バラエティ番組を中心に活躍しているモデル・タレントの藤田ニコルさん(26)が、11月8日公開の映画『あたしの!』(横堀光範監督)で実写映画デビューすることが発表され、ネット上では様々な声が上がっています。
『あたしの!』は、実写映画化された『ヒロイン失格』『センセイ君主』などで知られる漫画家・幸田もも子さん(40)の恋愛漫画が原作で、主演は元『日向坂46』の渡邉美穂さん(24)、11人組アイドルグループ『INI(アイエヌアイ)』の木村柾哉さん(27)が務めます。
<↓の画像は、映画『あたしの!』でW主演の渡邉美穂さん、木村柾哉さんの写真>
藤田ニコルさんが演じる役どころは、劇中で主人公たちが鑑賞する架空のホラー映画『ひとりぼっち』の主人公で、初めて映画の芝居に挑戦したニコルさんは、「これまでの人生の中でもいい経験をさせていただいたな、と。自分の今までのお仕事ランキングで上位に入ってくるぐらい素敵な経験ができました!」「モデルのお仕事もいろんなスタッフの皆さんで出来上がっているけど、それよりもっと関わっている人の数も多く、いろんな人の力で映画が出来上がっているんだというのを見てすごい感動しました。映画をご覧になる方は急に私が出てきてビックリしちゃうかもしれませんが、自分役の演技以外は初めてなので優しく見守っててください」
とコメントしています。
そして、藤田ニコルさんの実写映画デビューに対してネット上では、
- 藤田ニコルも女優業するのか。後輩の生見愛瑠も女優業で頑張っているので楽しみ
- TVドラマにも出演してほしいなあ
- CMとかの演技結構ひどいけど…
- 吉野家のCM見ててもなんか微妙だし、大根演技で棒読みっぽそう、、、
- B級ホラー映画って演技力あるないか分からん若手アイドルを試すためにある感じやから、藤田ニコルもそういうことなんやろ
- 口じゃあ、みちょぱに勝てないからね。女優路線のめるるとこれは比較されちゃう。イイ演技だったらいいけどね。
- ニコるん演技できるんだ。イメージが全くなく。演技そのものがホラーにならないか心配。
などの声が上がっています。
藤田ニコルさんはこれまでに、様々なCMやミュージックビデオのほか、2016年放送のドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)、2021年放送の『俺の家の話』(TBS系)で演技を披露し、アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』や『ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』では声優に挑戦しています。
ただ、藤田ニコルさんはかねてから演技が苦手だと語り、ドラマ初挑戦時に演技力の無さにがく然としたそうで、積極的に様々な仕事に挑戦しているものの、「お芝居の案件とか来てもホントに断るんです。それが唯一、今NGですね」と4年前に明かしていました。
そんな藤田ニコルさんが『あたしの!』への出演を決めた理由は、作者の幸田もも子さんとかねてから親交があり、幸田さんの作品と過去にコラボや雑誌対談などもしていて、そうした関係性があって初の実写映画出演が決まったようです。
実写映画デビューといっても、劇中に登場するホラー映画の主人公という出演シーンが短いチョイ役ですし、これまでの発言などから、『Popteen』のモデル時代の後輩である“めるる”こと生見愛瑠さん(ぬくみ・める 22歳)のように、これから本格的に女優業挑戦といった可能性は低いと思いますが、映画公開後にどういった反応が上がるのかに注目したいところです。