女医でタレントの西川史子さん(44)が2日に放送されたバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演し、「美魔女」を批判したところネット上では「お前が言うな」など、西川さんの発言に対して批判が多数寄せられたようです。
ちなみに、美魔女とは女性ファッション誌『美STORY/美ST』で生まれた造語で、同誌は「年齢という言葉が無意味なほどの輝いた容姿」「経験を積み重ねて磨かれた内面の美しさ」「いつまでも美を追求し続ける好奇心と向上心」「美しさが自己満足にならない社交性」という条件を兼ね備えた35歳以上の女性を美魔女と定義してますが、単に年齢を感じさせない若さや美しさをキープしている女性を指す言葉としも使用されています。
ちなみに、昨年12月に行われた『第5回 国民的美魔女コンテスト』では、3人の子供を持つ43歳の主婦・箕輪玖美さんがグランプリを獲得しています。
(↓の画像が、箕輪玖美さんの写真)
そして、西川さんは番組内で美魔女と呼ばれている人に対して「40過ぎても綺麗だと思っているところが鼻につく」と毒づき、続けて「20代の良さと40代の良さってあるのに、一生懸命若くなろうとしているのが、痛々しい」「無理しなくてもいいのになって思います」等と批判を展開。
それに対して司会の明石家さんまさんからは「お前もそういう感じするけどな」とツッコまれ、それに対して西川さんは「(私のことは)まぁ、置いといて」と濁し、更に美魔女に対する批判は続き、「“休みの日はメンテナンスの日です”とか“好きな言葉はナチュラル”とかね。超不自然なんですよ?」「無理しなくていいのになっていつも思います」等と主張。
ですが、さんまさん同様に視聴者も西川さんの主張に対し、
- 西川先生が言っても説得力ないw昔は結構若作りしてたよね。最近はもう諦めたのか疲れたのかキャラ変わったけど
- 『痛々しい』『無理しなくていいのに』そっくりそのままお返しいたします
- 先生も一年中ノースリーブのワンピース。十二分に痛々しい
- 特大ブーメランとはこの事だな
- 西川さんだって44歳なのに若い子と張り合ってミニスカートはいて鶏ガラみたいな痛々しい脚をさらしてるくせによく言うわ
などの批判コメントを寄せています。
西川さん同様に美魔女に対する批判は、お笑い芸人の小籔千豊さんも度々テレビ番組等でしており、美魔女がもてはやされている風潮に対し、「いい年こいた美魔女をチヤホヤする国に未来はない」等と痛烈に批判をしていましたが、小薮さんの美魔女批判は的を射ているものだったことから賛同する声が多数寄せられていたものの、今回美魔女を批判している西川さんは自身も若作りをしてタレントとして活動し、露出度の高い衣装を度々着用するなどしているため見ていて痛々しく感じます。
また、西川さんは2013年11月に放送されたバラエティ番組『たかじんNOマネー』(テレビ大阪)に出演した際、おでこにボトックス注射を打ち、シワが寄らないようにしているとプチ整形をしていることを明かしており、自身の事は棚に上げて他人のことを批判するのはどうかと思いますね。