元横綱で貴乃花部屋の親方・貴乃花光司さん(本名=花田光司 45歳)の長男で、靴職人をしている花田優一さん(21)が8月、芸能事務所『Megu Entertainment』と専属マネジメント契約を交わし、本格的にタレント活動をスタートさせているのですが、これまでの言動をめぐりネット上では批判的な声も多く上がっています。
貴乃花親方と元フジテレビのアナウンサーでタレント・花田景子さん(旧姓=河野 52歳)を両親に持つ花田優一さんは、15歳の時に単身アメリカに留学し、海外での生活がきっかけで「世界で愛される“靴”を自らの手で作りたい!」という夢を抱き、18歳から約3年にわたってイタリア・フィレンツェで靴職人の修行に励んでいました。
2015年に帰国し、現在は東京都内に工房を持って靴職人として独立しており、完全ハンドオーダーメイドの靴(価格は15~20万円)を製作しています。
<↓の画像は、明石家さんまさんにプレゼントしたオーダーメイド靴の写真>
<↓の画像は、中居正広さんにプレゼントしたオーダーメイド靴の写真>
そんな花田優一さんが昨年10月に、明石家さんまさんが出演の特番でテレビ初出演を果たし、その後も様々な番組に出演していたのですが、今年8月から芸能事務所に所属した理由は、様々な仕事のオファーが舞い込み、本業に集中するためにもオファーを受け付ける窓口を一本化する必要だと考え、事務所の社長・染谷めぐみさんと母・花田景子さんが旧知の仲だったため、所属することが決まったとのことです。
ニュースサイト『ORICON NEWS』の取材に対して事務所側は、「靴職人として世界的な展開を本人が目指しており、当社としてはそのバックアップを致します」とし、今後は芸能活動を活発化させるというのではなく、靴職人に軸を置いた活動をしていくと話しています。
花田優一さんは今年で22歳とまだまだ若いものの、高校時代から単身アメリカに渡り、卒業後は夢を叶えるためにイタリアに渡って靴職人としての修行を積むなど、かなりしっかりとしていることから、ネット上では当初、感嘆するコメントが多く寄せられていました。
しかし、7月末放送のトークバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系 月曜22時)に出演した際に、花田家には「妹を大切にしろ」というルールがあるとし、それは父親が普段家にいない環境だったことから、年下の妹が一番という考え方だったといい、「何か迷ったら、妹のためだと思ったら、どっちの方向にいくかを考えろ」と言われていたと告白。
花田優一さんには現在、高校2年生と中学3年生の妹が2人いるのですが、妹たちとは非常に仲が良いそうで、「(父親だけでなく)僕も妹たちにチューします。(どこに?)口にです」「ただいま、にぃに~と言って(向こうからも)チューしてきます」という衝撃的なスキンシップ、シスコンぶりを明かし、さらには「それでケンカして別れた彼女が2人ぐらいいます」とも語っていました。
<↓の画像が、『しゃべくり007』で妹について言及していたシーン>
また、自身が彼女を作る際にも、妹にとって良いか悪いかが判断基準の1つとなるそうで、付き合うことを決めた彼女には「(自分にとっては)妹が一番だから、妹にとっても(あなたは)最高の人だと思ったから付き合ったよ」と伝えるそうで、この言葉に最初は喜んでくれるものの、常に妹が一番という考え方に対して不満を募らせ、最終的に破局してしまうと明かしていました。
番組ではこの他にも、好きな女性のタイプについて「日本的な人が好き」「黒髪じゃないと嫌」「女友達にも黒くしてって言う」「ケバい人が嫌い」と語り、強いこだわりを持っていることも明らかになりネット上では、
- なんか偉そうだなこいつ
- めんどくさそう
- やっぱ勘違い野郎だった
などと批判的な声が上がることに。
さらに、13日放送の『内村と坂上のニッポン売れてる21世紀職人!!』(フジテレビ系)に出演した際には、取材スタッフに「女性からモテるでしょ?」と聞かれると、「職人の方がモテるし、職人の方が稼げます。好きな子に最高のものを作ってあげられるわけで、そりゃ、モテます。モテないんじゃやらないんじゃないですか? モテない職人なんて、いいもの作れないですからね」と話していたのですが、この発言に対してもネット上では、
- まだ数年の実績で、いっぱしの職人のような語り口が嫌だ。あまりいい印象はないな。
- 出てきたばかりの頃は 好青年かと思ったのに……何か残念です。社会を知らないって怖い。
- テレビに出始めた頃は、とても謙虚な子だなと思ってたけど、最近はテレビに出過ぎて悪い方に印象が変わった。
- あれっ、テレビに初めて出た時となんか全然違う!地道に職人の道を歩むと思ってたのにがっかりした。なんかあの謙虚さは演出かテレビはコワイ。
- 真面目な職人だと思ってたがコイツも勘違いしている二世タレントだったか
- 貴乃花の息子で珍しい職業に就いてるから取り上げられてるだけなのに、さも自分がすごいみたいな感じが最初から好きになれなかった。最近頻繁にテレビに出て天狗感丸出し。
- 桑田さんとこの息子・Mattさんと同じで、これはもう花田さんとこもやらかしてるかもしれんね。
などのコメントが寄せられており、一瞬にしてイメージがガラリと変わってしまった様子です。
花田優一さんはテレビ番組に出演する理由について、「基本的には靴職人をフューチャーしていただくように」「靴職人というものに光が当たればいい」などと語っており、ただ単に2世タレントとして活動していこうとしているわけではないようです。
しかし、ここ最近あまりにも多くの番組に出演し、10月2日からはTBSラジオで初のレギュラー番組がスタートすることも先日明らかとなり、本業がおろそかになるのではないかという声も多く上がっています。
テレビの影響力は大きいので、それを上手く利用しようと考えるのは理解できるのですが、プライベートに関するネタを披露することでイメージダウンにも繋がっているため、とりあえず今は本業に集中し、さらに技術を磨いた方がいいのではないかと感じます。
花田優一さん本人は、なるべくプライベートに関する話はしたくないと思っていたとしても、テレビ局側は恐らく父親や母親の話を引き出したいと考えているので、今後さらにイメージを悪化させないためにも、とりあえず出演する番組はよく吟味し、メディア露出し過ぎないように注意した方がいいでしょうね。