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ジャンプ連載の電影少女(ビデオガール)がドラマ化、原作のイメージ崩壊を懸念、ヒロイン次第でヒットの可能性も?

野村周平が主演『電影少女』テレビ東京で実写ドラマ化、桂正和の人気漫画『I”s』に続く実写化に原作ファンは不安視

『ウイングマン』や『I”s(アイズ)』などの作品で知られる漫画家・桂正和さん(かつら・まさかず 54歳)の代表作『電影少女』が、来年1月期にテレビ東京で実写ドラマ化され、俳優・野村周平さん(23)が主演を務めることが明らかになりました。

『電影少女』は1989年~1992年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載され、累計発行部数は1400万部という人気SF恋愛漫画で、ドラマでは原作漫画から25年後の2018年が舞台になっています。

また、野村周平さん演じる高校生の主人公・弄内翔(もてうち・しょう)は、原作の主人公・弄内洋太(もてうち・ようた)の甥という設定です。

<↓の画像は、桂正和さん原作の漫画『電影少女』の写真>

ドラマのストーリーは、両親が離婚したことで叔父・洋太の家に居候することになった翔がある日、1本のビデオテープを見つけ再生してみたところ、25年前に封印された「ビデオガール・アイ」と称する謎の少女が画面から飛び出し、それから翔との奇妙な共同生活が始まり…というストーリー展開になっています。

脚本を担当するのは、映画『桐島、部活やめるってよ』で「日本アカデミー賞」の優秀脚本賞を受賞し、最近ではドラマ『サヨナラ、えなりくん』(テレビ朝日系)、映画『ストレイヤーズ・クロニクル』や『ディストラクション・ベイビーズ』などを手掛けた脚本家・喜安浩平さん(42)です。

監督は、星野源さんの『恋』など様々なアーティストのミュージックビデオ、ドラマ『下北沢ダイハード』(テレビ東京系)、『かもしれない女優たち』(フジテレビ系)などで演出を手掛けた映像ディレクター・関和亮さん(41)が担当します。

『電影少女』の主演に抜擢された野村周平さんは、「若い役者さんが多く出演するドラマなのでみんなで楽しくやっていけたらと思います。」「原作ファンの皆さんの期待を裏切らないように精一杯演じたいと思います。楽しみに待っていてください。」とコメント。

また、原作者の桂正和さんは「思い出深い作品なので、ドラマになることがすごく嬉しいです。さらには今回のコンセプトが面白くて期待大!! 脚本を読ませて頂いた時から、どんな人が演じるんだろうと、あれこれ想像してましたが、イメージピッタリで、ワクワクしてます!!」と期待を寄せています。

ちなみに、桂正和さんのもう一つの代表作で、累計発行部数1000万部超えの漫画『I”s』の実写ドラマ化も10月31日に発表されており、auのCMやNHKの朝ドラ『ひよっこ』など、様々な作品に出演し活躍中の俳優・岡山天音さん(おかやま・あまね 23歳)が主演で、来年春にBSスカパー!で放送予定となっています。

そして、『電影少女』の実写ドラマ化に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

桂正和さんの『I”s』や『電影少女』は、『週刊少年ジャンプ』掲載の作品の中でセクシーな描写が多いことで注目、人気を集めていたのですが、桂さんの描く女性の絵が魅力的だったからこそという声が多く上がっています。

そのため、ドラマ化されることに対しては否定的な声が多く上がっているほか、実写で原作の魅力を再現できるのかと不安視されており、特にセクシーな描写に対しての規制が厳しい地上波での放送ということから、現時点では実写ドラマに対して期待する声は少ないです。

また、主演の野村周平さんよりもヒロインの「ビデオガール・アイ」を誰が演じるのかが重要なポイントで、ヒロイン次第では完全に失敗作となる可能性もあることから、誰が相手役に抜擢されるのか今後の発表にも注目したいところですね。

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