タレント・モデルの鈴木奈々さん(34)が、18日放送のバラエティ番組『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）に出演し、“サイオ”の愛称で親しまれていた同級生の夫と2年前に離婚していたことを発表しました。
鈴木奈々さんは番組終盤に突然「実は私…離婚したんですよ。テレビで初めて言ったんですけど」「けっこうだいぶ前なんですよ。2021年の夏です」と告白しました。
＜↓の画像は、鈴木奈々さんと離婚した元夫・サイオさんの写真＞
続けて、「相手の方のことを考えたら、言うタイミングとか、いろいろ考えていて、相手の方に連絡したんですよ。報告しようと思うって言ったんですよ。そうしたら『お互いのために報告しよう』って」
と語り、さんま御殿は自身がブレークするきっかけとなった思い入れの番組であるため、元夫と相談した上でこのタイミングで離婚を発表したそうです。
番組には、同じ事務所『TWIN PLANET（ツインプラネット）』に所属するモノマネタレント・みかんさんも出演しており、「今でも別れた旦那さんと超仲良くて、ご飯に行く」と、離婚後も良好な関係を続けていると明かしていたのですが、離婚原因については不明となっています。
鈴木奈々さんは中学時代の同級生だったサイオさんと2009年から交際をスタートさせ、2013年7月に婚約し2014年1月に結婚しました。
サイオさんは地元・茨城にある工場勤務だったため、結婚後も茨城にある「駐車場付き2LDK家賃6万円」のマンションに暮らしていると公言し、テレビ番組で茨城での生活を公開したり、夫婦のラブラブぶりを披露していました。
その一方で、結婚後は度々夫婦関係の悪化を匂わせており、結婚から1年後には寝室が別だと明かし、2016年には別居願望を告白していました。
それ以降も不安定な状態が続いていた様子で、2020年6月放送の『TOKIOカケル』（フジテレビ系）に出演した際には、「（夫と）すごく仲良しでラブラブ」と言いつつも「寝室が別々なんですよ」「かれこれ3～4年一緒に寝てない」と語っていました。
同7月放送の『快傑えみちゃんねる』（関西テレビ）で「夫にいつ出て行かれるか分からない状態」と告白しており、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛期間中に夫が突然大掃除を始め、「いつでも出ていけるように」と言ってカラーボックスに自分の荷物を詰め出したと明かしました。
夫がこのような行動を取った原因について鈴木奈々さんは「旦那に甘えっぱなし、掃除も洗濯も」と語り、さらに「（夫は）ストレスを溜めるタイプ、1年に1回爆発するタイプ」だとしていました。
番組では共演者から色々とアドバイスを受けて、「私もちょっと変えていかないとですね。頑張ります！」と語っていたのですが、それから1年で離婚となったようですね。
鈴木奈々さんは夫と離婚前後の2021年8月に、体調不良を理由に芸能活動を休止しており、活動休止前最後に更新したインスタグラムでは、「今はなんだか人生で一番悩んでて、辛い事もあるけど必ずこれを乗り越えたら、絶対人として成長出来ると思ってます！」などと綴っていました。
鈴木奈々さんは当時、テレビの仕事が減少していることの悩みをいくつかの番組で明かしていたのですが、夫との離婚問題もあって思い詰めて体調を崩してしまったのでしょうね。
まさか約2年前に離婚していたというのは驚きですが、かねてから夫婦の危機を明かしていたので納得する部分もあります。
今回番組では笑顔を見せながら離婚を報告しており、離婚発表を機に今後またバラエティ番組などで活躍できるよう頑張ってほしいですね。