道端カレンさん、道端ジェシカさんを姉に持つ道端三姉妹の三女で、タレント・モデルとして活躍している道端アンジェリカさん(29)が、24日に放送されたバラエティ番組『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に出演し自身の結婚観について語ったところ、視聴者から批判が殺到して炎上状態となってしまったようです。
この日番組では、結婚の理想と現実に関して本音をぶつけ合う座談会が行われ、アンジェリカさんの他には、プロフィギュアスケーターでタレントとして現在活躍している浅田舞さん(26)、モデルの西山茉希さん(29)等が出演し、アンジェリカさんは結婚相手に求める条件として年収5000万円は絶対に欲しいとし、他にも「もちろん子どもは大切だけど、夫婦が男女でいることが一番大事だと思う」とし、1週間に1回は食事に行って男女の関係に戻りたいこと、その間子供はベビーシッターに預ける事などと語りました。
過去に子供を預けて夫・早乙女太一さんとディナーに行った経験のある西山さんは「罪悪感があった」と振り返ると、アンジェリカさんは「そうかな?子どももママが幸せそうな顔で帰ってきたらうれしいと思うよ」と西山さんの発言に理解できない様子をみせました。
アンジェリカさんの結婚観を聞いた浅田さんは「こんな人本当にいるんだ…」とドン引き状態でしたが、視聴者にも大きな衝撃を与えたようで、ネット上では「母親が子供をベビーシッターに預けて遊ぶなんてアホじゃないかっておもう」「親になる資格なし。子供産む資格なし」「小さいうちくらいは全力で愛を注いであげようよ」など物議を醸しています。
しかし実際、「夫婦の時間」を確保するためにベビーシッターを利用する人は少なからずおり、全国保育サービス協会が10年にまとめた報告書ではシッター利用目的の1位に「仕事をしているとき」(73.2%)が圧倒的ですが、2位には「リフレッシュのため」(23.6%)と夫婦の時間やプライベートを大事にするために利用する人もいることが分かります。
そのため、アンジェリカさんの発言に「夫婦の会話時間を減らさない最高の工夫でしょ」「母親としての時間と、女としての時間の区別をしてるだけ」「『そういうことをしていいんだ!』って救われた人もいるはず」と賛同する人もいました。
これにネットでは、
- 価値観は人それぞれだけど、そういうのは口や態度に出さない方が良いと思うけど。自身の株を下げるだけかと・・・・しかももう30間近で若くないんだし。
- 夫婦の時間のためにベビーシッターさんに預けるのは別にいいと思う。(頻度は置いといて)身近に親とかいない人はそうしてるだろうし。年収も理想だし、現実は別で誰だって思うこともある。
- 考え方が日本人にはなじめないというだけで、海外では割と普通じゃない?これで炎上てのはちょっと視野が狭すぎやしませんかね?子供お断りのお店とかあったりするし、そのためにシッター利用するのも珍しいことじゃないんだろ。
- 貧しいより裕福な方が良いのは間違いない。裕福って事は選択肢が増えるって事だし、選択肢を増やす事が人生の豊かさの大前提だったりするわけだし。
などのコメントがありました。
アンジェリカさんの姉でモデルのジェシカさんが今年1月に、かねてから交際していたF1レーサーのジェンソン・バトンさんと結婚しており、バトンさんの昨年の年俸は2,171万ドル(約25億円)なので、これに大きな影響を受けアンジェリカさんも高収入の男性を条件として挙げているのかもしれませんが、以前女医の西川史子さんが結婚相手に求める条件として、年収4000万円と発言し批判が殺到したことがあり、高収入が結婚相手に求める条件だとしても、好感度が大事な芸能人は明かさないのが賢明でしょうね。
そして、子供をベビーシッターに預けて夫婦で食事に行くことに対しても多くの批判が寄せられたようですが、育児に追われて子供中心の生活となることによって、夫婦間のコミュニケーションが不足したり、女性らしさを失っていくことで夫婦関係が悪くなる「産後クライシス」を引き起こし、離婚の危機になる可能性もあるため、週に一度ぐらい夫婦だけで食事に行くことに関しては良いのではないかと個人的には思います。
今回こうしてアンジェリカさんに批判が殺到してしまった原因は、これまでの言動や派手な見た目から奔放なイメージがあるからなのかもしれませんね。
また、アンジェリカさんは今回の番組で「現在気になっている人がいる」「その彼の仕事のために検定を取った」と明かしていますが、そのお相手とは一体誰なのかが気になるところです。