年明けに放送予定のスペシャルドラマ『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』(TBS系)に、タレント・モデルの滝沢カレンさん、『Mr.Children』のボーカル・桜井和寿さんの長男でミュージシャンのKaitoさん等が出演することが明らかになりました。
『逃げ恥 新春スペシャル』には、2016年10月期放送の連ドラに出演したレギュラーキャストに加えて、優香さんの夫で俳優・青木崇高さん、女優・西田尚美さんの出演が先日発表されました。
<↓の画像が、追加キャストの西田尚美さん、青木崇高さんの写真>
さらに、6人の追加キャストが24日に発表され、新垣結衣さん演じる主人公・森山みくりが勤める職場の同僚社員役で、滝沢カレンさん、女優の池谷のぶえさん、俳優の金子昇さん、ミュージシャンのナオト・インティライミさんが出演。
星野源さん演じる津崎平匡の新たな職場の後輩社員役をKaitoさん、みくりと平匡が区役所へ行った際に応対する職員を前野朋哉さんが演じるとのことです。
<↓の画像が、追加キャスト6人の写真>
左上から時計回りに、滝沢カレンさん、Kaitoさん、金子昇さん、前野朋哉さん、ナオト・インティライミさん、池谷のぶえさん
来年1月放送の『逃げ恥 新春スペシャル』は、みくりと平匡が本当の結婚を決めた連ドラ最終回から4年後を描いており、ストーリーは漫画のコミックス10・11巻をもとにし、連ドラから引き続き脚本家・野木亜紀子さんが脚本を手掛けています。
みくりと平匡の結婚生活のその後だけでなく、石田ゆり子さん演じるみくりの伯母・土屋百合、大谷亮平さん演じる風見涼太のその後の関係も描かれています。
なお、『逃げ恥 新春スペシャル』の放送日・時間はまだ発表されていません。
そして、追加キャスト発表を受けてネット上では、
- 新キャスト要らない
- 滝沢カレン…観る前からガッカリ
- 誰が出ても良いが、あの世界観だけは守ってもらいたい。あと、過剰な番宣出演も要らない。
- 新キャストが邪魔にならなければいいが、2時間くらいのSPで新キャスト入れても消化不良では?
- なにこのキャスティング。。余計なことはしなくていーのに。プラスキャストに頼らなくても良くない?逃げ恥は。
- 正直Kaitoはないと思う。彼が悪いとかじゃなくて。もっと出て欲しい俳優さんがいる。
逃げ恥大好きでとても楽しみにしていたのに、一気にテンション下がりました。 - 逃げ恥の良いところの一つとして、演技が拙い俳優や女優が出ていなくてストーリーに集中できたことがあったけど、今回のスペシャルでは演技経験の少ない人が何人か出ているのが気になる。
- ドへたくそな演技でドラマの雰囲気壊さなきゃいいけど…前にチラッと見たスカッっとジャパンだったかな?ひどいものでしたよ
ああいうショートネタにスポットで使うならまだしも、長尺のドラマに挟み込まれるとたぶんドラマへの没入感から一気に冷めるわ。正直辞めてほしい - 「本当のその後」の感じが出ていることを願います。高視聴率ドラマに乗っかろうとして、あちこちの事務所から売り込みがきて、制作側は次のドラマのための顔繋ぎのために不自然な配役をして、結果としてつまらないオールスタードラマになったのを見たことが何回かあります。
どうせ出すのなら「今日から俺は」みたいな、出てたっけ?っぽくするのも話題性が出たりして。とにもかくにも、あのヤキモキほんわか感を楽しみにしています。
などと、追加キャスト発表を巡って物議を醸しています。
『逃げ恥』は連ドラの最終回が平均視聴率20.8%を記録し、全11話の期間平均視聴率が14.5%で、TBS火曜ドラマ枠の最高視聴率を更新、今年7月期放送の多部未華子さん主演『家政夫のナギサさん』が期間平均視聴率15.1%を記録するまで1位をキープしていました。
また、2017年3月発売のブルーレイ・ディスクの売上枚数は、発売初週に3万枚の売上でドラマ作品の最高記録を更新しており、2017年末の時点ではDVDボックスが累計3.7万枚、ブルーレイが3.8万枚を記録するほどの大ヒットになっています。
そして、『逃げ恥 新春スペシャル』も大きな注目を集めており、平均視聴率20%超えの可能性は高いとみられ、複数のキャスト追加も当然の流れだとは思うのですが、滝沢カレンさんやKaitoさんは演技経験が少なく、新キャラの登場が作品に悪影響を与えないか少し心配です。
ただ、実際どうなるかは作品を見てみないと何とも言えないですし、4年ぶりの続編となるだけに放送が楽しみですね。