歌手・華原朋美さん(本名=下河原朋美 48歳)が先日放送の『FNS27時間テレビ 鬼笑い祭』(フジテレビ系)に出演し、異様なハイテンションぶりが視聴者等の間で物議を醸しており、精神的な病気や薬物摂取による影響など様々な憶測が飛び交っています。
そうした中で華原朋美さんがブログで番組出演時の言動に対する真意を説明し、ネット上で注目を集めています。
華原朋美さんは、音程を外さずに曲のサビを10曲連続で歌いきれば賞金100万円の企画「千鳥の鬼レンチャン ~サビだけカラオケ タッグモード大会~」に出演し、人気演歌歌手・丘みどりさんとのタッグで企画に挑みました。
<↓の画像は、『千鳥の鬼レンチャン』で共演の華原朋美さん、丘みどりさんの写真>
その前には過去の放送回で因縁があった『かまいたち』に向かって、「おい濱家!山内!かまいたち軍が負けたらレオタード姿で朋ちゃんダンスやれよ!生放送で!踊り明かせよ!へう~」と大声で宣戦布告し、1曲目をクリア後には回転しながら謎のダンスを披露し、突然自分のスカートを捲り上げてスパッツが丸見えになるシーンがありました。
- 華原朋美さんが謎のダンスを披露したシーンの動画(Twitter)
華原朋美さんは以降もハイテンションをキープしたまま曲をクリアしていき、8曲目に自身最大のヒット曲『I’m proud』を歌唱、クリア後には仰向けに倒れて「小室さん、大好きだよー。小室さーん、ありがとー!」と、かつての恋人で同曲のプロデュースを手掛けた小室哲哉さんの名前を叫び、10曲成功で賞金を獲得すると号泣し、かまいたちに向かって「お前ら~!絶対やれよ~!とにかく、強くやれ~!」と泣き叫んでいました。
<↓の画像は、終始ハイテンションで暴走していた華原朋美さんの写真>
この日はかなり感情の起伏が激しく、情緒不安定な状態にあったことからネット上では、
- 盛り上がるどころか見てるだけで疲れた
- 痛々しいを通り越して怖い
- 覚せい剤中毒かと思った
- キャラでやってるのか、情緒不安定なだけのか、精神的な病なのか見てて怖かった
- 面白いというよりドン引きで冷めるレベル。誰も助言出来る人はいないのかな?丘さんが可哀想過ぎる。
- ネタだとしても見てる方が笑えないのは駄目
- テンションが薬物患者のそれだった 向精神薬依存の報道もだいぶ前にされてたし精神科の通院歴もあるし
- 違法薬物ではなく、精神科でもらっているお薬なんだろうけど、薬飲んでる人独特の目のとろーんとした感じがね
などの声が上がっていました。
華原朋美さんの歌声を評価する声もありましたが、それ以上に華原さんの明らかに異様なハイテンションぶりに心配の声が殺到し、複数のメディアも華原さんの様子が異常だったことを伝えていました。
これに華原朋美さんはまずツイッターで反応し、「ネタなんで笑それとテンション上がるの当たり前です 番組を盛り上げる為だったら私はなんだってします」
と、番組を盛り上げるためにハイテンションのキャラを演じたと説明していました。
これに続いてブログでも“ハイテンション芸”の真意を説明し、「歌手華原朋美としてだけでなく、番組が盛り上がる為にはどうしたら良いのか?と、今回は演歌歌手の丘みどりさんもご一緒でしたので、丘さんにはあまり無理なリアクションをさせてしまう様な事は出来ませんでした。丘さんのファンの皆様方の事を考えると、さらにその思いは強くなりました。だから、どうやったら面白く出来るのか?自分自身でも鬼レンチャンの収録についてはかなり考えました。」「私の精一杯を素直に出していけばいいと、それにプラスで発言やら行動も大きく激しくする様に心がけていました。鬼レンチャンは私にとって自分らしさを出せる番組で今まで以上に力が入っていました。だから、きっとテレビを見て驚かされる場面も多かったと思います」
と綴っています。
その上で、番組放送後の一部報道に対して、「ヤフーニュースなどでは、異常者扱いされたりで、私が一生懸命頑張ってやった鬼レンチャンに対して酷いことばかり書かれました。私は異常者でもなんでもなく、鬼レンチャンを楽しんで見てくださる方の為に、そして、かまいたちにピンクのレオタード姿になってもらって朋ちゃんダンスを踊ってもらいたかっただけです。こういう記事が芸能人の沢山の人たちを苦しめているんだなぁと心からつくづく思いました。人はみんな自由で、自分の好きな様に生きていく権利があると思います。その中でやっていい事とやってはいけない事を理解しつつ生きていく権利があると思います。」
と訴えています。
華原朋美さんの異様なハイテンションなどは今に始まったことではなく、過去に『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した際にも見ていて心配になるような言動で物議を醸しており、『千鳥の鬼レンチャン』でも異様な姿を見せていたことがありました。
華原朋美さんは元々精神状態が不安定なことに加えて、2020年8月をもって長年所属の事務所『プロダクション尾木』から独立しフリーになり、昨年に離婚を経て個人事務所の代表としても再出発し、様々な騒動を経てメディア露出が減少する中で、少しでも爪痕を残そうと思った結果、かかって暴走し過ぎてしまったのかもしれないですね。
27時間テレビの姿を見てドン引きし、チャンネルを変えたとの声もあり、歌声よりも危なっかしい言動に注目が集まっていて、華原朋美さんとしては一生懸命やったのにネガティブなことを言われることに納得がいっていないようですが、これから周囲のアドバイスを聞き入れながら調整し、活躍の場を広げられるよう頑張ってほしいです。