歌手の“マッチ”こと近藤真彦さん(60)が、週刊誌『女性自身』などが報じた今年の『第75回 NHK紅白歌合戦』への出場説について初言及し、ネット上では様々な声が上がっています。
近藤真彦さんは、14日開幕の舞台『Thank you very マッチ de SHOW ギンギラ学園物語』で34年ぶりに舞台で主演を務めており、初日公演前に各スポーツ紙の取材に応じました。
<↓の画像が、舞台『ギンギラ学園』出演者の写真>
取材では、過去に様々な番組で共演した歌手・女優の中山美穂さん(享年54)の訃報に言及し、「54歳、若すぎるし残念だよね…」と語り、舞台のリハーサル中に訃報を聞いたといい、中山さんと同期で舞台に出演の歌手・浅香唯さん、中村繁之さんは大きなショックを受けていたと明かしました。
また、女性自身などが報じている今年の紅白出場説について問われると、「出演依頼? ないから!」と明かし、一連の報道で友人たちからも「紅白おめでとう」「(出場歌手発表後に)残念だったね、落ちたの?」などの連絡が来たそうですが、「俺は何にもしていないのに勘弁してよ。勝手に出されて勝手に落とされた。ヒドイよね。自分では出たいと言ってないからね。俺は傷つくよ!」「さすがに今オファー来ても『スケジュールが空いてない』と言っといて」
などと語り、紅白出場の可能性をキッパリと否定しました。
このように語った近藤真彦さんに対してネット上では、
- 紅白出場、全然期待してないから
- 紅白からこの人に絶対オファーなんて来ないよ
- 紅白出なくて大丈夫ですよ ヒット曲もないし、スキャンダルの話題しかないのですから 舞台でギンギラしてて
- 紅白歌合戦は金屏風の件でお流れになったのか? 中森明菜さんが出たりして…?
などの声が上がっています。
1980年にシングル『スニーカーぶる〜す』で歌手デビューした近藤真彦さんは、1981年に紅白初出場を果たし、白組のトップバッターを務め、その後1988年まで8年連続で紅白に出場していました。
その後、KinKi Kids・堂本光一さん主演ドラマ『銀狼怪奇ファイル〜二つの頭脳を持つ少年〜』(日本テレビ系)の主題歌『ミッドナイト・シャッフル』がヒットした1996年に8年ぶりに紅白出場、そしてデビュー35周年を迎えた2015年には白組のトリを務めました。
それから9年経ち、近藤真彦さんは今年還暦を迎えたほか、『3年B組金八先生 第1シリーズ』(TBS系)で俳優デビューしてから今年で45周年を迎え、そして代表曲『ギンギラギンにさりげなく』が韓国で今流行するなど、再び注目を集めていること近藤さんの紅白出場説が浮上していました。
女性自身はさらに、近藤真彦さんの元恋人で歌手・中森明菜さんの紅白出場説も伝えていたのですが、中森さんの紅白出場に期待する声が上がった一方、近藤さんに関しては過去の不倫スキャンダルなどもあって否定的な反応が相次ぎました。
それだけに、本人が紅白出場を否定したことに対しても辛辣な声が飛び交い、そして中森明菜さんの紅白出場に改めて期待の声が上がっているのですが、中森さんは15日に復帰後初めてラジオ番組『中森明菜のオールタイムリクエスト』(ニッポン放送)でパーソナリティーを務め、来年4月には野外フェス『ジゴロック2025~大分“地獄極楽”ROCK FESTIVAL~』に出演することも発表されています。
<↓の画像は、ラジオでパーソナリティーを務めた中森明菜さんの写真>
表舞台での活動が活発的になってきており、紅白に特別出演する可能性も十分ありそうな雰囲気が漂っているのですが、近藤真彦さんは“落選”した一方で、中森明菜さんは2014年以来10年ぶりの紅白出演となるのか注目ですね。