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新垣結衣と星野源が再共演へ? 逃げるは恥だが役に立つがスペシャルドラマ化、続編制作の可能性

逃げ恥続編決定? 来年放送の噂浮上。獣になれない私たち低視聴率で新垣結衣が出演決意?

2016年10月期に放送され、社会現象となったTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(略称:逃げ恥)の続編が、来年にも制作される可能性が浮上しているとニュースサイト『日刊ゲンダイ』が報じています。

テレビ局関係者によると、主演を務めた新垣結衣さん側はこれまで続編には完全に後ろ向きだったものの、ここに来て一気に方向転換したことによって、逃げ恥の続編制作に向けて動き出している様子で、相手役を務めたシンガーソングライター・俳優の星野源さんのスケジュール調整が終わり次第、続編発表になるとのことです。

2年前に大ヒットした逃げ恥は、漫画家・海野つなみさん(48)の漫画を実写化したもので、2012年~2016年まで漫画雑誌『Kiss』で連載され、2015年には『第39回講談社漫画賞・少女部門』を受賞しました。

ストーリーは、「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくりが、恋愛経験が無い独身のサラリーマン・津崎平匡の家事代行サービスを請け負ったことがきっかけで、「夫=雇用主」「妻=従業員」という形で契約結婚し、当初は恋愛感情を持たない偽装夫婦だったものの、一緒に暮らしていくうちにお互いの感情に変化が生まれていき…というラブコメディです。

<↓の画像は、逃げ恥で共演の星野源さん、新垣結衣さんの写真>

ドラマの内容はもちろんのこと、エンディング主題歌の星野源さんの『恋』をバックに出演者たちが踊る“恋ダンス”も大きな反響を呼び、初回平均視聴率は10.2%と2ケタギリギリのスタートでしたが、そこから右肩上がりに数字が上昇し、第8話で初の15%超えとなる16.1%を記録して以降、第9話は16.9%、第10話は17.1%とさらに数字を伸ばし、最終回の第11話で20.8%を叩き出しました。

逃げ恥はリアルタイム視聴率だけでなく、タイムシフト視聴率(録画視聴率)も非常に高く、最終回はリアルタイム視聴率が20.8%、タイムシフト視聴率は16.9%、総合視聴率は33.1%となっており、これは2016年10月~2017年4月に放送された番組の中では、『NHK紅白歌合戦』に次いで3位にランクインするほどの数字でした。

ここまでの大ヒットを記録した作品だけに、ドラマ終了後には逃げ恥ロスを訴える視聴者が続出し、続編に期待する声などが上がっていたのですが、これまで何度も噂には上がるものの実現には至っておらず、ドラマ終了から早2年が経過しています。

その理由について芸能プロダクション関係者は、「一番は主役の新垣と星野の2人がドラマで演じたキャラクターの設定が定着してしまい今後の仕事に影響が出ることを懸念したから。」だと明かし、特に新垣結衣さん側の意向が強く働いていたそうなのですが、TBS側の調整能力不足が最大の要因になっていたとしています。

こうしてTBSは逃げ恥の続編制作を断念していたそうなのですが、今年10月期に放送された新垣結衣さん、松田龍平さんW主演のドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系 水曜22時)が微妙な結果になり、これが逃げ恥の続編制作に大きな影響をもたらしたといいます。

<↓の画像は、10月期放送のドラマ『獣になれない私たち』の写真>

“けもなれ”は、逃げ恥終了後初めて新垣結衣さんが出演する連続ドラマで、脚本も逃げ恥と同じ脚本家・野木亜紀子さんが手掛けるということで注目を集め、初回平均視聴率は11.5%を記録しました。

しかし、初回放送を観て脱落した視聴者が多く、第2話は8.5%、第4話では6.7%にまで落ち、そこから再び8%前後の数字で推移していたものの、最終回も8.3%にとどまり、全10話の期間平均視聴率は8.8%でした。

これは10月期に日テレの日曜ドラマ枠(日曜22時30分)で放送の『今日から俺は!!』より1%以上低く、さらに土曜ドラマ枠(土曜22時)で放送のSexy Zone・中島健人さん主演『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』も僅差で下回り、今期日テレのゴールデン・プライム帯に放送されたドラマの中ではワーストでした。

このような結果になったことに新垣結衣さんや関係者も焦っていた中で、逃げ恥の連載が来年1月発売の『Kiss 3月号』で再開されることが11月に発表され、これも続編制作の追い風になったといいます。

テレビ局関係者によると、逃げ恥の新作は来年春のゴールデンウィークの時期に、スペシャルドラマとして放送することが検討されているといいます。

スペシャルドラマは9割が過去の総集編で、1割が新たに撮ったものになると言われているそうなのですが、本格的な続編は来年秋以降に予定しているとのことです。

そして、逃げ恥の続編制作の噂に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

逃げ恥の続編については期待の声がある一方で、否定的な声も少なくないのですが、逃げ恥を担当した那須田淳プロデューサーは昨年2月に、『第91回ザテレビジョンドラマアカデミー賞』で6冠を達成した際のインタビューで、「原作としては一度、物語は終わってはいるけれども、みくりと平匡がこれからどういう結婚生活を送り、どんな家族を作っていったりするのかって、誰もが妄想したいじゃないですか?それは僕らも一緒で、それを描いてみたいなとは思ってはいます。」などと、続編制作に対して前向きな発言をしています。

また、TBSの編成部企画総括・石丸彰彦さんはスピンオフは無いと断言した上で、「パート2に関しては、そうなったら私はうれしいです」と語るなどしており、TBS側は続編には意欲的な姿勢を見せていることから、後は出演者側の調整などが整えば続編が放送される可能性は十分あるとみられます。

しかし、逃げ恥の脚本を担当の野木亜紀子さんは20日に自身のツイッターを更新し、「私の脚本担当予定としては、2019年度はオンエアも公開もありません。すべて2020年度以降。沼の一年。」と投稿しているため、逃げ恥のスペシャルドラマやシーズン2が来年放送される可能性はかなり低そうで、もしあったとしても再来年以降の話になるのかもしれないですね。

<↓の画像は、野木亜紀子さんのツイート写真>

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