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読売テレビ・大橋善光社長が辞任レベルの失言と非難殺到。松本人志と被害女性の対決を番組で放送したい発言巡り物議

読売テレビ社長が松本人志の性加害疑惑巡り問題発言で炎上。被害女性との直接対話を報道番組で放送したいと衝撃発言

読売テレビの大橋善光社長(69)が17日に会見を行い、同局が制作する『ダウンタウンDX』に出演のダウンタウン・松本人志さん(60)の性加害疑惑騒動に言及し、その中での一部発言にネットで批判が集中し炎上状態になっています。

大橋善光社長は『ダウンタウンDX』の今後について、「今対応を検討しているところです。正直なところ、大変困惑しているというのが、率直な所です。視聴者の方に大変申し訳ない事態だなという所については、どうやってお詫びしたらいいのか」と語りました。

<↓の画像が、17日に会見した読売テレビ・大橋善光社長の写真>

また、週刊誌『週刊文春』による性加害疑惑報道と松本人志さんの芸能活動休止発表を受けて、『吉本興業』に対して書面で状況説明を求めたところ、吉本側からは記事を否定する返答があったことや、松本さんの活動休止発表を受けて、18日は報道前に収録した『ダウンタウンDX』を放送予定だったものの、『秘密のケンミンSHOW極2時間SP』に差し替えたことを明らかにしました。

こうした状況を受けて大橋善光社長は、「実状が分からないので、こういうことが起こっている、早く何が起きていてどうなっていくのか客観的に知りたい、個人的には、会見などの形である程度明らかにしていただくのが好ましい」と、早急に会見をして見解を示してほしいとの思いを明かしました。

そして、松本人志さんは週刊文春の報道内容は事実無根と完全否定し、週刊文春サイドと裁判で争っていく姿勢を見せていますが、この裁判で松本さんの性加害がある程度認められた場合の番組起用について、「出演の可否は番組の性質によるということに尽きる」と語りました。

続けて、例えば松本さんと女性側が番組内で直接対話するということがあるならば、こちらとしてもぜひ放送したいと語ったと『スポーツニッポン』が伝えています。

『朝日新聞』はこの部分の発言について、例えば報道番組で、松本さんと被害に遭われた女性が対決してくれるというのであれば、今すぐにでも私は放送したいと思うと語ったとしています。

この発言に対してネット上では、

などの声が上がっています。

大橋善光社長は1978年に『読売新聞』に入社し、これまでに読売新聞グループ本社の取締役、読売新聞東京本社の副社長、『中央公論社』の社長などを歴任し、2019年から読売テレビの社長と日本テレビの監査役を兼務している方なのですが、今回の会見での発言は完全な失言として猛バッシングを浴びており、謝罪会見や社長の辞任を求める声も上がっています。

週刊文春に松本人志さんの性加害を告発した1人の女性は、2015年に参加した飲み会で松本人志さんにされた行為に大きなショックを受け、現在も「心的外傷後ストレス障害 (PTSD)」に悩まされていることを告白しており、松本さんに言われた言葉が恐怖として心に残り続けていると語っています。

他の女性たちも心に深い傷を負っていること等を明かしており、複数の女性たちの証言がもし事実であれば非常に深刻な問題ですし、性加害者と被害者をテレビで直接対話させるなんてことは普通に考えてあり得ないことです。

テレビ局の代表が会見でこうした発言をしたというのは驚きで、局全体のイメージ悪化にも繋がりかねない失言だと思いますが、ネット上での炎上騒動を受けて今後どういった対応をするのか見ものですね。

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