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藤田ニコルが消える危機? 番組出演激減の理由、池田美優の評価上昇で形勢逆転?

藤田ニコルのテレビ出演数減少、ラジオ番組は放送時間短縮の異変…みちょぱの仕事激増で2人の差が拡大

モデル・タレントの“ニコるん”こと藤田ニコルさん(23)の冠ラジオ番組『藤田ニコルのあしたはにちようび』(TBSラジオ 土曜19時)が、スタートから2年足らずで放送時間が3分の1にまで短縮されるなど、番組に異変が起きていることをニュースサイト『サイゾーウーマン』が伝えています。

『藤田ニコルのあしたはにちようび』は、藤田ニコルさんが2019年からCMイメージキャラクターを務めていた不動産情報会社『アットホーム(at home)』の提供で昨年1月から放送がスタートし、当初の放送時間は土曜19時~20時30分までの1時間半番組でした。

その後、昨年春の改編で放送時間が30分短縮されて1時間番組となり、それから1年半が経った今年10月2日からは、放送時間がさらに短縮されて30分番組になりました。

『サイゾーウーマン』の記事では芸能ライターが放送時間の短縮について、「ラジオで90分もの時間を受け持つというのは、タレントとしての価値を認められているなによりの証拠でした。しかし、昨年4月から1時間となり、今回の改編によって30分削られてしまうことに。トークのボリュームは60分時代と変わらないように感じましたが、やはりファンは『30分は短いし寂しいな。 早く1時間に戻って』『やっぱり30分は短すぎる』『内容は同じ感じだけど、30分はやっぱり早いなぁ』と、寂しさや物足りなさを感じているようです」と語っています。

藤田ニコルさん自身も放送時間短縮に対して危機感を抱いている様子で、2日放送の番組冒頭で、今日から30分放送になりまーす!イェ~イ!……じゃないですねー(笑)。1時間半からやってきて、1時間になって、30分になってって“終わり”みたいなフラグに見えますけど。それを阻止しようと私は頑張るので、皆さん…とりあえず安心してくださいなどと語っていたとのことです。

ちなみに、『アットホーム』と藤田ニコルさんのCM契約は9月をもって終了し、それに伴って番組の提供からも同社は外れており、『アットホーム』の新CMには俳優・坂口健太郎さんと女優・古川琴音さんが起用されています。

藤田ニコルさん出演『アットホーム』旧CM動画
坂口健太郎さん&古川琴音さん出演『アットホーム』新CM動画

CMを1本失い、加えて冠番組の放送時間は当初の3分の1まで縮小しており、正念場を迎えている藤田ニコルさんの業界評についてテレビ関係者は、「テレビ出演当初、『にこるんビーム』を繰り出していたときはタメ口キャラでポジションが明確だったのですが、今は立ち位置がつかめない。20歳を過ぎてから性格や考えが大人びたのは良いことですが、一方で発言はまだ10代のころのようなユルさがある。知識や教養の無さから言葉足らずになってしまい、プチ炎上キャラのようになっている。本人はネットニュースへの恨みつらみを度々口にしていますが、そうした主張もかえってネタとして狙われやすい」と語っています。

また、藤田ニコルさんの数少ない芸能界の友達で、モデル仲間の“みちょぱ”こと池田美優さん(いけだ・みゆう 22歳)を引き合いに出し、「みちょぱは帯番組を担当していないにも関わらず、(今年上半期に)239本の番組に出演していた。昨年は1年で331番組だったので、その勢いは明らか。テレビ局から求められている証拠でもある。(中略)コメント力や見識は藤田と同じ程度で、突出しているようには思いませんが、みちょぱの場合、声が低いのでとにかく聞きやすい。声がもたらす効果はバカにできなくて、同じことを言っても受け取る側の印象は大きく違ってくる」としています。

<↓の画像は、藤田ニコルさんと“みちょぱ”こと池田美優さんの写真>

藤田ニコルさんのテレビ番組出演本数は、2017年の324本(ニホンモニター調べ)をピークに徐々に減少しており、2018年は297本(同)、2019年は277本(エム・データ調べ)、2020年上半期は137本(同)、昨年末のランキングでは女性タレント部門でTOP10圏外となっていました。

一方のみちょぱさんは、2018年が230本(エム・データ調べ)、2019年が292本(同)、昨年は上半期が193本、年間に393本(同)に出演し、今年上半期の出演数も272本(同)でした。

20代のタレントでは現在、みちょぱさん、フワちゃん、“めるる”こと生見愛瑠さん、朝日奈央さん等が出演数を増やしており、藤田ニコルさんをバラエティ番組で観る機会は一時に比べて減少しています。

ただ、藤田ニコルさん自身はインタビューで、タレントって見られることが多いんだけど、私の中では、あくまでもメインはモデル業。だから、タレント業やプロデュース業はあえて言うなら“副業”っていう感覚なんだ。と語っています。

テレビ番組の出演オファーを引き受けるかどうかは、番組の内容をマネージャーに確認した上で、自分自身で出演するか否かを判断しているといい、タレントとしての仕事が減っていることに対して、そこまで焦りは感じていないのかもしれません。

ちなみに、藤田ニコルさんとみちょぱさんのSNSアカウントのフォロワー数を比較すると、藤田さんの方が圧倒的に多く、藤田さんはツイッターが271.2万人、インスタグラムが410.6万人、みちょぱさんはツイッターが136.3万人、インスタグラムは120万人となっています。

テレビ番組出演数の減少に加えて、冠ラジオ番組の放送時間短縮など、タレント業では不穏な空気が漂い始めていますが、藤田ニコルさんは2019年にYouTubeチャンネルを開設し、現時点で登録者数は75万人を突破しており、一時期よりも露出は減っているものの多くのファンを抱えている様子で、今後もファンを大事にしながら様々な活動を展開していってほしいですね。

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