芸トピ

2022年もガキの使い・絶対に笑ってはいけないの放送なし? 理由はコロナと出演者の高齢化? 笑う大晦日の内容が不評で批判噴出も…

視聴率大コケ『笑う大晦日』今年も放送か。笑ってはいけないは休止継続、コア層の数字高く日本テレビ幹部が前向き発言?

年越し特番『笑って年越したい!笑う大晦日』(日本テレビ系)の視聴率が見事に大コケし、例年放送されていた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』の復活を望む声が上がる中で、今年の年末も『笑う大晦日』が放送される可能性が高いことを週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が伝えています。

日本テレビでは2006年から、年越し特番として笑ってはいけないシリーズを放送し、番組の視聴率は徐々にアップしていき、2010年以降は民放トップの視聴率をキープし続けていました。

それによって毎年新作が制作されていたのですが、コロナ禍では満足のいく撮影が困難として放送休止が決定し、昨年は新たにナインティナイン等が司会を務める『笑う大晦日』が放送されました。

<↓の画像は、年越し特番『笑う大晦日』の写真>

その後発表された番組の視聴率は、前半(18時30分~21時)の平均世帯視聴率が7.2%、個人視聴率は5.1%、後半(21時~24時30分)は世帯視聴率が5.6%、個人視聴率が3.5%でした。

2020年に放送された『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』は、第1部が平均世帯視聴率17.6%、第2部は14.1%を記録しており、前年から約10%も数字を落としています。

ちなみに、大晦日に民放で放送された特番の視聴率は、最下位がTBSの『THE鬼タイジ 大晦日決戦in鬼ヶ島』(19時40分~23時45分)で、世帯視聴率が3.9%、個人視聴率は2.8%、4位は日本テレビの『笑う大晦日』。

3位はテレビ東京で、『第54回年忘れにっぽんの歌』(19~22時)が世帯視聴率6.6%、『孤独のグルメ2021大晦日スペシャル』(22時~23時30分)は世帯6.1%、個人3.5%。

2位はフジテレビの『大晦日はRIZIN』(20時~23時)で、第1部(18時~19時)が世帯視聴率は6.0%、個人視聴率は3.6%、第2部(19時~20時)は世帯5.5%、個人3.7%、第3部(20時~23時)は世帯7.4%、個人4.6%、第4部(23時~同45分)は世帯4.3%、個人2.5%。

1位はテレビ朝日の『ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子&徹子&羽鳥玉川&新庄BIGBOSSの会』(20時~23時)で、第1部(18時~20時)の世帯視聴率は12.1%、個人視聴率は7.7%、第2部(20時~23時)は世帯9.3%、個人5.4%でした。

日本テレビは大晦日に、2010年から2020年までの11年にわたり民放トップの視聴率を獲得しており、『笑う大晦日』の大コケぶりや、その内容から笑ってはいけないシリーズの復活を望む声が上がっているのですが、『フライデーデジタル』は「今年の大晦日も『笑う大晦日』を放送するべく動き始めている」との情報を伝えています。

記事では日本テレビ関係者が、「1月4日の局長会では『笑う大晦日』の総括が行われ、担当幹部から『前回の放送で悪いところは全て見えた。今年も是非チャレンジしたい』と前向きな発言があったと聞いています。その場に居合わせた関係者は皆、当然だという顔をしていたとか」と明かしています。

視聴率が大コケし、民放4位という散々な結果になっていたにも関わらず、今年も『笑う大晦日』を放送する理由について編成関係者は、「おおざっぱな数値しか取れない世帯視聴率はもはや時代遅れ。日テレは個人視聴率を採用し、13歳から49歳のコアターゲットを重要視しているんです。この層はトレンドに敏感で、おカネを市場に落とす世代。コアターゲットの視聴率が取れていれば、スポンサーは満足する」と説明しています。

気になる『笑う大晦日』のコア視聴率は、第1部の時間帯(18時30分~21時)は6.2%で単独トップ、2位はフジテレビの『大晦日はRIZIN』で4.2%、3位はテレビ朝日の『ザワつく!』で3.4%

第2部(21時~24時30分)は、1位がフジテレビで5.2%、2位が日本テレビで4.2%、3位がTBSで3.3%だったとのことです。

こうした結果に加えて、「笑ってはいけないシリーズ」を制作するのが現状困難なことから、今年も『笑う大晦日』を放送する方向で話が進んでいるといい、「(コロナ禍が続き)今年の年末までに、もっと状況が緊迫しているかもしれない。感染に留意しながら『ガキ使』の収録をするのは至難の業です」と日本テレビ関係者が語っています。

また、「普段からダウンタウンは、『そろそろ後輩に道を譲る』ということを話していると聞きます。『笑ってはいけない』のこともそう思っているかは本人のみぞ知るところでしょうが、事実、『笑う大晦日』には多くの吉本興業の後輩が出演しています。口にこそ出さないが『笑う大晦日』の今後に期待しているのかもしれません」と憶測しています。

『フライデーデジタル』はこのように報じているのですが、『笑う大晦日』の放送継続などに対してネット上では、

などの声が上がっています。

「笑ってはいけないシリーズ」の企画・構成なども手掛けるダウンタウンの松本人志さん曰く、この番組は毎年3月ごろから話合いが行われ、その時点で今年の制作は難しいと話していたといいます。

また、番組の放送休止は「我々の年齢のこともある」と語っており、体力的にも限界が近づいていることで一旦休止という決断を下したそうです。

そのため、今年も「笑ってはいけないシリーズ」が放送されない可能性はかなり高いのですが、『笑う大晦日』は案の定の大コケとなっており、前年から10%前後も視聴率を落としていて、番組の内容に対しても酷評の嵐だったにも関わらず、番組を続けるというのは驚きです。

ただ、多くの芸人たちが出演する番組とあってコア視聴率は高かったようで、昨年の反省を踏まえて企画内容などを改善すれば、番組に対する評価も変わっていくとは思うので、次こそはより多くの人が笑って年を越せるような番組に仕上げてほしいですね。

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