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行列のできる法律相談所が2025年3月に最終回、後番組に期待できないの声も。来年春に大幅改編を日本テレビが実施か

行列のできる相談所が打ち切り。視聴率低迷で来年3月で終了報道。島田紳助降板、番組内容変更で視聴者離れ止まらず…

3年前に番組タイトルや内容を変更するなどのリニューアルを図った『行列のできる相談所(旧・行列のできる法律相談所)』(日本テレビ系 日曜21時)が、来年3月に打ち切り終了すると『日刊スポーツ』が伝えています。

打ち切り終了の理由は、マンネリ化などによる視聴率低迷のほか、来年春の改編で複数の番組の枠移動などを検討していることを挙げており、裏番組のTBSドラマ(日曜劇場)が好調で、10月からテレビ朝日で情報・報道番組『有働Times』がスタートするなど競争も激化しており、放送開始から23年で幕を下ろすことになったそうです。

そして、『行列のできる相談所』の打ち切り報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

行列のできる相談所は、島田紳助さんが司会の法律バラエティ番組として2002年4月にスタートし、「史上最強の弁護士軍団」として後に政治家となる橋下徹弁護士や丸山和也弁護士、北村晴男弁護士、本村健太郎弁護士、住田裕子弁護士、大渕愛子弁護士らが出演し、紳助さんとゲストのトークだけでなく、様々な法律問題に対して弁護士同士が激論を交わすのも見どころでした。

<↓の画像は、北村晴男弁護士、住田裕子弁護士、橋下徹弁護士、丸山和也弁護士が今年11月に集結時の写真>

しかし、2011年に島田紳助さんが、暴力団との黒い交際などを週刊誌に報じられ芸能界を引退し、その後は番組レギュラーだった東野幸治さん、フットボールアワー・後藤輝基さん、元雨上がり決死隊・宮迫博之さんが週替りでMCを務め、スペシャル回では紳助さんと親交が深い明石家さんまさんがMCを務める形となりました。

<↓の画像は、現在の番組出演者の写真>

そして、2007年以降は法律問題を扱うことが減り、ゲストのエピソードトークがメインになって以降も、番組の平均世帯視聴率は15%前後で推移を続け、同時間帯でトップクラスの数字を獲得していましたが、近年はマンネリ化などで視聴率が10%を下回り、2021年に番組タイトルから「法律」を外して大幅リニューアルをしましたが、視聴率は回復しませんでした。

そうしたことから、かねてから『行列のできる相談所』の打ち切り終了説は囁かれており、日曜のゴールデン帯(19~22時)に放送の『世界の果てまでイッテQ!』も数字が低迷していることから、近い将来メスが入るだろうと予想されていました。

かなり前から視聴率が落ち込んでいたので番組終了に対して特に驚きはなく、ネット上でも「やっと終わるのか」といった反応が多くみられますが、20年以上続いた長寿番組を終わらせ、日曜21時の激戦区に今度はどのような番組を持ってくるのかは明らかになっていないので、今後の続報に注目したいところです。

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