ゲームやアニメが大ヒットしている人気シリーズ『妖怪ウォッチ』の劇場版第3弾となる『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』(12月17日公開)は、通常のアニメと実写が融合したシリーズ初のハイブリッド作品として注目されています。
実写パートには山崎賢人さん(正式表記:山﨑)をはじめ、斎藤工さん、武井咲さん、お笑いコンビ『ハライチ』の澤部佑さん、浜辺美波さん、黒島結菜さんらが出演しており、これまで出演が発表されていたものの、役柄については明らかにされていなかった強面俳優・遠藤憲一さんが、人面犬の妖怪である「じんめん犬」を演じている事が27日に発表され、衝撃的なビジュアルが公開されたことで話題になっています。
遠藤さんが演じるじんめん犬は、顔は人間のおっさん、体は犬のプードルという姿で、女性にモテたいという一心で色々な事に挑戦するものの、その度に問題を起こすというキャラクター。
口癖は「チクショー!」で、見た目のシュールさから『妖怪ウォッチ』ファンの間で人気があり、これまでに何度もアニメに登場しています。
<↓の画像が、『妖怪ウォッチ』に登場するじんめん犬>
そんなじんめん犬を演じることになった遠藤さんは、撮影が行われた当日は約1時間半かけて顔の特殊メイクを行ったといい、胴体部分の3D映像と合成をするために全身グリーンタイツ姿でスタジオ入り。
じんめん犬の口癖である「チクショー!!」というセリフを何パターンも試しながら撮影を行ったそうで、「今回は前もって考えるよりも、現場に入ってから作っていくのがいいのかなと思っていたので、メイクしながら役作りをしていきました」とコメントしています。
<↓の画像が、今回公開された遠藤さん扮するじんめん犬の写真>
<↓の画像は、メイキング写真>
そして、遠藤さん扮するじんめん犬の姿に対してネット上では、
- 人面犬の予想以上の出来に笑ったwwこれは楽しみ!
- あまりにも似すぎていてびっくりした
- ワロタwこの姿を見て笑わない人いないだろwww
- こんなアプリあるよね。
- エンケンさん、チャレンジャーですなぁ
- 似合ってる…全く違和感が無い
- 遠藤さん、お仕事選びましょう(笑)
- ハマリ役だ。代表作になるな
などのコメントが寄せられています。
『妖怪ウォッチ』に実写パートを入れることに対しては批判的な声が多く、5日にはエンマ大王役を演じている山崎さんのビジュアルが公開されたところ、「エンマ大王のイメージに合わない」といった批判のほか、山崎さんがあまりにも実写映画に出演する事が多いため、「実写化専門俳優でも目指してるの?」「演技力ないのに、ゴリ押しされすぎ!」といったバッシングの嵐となっていました。
<↓の画像左は山崎さん演じるエンマ大王、右は斎藤工さん演じるぬらりひょんの写真>
<↓の画像は、アニメ版のエンマ大王とぬらりひょん>
しかし、今回公開された遠藤さんのビジュアルに対しては絶賛の声が殺到しており、これによって多少は動員数、興行収入を伸ばすことができるかもしれないですね。
『妖怪ウォッチ』の人気は以前と比べて下がってきていると感じるものの、今作はどれほどの動員数、興行収入を記録するのかに注目したいところです。