お笑いコンビ『FUJIWARA』の“フジモン”こと藤本敏史さんが、28日放送のバラエティ番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演し、元妻でタレントの“ユッキーナ”こと木下優樹菜さんをネタにする場面が多くあったことで、ネット上で物議を醸していたとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
藤本敏史さんは2010年8月に木下優樹菜さんと結婚、女の子2人をもうけ、結婚後もテレビ番組やCMなどで共演しラブラブぶりを披露していたものの、昨年12月末に突然離婚を発表しました。
<↓の画像は、昨年末離婚した藤本敏史さんと木下優樹菜さん、子供たちの写真>
木下優樹菜さんは離婚発表前に、姉が働いていたタピオカドリンク店の店長に恫喝メッセージを送った問題で大炎上騒動を巻き起こし、この問題で芸能活動自粛が発表されており、この騒動と離婚の因果関係を疑う声も多くありますが、藤本敏史さんは一切関係無いと完全否定し、騒動前からお互いに不満を溜め込み、離婚の流れになったとしています。
そして、木下優樹菜さんが娘2人の親権を持ったことで、独り身になった藤本敏史さんは28日放送の『ダウンタウンDX』で、近くに住む娘と現在も毎日会っていることを明かしつつも、自粛生活中に自宅で一人寂しく弁当を食べる姿をVTRで披露したり、離婚時に電話をもらったという同期の千原ジュニアさんや先輩のダウンタウン・松本人志さんが、その時の藤本さんの落ち込みぶりなどを暴露したり、俳優・八嶋智人さんが「(自粛中は)家族でずっといるから……。あ、藤本さんすみません」と言って、藤本さんの離婚をイジっていました。
これらのやり取りに対してネット上では、
- フジモンほど明るく離婚をイジられる人はいない
- 離婚してからのフジモン面白い
- こうやって離婚をネタにしてもらうほうが、芸人としては救われるのかもね
- 木下が騒動を起こしたせいで、ほんと可哀想
- だんだんフジモンが気の毒になってきた
- イジリが悪趣味
などの声が上がっていました。
また、木下優樹菜さんがタピオカ店の店長に送ったメッセージの中に、「これからの出方次第で事務所総出でやりますね」などといった文言があったことで物議を醸しましたが、番組では松本人志さんが「事務所総出で」、千原ジュニアさんや女優・大友花恋さんが「タピオカ」というワードを出す場面があったことから、
- タピオカ騒動は笑えないし、ネタするもんじゃない
- 木下の“恫喝”まがいの言葉を笑いにするのは違う
- フジモンもタピオカ騒動イジリはNGにすべき
- 脅迫してた人のネタを出すのはダメ
- 最近の藤本は“元嫁ネタ”ばっかり
などと否定的な声も上がっていたとのことです。
<↓の画像は、“事務所総出”イジリをしていたシーンの写真>
藤本敏史さんは5月3日放送のネット番組『ABEMA的ニュースショー』(AbemaTV)に出演した際にも離婚ネタを披露していたほか、共演の千原ジュニアさんが「俺がチョリったる」と言って、木下優樹菜さんがよく使用していた言葉「チョリース(チョリッス)」をもじってイジる場面がありました。
藤本敏史さんが離婚発表する前からテレビ番組などでは、共演者たちが「タピオカ」などのワードを出してイジり倒したり、藤本さん自ら「チョリース」とネタにしたり、離婚後の木下優樹菜さんや子供との関係などについて語っているので、本人的にはいいネタが出来たと思っているのでしょうし、周囲も藤本さんのことを思ってイジっているとみられます。
同じ吉本興業の芸人では陣内智則さんも2009年3月に女優・藤原紀香さんとスピード離婚し、未だに離婚をイジられ続けているので、藤本敏史さんの離婚ネタもしばらく続くのではと思いますが、木下優樹菜さんの恫喝問題については笑いにできるものではないことから、離婚ネタはいいにしても木下さんの恫喝を想起させるネタは控えた方がいいかもしれないですね。