遠藤健慎が大麻事件で撮影済みの映画降板か、出演シーン全カットへ? 清水尋也の盟友ら芋づる式逮捕で波紋

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遠藤健慎容疑者

24日に保釈された俳優・清水尋也被告(26)と共に、大麻を所持していたとして麻薬取締法違反容疑で逮捕された俳優・遠藤健慎容疑者(24)が、近く発表予定だった映画に出演していることなどを週刊誌『女性自身』のWeb版が報じています。

清水尋也被告の大麻事件に関連して逮捕されたのは、遠藤健慎容疑者と清掃アルバイトの20代男性らで、遠藤容疑者は取り調べに対して、「清水被告の家で大麻のようなものを見ましたが、それは私のものではありません」「大麻を使用したこともありません」などと供述し、大麻への関与を否認しています。

一方で清掃アルバイトの容疑者は、「清水被告とどの売人から買うか相談し、私が売人と連絡を取った。大麻の代金は清水被告が払ってくれた」「大麻は清水被告の家に集まった際に、みんなで吸うために清水の家で保管していた」などと供述し、共同所持と大麻使用を認めています。

清水尋也被告もこれまでの取り調べで、入手ルートを明らかにしていないとも報じられていますが、「友人に現金を渡して買ってもらっていた」などと供述し、友人経由で大麻を入手していたことを明らかにしています。

<↓の画像は、24日に保釈された清水尋也被告>
清水尋也被告が保釈時の姿

捜査関係者によれば、清水尋也被告の自宅アパートにあった数十本もの吸い殻には、複数人のDNAが付着していたそうで、鑑定を進めているといいます。

大麻の入手ルートに関しても、値段や品種で誰から購入するのかを決めていたとみられ、警視庁は複数の売人から入手していたとみて捜査しているそうです。

そして、遠藤健慎容疑者の所属事務所『ヒラタオフィス』は24日に公式サイトで謝罪コメントを発表し、TBSの取材に対しては「容疑が事実であれば『契約解除』」としています。

一方、清水尋也被告の所属事務所『オフィス作』は保釈後に、公式サイトで改めてファンや関係各所に謝罪したうえで、「法律違反は断じて許されるものではなく、本人の行為は極めて重大な過ちであると認識しております。今回明らかとなった一連の行動を、弊社としましても極めて重く受け止めております。また、長年築いてきた信頼を損なう重大な事態であり、極めて遺憾に存じます。今後、司法の判断を尊重するとともに、本人に対して厳正に向き合い、自らの過ちを深く自覚し、更生の道を歩むことを求めてまいります。」とコメントしています。

清水尋也被告は、29日から放送されるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ばけばけ』に出演予定でしたが、すでに降板が決定しています。

女性自身によれば、遠藤健慎容疑者の仕事にも今後影響が出る可能性があるといい、「遠藤さんは映画に出演予定だったと聞いています。すでに撮り終わっている近々発表される作品で、事務所が制作し配布している“広報紙”にも《映画出演決定》と書いてあったそうです。所属事務所は最近までテレビ局員に広報紙を配布して営業をかけていたといいます。遠藤容疑者が起訴されれば降板する可能性は高いでしょう。主演ではないそうですので、取り直しか、大幅に編集して公開されるのでは」と芸能関係者が明かしています。

また、遠藤健慎容疑者は清水尋也被告のほかに、2~3人の芸能関係者を含めた4~5人のグループでつるんでいたと明かし、今後さらに芋づる式で逮捕者が出る可能性があると明かしています。

<↓の画像は、遠藤健慎容疑者と清水尋也被告の2ショット>
遠藤健慎容疑者と清水尋也被告の2ショット

これらの報道を受けてネット上では、

  • まだ大したことない俳優なのに、迷惑は一人前
  • 「さくらの親子丼」で知り、それから好きな俳優さんでした。最近は金髪にされたり服装や雰囲気もかなり変わった印象でしたが、まさかこんなことで名前が知れ渡ってしまうとは…残念
  • せっかくいい事務所にいるのにね…
  • 賠償金発生事案か。事務所もキツイな。
  • ドラマでも映画でも撮り終わっているものはしょうがない。放送放映したら良いと思う。
  • こんな事で名前が売れるなんてね。元々、役者としてブレイクまでしてなかったから役者として復活は難しいのでは。

などの声が上がっています。

遠藤健慎容疑者は、清水尋也被告ほど活躍していたわけではありませんが、小学生のころから子役として活動し、ドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)、『高嶺と花』(同)、『さくらの親子丼 第3シリーズ』(同)、『チア☆ダン』、2021年にはNHK大河ドラマ『青天を衝け』にも出演していました。

そして、今年3月上演の『さえなければ』で舞台初主演を務め、アフターイベントに清水尋也被告がゲスト出演していました。

『NEWSポストセブン』(小学館)によると、清水尋也被告も若いころに芸能界入りし、2人はヒップホップ好きなどの共通点もあって、先輩後輩の関係を超えた“盟友”のような存在だったそうです。

また、遠藤健慎容疑者は今年4月に訃報が伝えられた俳優・板垣瑞生さん(享年24)とも非常に仲が良く、兄弟のような関係にあったといい、板垣さんも大のヒップホップ好きでした。

そうした共通点がある仲間同士が集まり遊んでいた中で、清水尋也被告が2019年にアメリカ留学で大麻を初めて使用し、2年ほど前から使用頻度が増えたと明かしており、そのころから遠藤健慎容疑者にも大麻使用を勧めていた可能性も考えられます。

とりあえず現時点で遠藤健慎容疑者は大麻の使用所持を否認していますが、吸い殻にDNAが付着しているとのことで、大麻への関与が分かるのも時間の問題です。

これでもし起訴されれば事務所から契約解除され、今後公開予定の映画についても出演シーン全カットなどの対応が取られる可能性があり、これから大きな代償を払うことになりそうです。

参照元
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2519060/
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2519219/
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/09/25/kiji/20250925s00041000047000c.html
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/360855
  • https://www.news-postseven.com/archives/20250924_2066321.html
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