歌手の華原朋美さん(49)がバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)にゲスト出演し、ハイテンションでの暴走ぶりが再び話題になっており、ネット上では絶賛の声が上がる一方で、放送事故状態だったとして物議を醸しています。
華原朋美さんは「イライラ実話をKO(ノックアウト)くらえ!私の怒ストレート」というコーナーに登場し、怒りの相手は「息子が間違えて電話した元カレ」「15年前ですよ。どーでもいいっすよ」だと語りました。
また、「おい、15年前に付き合ってた元カレ、観てるか!?」と呼び掛けたかと思えば、「『鬼レンチャン』は観てて欲しい!」と、自身が出演のバラエティ番組『千鳥の鬼レンチャン』を突然アピールしていました。
そして、怒りの相手として挙げた15年前に交際の元彼氏への怒りエピソードについて、「私は別れてたから、会いたくもなかったし話もしたくなかった。だけどこの前、うちの4歳のおチビちゃんが私のスマホをいじってて、あんたに電話をかけちまったんだよ! それは間違いだ、それは悪かったよ。でもな、いきなり切るわけにもいかなかったからよぉ、仕方ねぇからよぉ、話するしかなかったんだよぉ…」「お前なんて言った? 『お前の子供、俺の子供なんだよね』って言ったよなぁ。どういうわけだよ、それ!?(付き合っていたのは)15年前で、今4歳だよ」「4歳だよ? 15年前に付き合ってたんだよ? どんだけお腹ん中にいるんだよ、この腹ん中に!計算が合わねぇんだよ! しかも、友達同士で私と付き合ってたことをネタにしてんじゃねぇぞ、コラァ!」
などと怒りをぶち撒けました。
その後パンチングマシーンに走り寄って殴ると、勢い余って体が台に乗り上げ、しばらく両足を上げて大股開きのポーズを取りました。
<↓の画像が、パンチングマシーンを殴った後、大股開きのポーズをする華原朋美さんの写真>
これに対して番組MCのハライチ・澤部佑さんは「ああっ、分娩台みたいに…」とツッコミを入れ、ゴリエに扮するガレッジセール・ゴリさんもそれに乗って「2人目が産まれます!」とボケて笑いにしようとしていたものの、共演者たちは困惑を隠せず苦笑いしていたのですが、華原朋美さんは気にせず「そうです、これが私でございます」と語り、「絶好調~真冬の~」と広瀬香美さんの『ゲレンデがとけるほど恋したい』を突然歌い出すなど、その後も暴走を続けていました。
そんな華原朋美さんに対してネット上では、
- 華原朋美最高におもろい 放送事故すぎて草
- なんかブッ飛んでて面白いよね 1周周ってメンタル強いと思うわ
- 躁鬱なのか統合失調症なのか…
- あの状態はTVでちゃまずいでしょ…軽くおかしい人かと思った
- 放送禁止用語とか言っちゃうんじゃないかとハラハラした
- 飲酒でもしてるようなハイテンションで驚いた。大人として酷すぎ。
- その口調じゃ小室哲哉さんじゃないって事だよね?しかし15年前の男の番号って普通は消すよな。
- 出てきた瞬間から痛々しさが凄かった。鬼連チャンの時もビックリしたけど、今日のぽかぽか観て嫌いになった
- 久々に見たらまたリバウンドしてた。そしてまたおクスリやってる?昔の寒いノリとか古くて見てられなかったわ
- 痩せた言うけど確実にリバウンドしてるしSNSに出してる写真加工してるのバレちゃったね お昼の生放送はいろんな意味でダメ 周りが大変
- フジテレビはこの間の木下優樹菜さんの出演といいズレてる 見ているこっちがヒヤヒヤする行動をする人をよく生放送で起用しようと思うね
などの声が上がっており、物議を醸しています。
華原朋美さんは『ぽかぽか』内で連呼していた『千鳥の鬼レンチャン』でも暴走し、視聴者からは面白いとの声が上がる一方で、異常にハイテンションで空気を読まない奔放な言動に対して批判や心配の声も上がっています。
7月放送の『FNS27時間テレビ』内で放送の「千鳥の鬼レンチャン ~サビだけカラオケ タッグモード大会~」では、自身の代表曲『I’m proud』を歌唱後に「小室さん、大好きだよー。小室さーん、ありがとー!」と声を上げるなど暴走しており、この時も異常な言動を連発していたことで精神的な病気や、薬物中毒を疑われていました。
こうした世間の反応に対して華原朋美さん本人はブログで、収録前から番組を盛り上げるためにはどうしたらいいのかを考えた末に、「発言やら行動も大きく激しくする様に心がけていました。鬼レンチャンは私にとって自分らしさを出せる番組で今まで以上に力が入っていました。」
などと釈明し、ネット上の一部では異常者扱いする声もあるものの「私は異常者でもなんでもなく」とし、番組を盛り上げるためにやっただけだとしていました。
また、「歌が歌える場所という所が少ない中、鬼レンチャンのプロデューサー様には本当に沢山の歌を歌える場所を作って頂き感謝の気持ちでいっぱいです」
と、番組への感謝の言葉も綴っていました。
そんな華原朋美さんの暴走ぶりを面白がる声もありますが、異常だと感じる言動が多々見受けられることから、本人に対する苦言だけでなく、華原さんを番組によく起用しているフジテレビに対する批判もあり、これによって今後またテレビの起用が減ってしまう恐れもあるので、わざと暴走しているのであれば今後は抑え気味にして、普通のトークや歌で爪痕を残せるように頑張ってほしいものですね。