者会見を開き、報道前に広末涼子さんから離婚を切り出されて別居していたことや、キャンドル・ジュンさんも鳥羽周作さんとのW不倫関係を把握していて、問題の解決に向けて独自に動いていたことなどを告白しました。
キャンドル・ジュンさんはさらに、広末涼子さんが過去にも別の男性との不倫が発覚し、本人に分からないようにキャンドル・ジュンさんが相手側と接触、示談していたことも明かしました。
これを受けて週刊文春が広末涼子さんの事務所に事実確認を求めたところ、20日に広末さん自ら記者に連絡し、事務所社長に対する不信感などをぶち撒け、事務所の後輩の戸田恵梨香さん、有村架純さん、唐田えりかさんの名前を挙げた上で、「他の会社だったらあの人(フラームの井上義久社長)のやり方じゃなかったら守れたんじゃないかって、私は思う」「こうやってこっちがアクションすることで、会社も反省したり井上もやり方を変えるんじゃないか。日本の芸能界自体の事務所のシステムをもっと。マスコミを酷いとか責める形ではなく、こっちも誠実に答えなくてはいけないんだっていう姿勢を見せられるんじゃないかと私は思った」
などと、今回自ら週刊文春の取材に応じた理由を説明しています。
こうした広末涼子さんの発言を25日放送のサンジャポで取り上げ、これに対して鈴木紗理奈さんは、「広末さんは(最初に)取材された時、『不倫なんてありませんよ』とおっしゃったじゃないですか。彼女が『全てのことを話すことが誠実な芸能界』と言うのなら、彼女の言っていることは矛盾していると思うし、広末涼子さんのブランド力は事務所の力に守られてこれだけのものが築かれたと思います。」
と指摘しました。
続けて、「そういうことすらなく、今の感情だけで言っているのなら、すごい子供だと思います。交換日記のことも『ここだけはピュアなところで』と言うよりも、彼女が普通にあらゆることに子供だったのかなという印象」
だと語りました。
タレント・藤田ニコルさんも、「(記者に)電話しちゃう気持ちは分かるけど、(事務所と)合わないのなら辞めてから言った方が良かったと思う」
と語り、広末涼子さんの暴走を問題視していました。
このように芸能界からも広末涼子さんの言動に批判の声が上がり始めているのですが、これに対してネット上では、
- 言われる通り、広末涼子さんの対応は「あらゆることが子ども」だね。「幼い」と言うか。
- だから不倫するんですよ 自分の欲求に素直 先のことが考えられない 守るべき子供がいようが自分の快楽を優先
- これが20代だったらまだしも年齢も年齢で、2回も結婚していて、その上に背負ってる物も一般人とも違う訳で。そういった認識がない時点でその人となりが見えて来る
- 結局いままでこのコドモ大人を周囲が許容したツケがきているんでしょう。永遠の美少女は、欲望のまま生きると最後に地獄に落ちる。
でも、今だに意味不明な屁理屈捏ねて、夫が悪いとかやり過ぎだとか可哀想だとか擁護する奴がいるから、今回も目覚めないだろうね。 - 親御さんも事務所も甘やかしたツケなんでしょうね。ここは唐田もだし。ゆるい事務所なんだろうと思う。
だから、モラルよりあたしがこうしたいならやってくれるでしょ。が当たり前になり、モノのと道理や常識がなくなったんでしょうね。
お子さん達がこんな母親ならしっかりせざるを得なかったんだろうと思うと、家族総出でフォローにまわってたんでしょうね、、、
それを当たり前と思い、自分のしたいことのためにはむげにする、、、母親としても嫁としてもだめだめやん。 - 良く言えば純粋で真っ直ぐ、悪く言えば思い込みが激しくて行き当たりバッタリ。
大人になると色々な利害関係も分かったりして、段々自分を抑えることができるようになるんだけどね。
どこまでも子どもな人。そしてプッツンなんだよ。
などの声が上がっています。
フラームの井上義久社長は、広末涼子さんがデビュー当初所属していた事務所でマネージャーを務めていた方で、広末さんが大ブレーク後の1998年に事務所を設立、揃って独立をしました。
広末涼子さんはフラームの看板女優で、事務所側も広末さんのワガママを聞いたり、仕事やプライベートでトラブルが起きた際には関係各所に対応して尻拭いをしてきました。
俳優・佐藤健さんとの不倫疑惑が2014年に報じられた際には、社長が週刊誌の取材に応じて密会を否定し、あくまでも疑惑という形で騒動は収束しました。
それから9年後に再び不倫スキャンダルがスクープされ、フラーム側はダメージを最小限に抑えるためなのか、週刊文春の取材にはノーコメントという形を取ったわけですが、これに広末涼子さんは納得できずに暴走し、事務所に対する不満等をぶち撒けて状況をさらに悪化させています。
これも事務所がワガママさせ放題だったことがそもそもの原因との報道もありますが、広末涼子さんもすでに40代で3人の子供を持つ母親で、女優としてはNHK連続テレビ小説『らんまん』など複数のドラマや映画、CMに出演しており、自身の言動が周囲にどういった影響を与えるのかを考えずに、こうした行動を取るというのは子供以下のように感じますし、自分本位で周囲を裏切るような行動を取り続けるというのは、人間性に大きな問題があるのではないかと正直思ってしまいますね。