女優・菅野美穂さん(45)が10月期に、連続ドラマで主演するとの情報をニュースサイト『ピンズバNEWS（双葉社）』が報じています。
木曜ドラマ枠（木曜21時）では10月期に、2017年から2021年にかけて2年に1回のペースで米倉涼子さん主演の『ドクターX～外科医・大門未知子～』シリーズを放送していたものの、今年は菅野美穂さん主演のドラマが内定しているとの情報が流れているそうで、ドクターXシリーズの完全終了説が浮上しているといいます。
菅野美穂さんの主演ドラマについてドラマ制作会社関係者は、「相手役には田中圭さん(38)の名前が浮上しているといいます。」「脚本は草彅剛さん主演の“僕シリーズ3部作”などが高く評価されている大人気作家の橋部敦子さんだとか。そして、プロデュースを担当するのは、いまやテレビ朝日取締役でもある、『ドクターX』を立ち上げた、米倉さんの盟友とも言われる内山聖子さんだと聞こえてきています。」
と明かしています。
＜↓の画像は、菅野美穂さんの相手役と噂の田中圭さんの写真＞
ドクターXシリーズ終了説はかねてから囁かれており、今月にも週刊誌『女性自身』は、テレビ朝日側が米倉涼子さんにドクターXの続編オファーを出したものの断られたとの情報を伝えています。
＜↓の画像は、ドクターXシリーズ出演の米倉涼子さん等の写真＞
その理由は、主人公・大門未知子のイメージが付きすぎることへの懸念、さらに昨年9月に「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」により、ブロードウェイ・ミュージカル『CHICAGO（シカゴ）』を緊急降板するという大トラブルがあり、こうした体調の問題で連続ドラマからの引退説も浮上しているとのことでした。
米倉涼子さん自身も最近受けたインタビューで、「ベッドから降りるのに1時間かかるほどの痛みがありました。車椅子や杖が必要な生活でした。呼吸することでさえ痛みを伴っていたので、もう消えたいって思ったほどでした」「息をしているだけでも生きていると感じた」
などと語っており、少しずつ体調は回復してきたものの、現在も治療を続けているといいます。
米倉涼子さんはさらに、「“視聴率女王” と呼ばれるのはホントに嫌です！」と語っているほか、今年は役者として新しいスタートを切りたいとの思いも明かしているので、ドクターXシリーズが完全終了するのかどうかは不明ながら、少なくとも今年は新作が放送されない可能性は高そうです。
そして、ドクターXに代わって10月期には菅野美穂さんの主演ドラマが放送予定とのことですが、菅野さんは2013年4月に俳優・堺雅人さん(49)と結婚、2015年8月に第1子の長男(7)、2018年12月に第2子の長女(4)を出産し、結婚と子供の誕生をきっかけに女優業をセーブしています。
現時点で最後の連ドラ出演は、2021年1月期放送の主演作『ウチの娘は、彼氏が出来ない！！』（日本テレビ系）で、昨年はドラマ・映画には出演しておらず、ピンズバNEWSの報道が事実であれば、久しぶりのドラマ出演となるだけに大きな注目を集めること間違いなしですね。
菅野美穂さんは、1996年4月期にテレビ朝日で放送された『イグアナの娘』で連ドラ初主演し、これらの作品がきっかけで人気・知名度が上昇してブレークし、1999年4月期に木曜ドラマ枠で放送の『恋の奇跡』で葉月里緒奈さんとW主演しました。
菅野美穂さんがテレビ朝日の連ドラで主演するのは『恋の奇跡』以来とみられ、現時点ではまだ新作ドラマのタイトル、あらすじ内容など詳細は不明ながら、新たにどういった役に挑戦するのか非常に楽しみですね。